日常(2007年3月25日)
お休みの日.寝坊して目覚めたら,石川県で地震が発生していたので取り急ぎ情報収集のためのエントリーをあげる.別に,誰かに頼まれてやっていることでもないので,どこまで何が出来るかどうかわからないけど,やれることはやります.
午後,街へ出てスキャナーとマウスを新調する.スキャナーはこれまで使っていたのを長女にくれる約束をしているので,父の方が新しいのを買ったわけ(^^;).48000dpiまでは幾ら何でも不要だろうと思うけど,ネガフィルムをデータに起こす機能がデフォルトだったので,キャノンのLiDE 600Fを購入する.値切ってみたけど500円しか安くならなかったorz
こんなところで愚痴をこぼすわけじゃないけど,災害と図書館,のような多分に公的な要素の絡んでくる情報提供は日図協や図問研のような公的な団体が本来は実施すべきことだと思うのだが(そのために組織があると思うのだが),まず実行されたためしは無く,常にdoraさんのような個人の努力にゆだねられている.これはどう考えてもおかしな話.おまけにこの業界ホントに党派が一番という視線でしかモノを見てないから,貸出至上主義を奉じる日図研や図問研に批判的な個人サイトが図書館に関する災害情報の収集と提供に努めても,主流派からは無視されるのがオチなのね(^^;).学術団体を標榜する日図研はまだしも,以前図問研系のあるサイトが災害に関する取り組みについて情報を求めていたのを見て「こんなことやってましたが」と僕がコメントしても黙殺されたし.
要するに,図問研のように声の大きい奴の意見が通る団体では,エライひとの意向に沿うことが一番なんだろうなと未だ残る【7・19集中豪雨で被災した飯塚市立図書館救援募金のよびかけ】を見て思うわけ.図問研は新潟県中越地震のときには何もしなかったにもかかわらず,これの呼びかけが今日まで掲載され続けているのは,新潟県中越地震で被災した住民と図書館への侮辱だろうに.この都市圏への志向と周縁部への蔑視が,ある図問研系blogが激賞し,議論に負けた腹いせに他者のプライヴァシーを公開するという,図書館員の倫理も公務員の倫理も一切無視してまで守ろうとした「図問研DNA」とやらの実態ですか.やれやれ.
「ご注進」したけりゃ勝手にどうぞ.頭の悪いひとを相手にしている暇は無いので,この件について僕の方はこれでおしまい.
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