フランツ・シュミット/交響曲第2番
フランツ・シュミット/交響曲第2番変ホ長調@ネーメ・ヤルヴィ/シカゴ交響楽団(シャンドス:CHAN8779)
フランツ・シュミット(1874-1939)は,クナッパーツブッシュによるライヴが世に出たり,最近でもズビン・メータやフランツ・ウェルザー-メストが取り上げているにもかかわらず,同世代の難解・晦渋で鳴らす(^^;)マックス・レーガー(1873-1916)と比べても地味な存在.この交響曲第2番(1913年)に聴く限り,世紀末の作曲家に相応しく結構派手にオーケストラを鳴らすひとで,金管は咆哮するし絃は甘美な和声を奏でるし,もう少しリヴァイヴァルしてもよいはずなのだが.
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