静寂と喧騒のバランス
「自分のとこで書く」とペンディングにしていた件がありましたね.
図書館断想 - サロン・ビブリオテカ
↓
はてなブックマーク - 図書館断想 - サロン・ビブリオテカ
↓
生存報告実施中: 20070208
↓
図書館断想 - サロン・ビブリオテカ 釈明篇
↓
生存報告実施中: 昨日のエントリの続き。
青ひげノート - 図書館による公共的な社会空間の形成
↓
生存報告実施中: 昨日のエントリの続き2。
はてブのコメントが「ポジティブ」と評された件について,ですが,僕はポジティヴ-ネガティヴという二項ではなく,静寂-喧騒の二項におけるバランスを考えての評価をしたつもりです.つまり,これまでの図書館がいささか「静寂」の側に偏りすぎていたのではないか,というか,既に公共図書館関係者の中では「公共図書館とこども」を巡る議論の中で「公共図書館では,ページをめくる音も気にしなければならないのか?」[引用不正確につき事情通の訂正を乞う]という指摘が20年ばかり前に既に存在していた記憶があるものですから.
勿論,すべての図書館がそうであらねばならぬ必要などありはしないので,サロンを取り込みたい/取り込む余地のある図書館は是非そうするべきですし,取り込みたくない/物理的に不可能である図書館までがサロンを取り込むことも無いと思います.物理的に,大型の図書館でなければ静寂-喧騒のバランスをとることは難しいことですからね.
個人的には,珈琲の香り漂う公共図書館で調べ物をする/(フランスのカフェのような)形而上的な議論を交わすことには,ほのかな憧憬を持ってます(^^;).
« 日常(2007年2月11日) | トップページ | 矢祭に集まった本たち »
「図書館系」カテゴリの記事
- 小手調べ(2009.03.15)
- 「土佐派」の裏切り(^^;)(2009.03.07)
- 同床異夢(2009.03.02)
- 官尊民卑に弄ばれる「図書館の自由」(2009.02.15)
- レファレンス再考:インフォメーションとインテリジェンス(2009.02.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント