司書を目指すうえで参考になる本って何かありますか?
「司書を目指すうえで参考になる本って何かありますか? 」という質問をあるところで見かけたので,ちょっと考えてみました.
司書課程を通して図書館を学ぶ際に読むべき本は嫌でも読むでしょうし,また正直なところ,現場のことは何らかの形で現場に関われば,いくらでも現場で学ぶことができる(はずです)ので,僕としては現場に出たときいたづらに『市民の図書館』その他にかぶれて(^^;)「思想なき実践」に陥ることを避けることが出来そうな本を並べてみます.
その上で,出来れば身銭を切って調べ物をしなくちゃいけないことがある趣味を持つことを勧めます.その際,間違っても「図書館」を趣味にしてはいけません(^^;).
中井 正一〔著〕 / 長田 弘編
岩波書店 (1995.6)
通常1-3週間以内に発送します。
岩波書店 (1995.6)
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マックス・ヴェーバー著 / 脇 圭平訳
岩波書店 (1980.3)
通常2-3日以内に発送します。
岩波書店 (1980.3)
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I.バーリン〔著〕 / R.ジャハンベグロー〔著〕 / 河合 秀和訳
みすず書房 (1993.6)
通常2-3日以内に発送します。
みすず書房 (1993.6)
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5冊目が少々高価な本ですが,それだけの価値はあるかと.また「現在お取り扱いできません」とある本は,古本屋を廻ってみてください.これも勉強のうちです(^^;).
では,良き先達に恵まれますように!
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