2022年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

コメント・トラックバックの取り扱いについて

  • コメント・トラックバックをお寄せいただき,ありがとうございます.blog主が確認ののち,公開されますのでしばらくの間,お待ちいただくことがありますがご了承ください.当blogに無関係な内容のコメント・トラックバックはblog主の判断で削除されるものもあります.

「貸出至上主義者」度チェックβ版

ココログ


ほし2

« 日常(2007年2月6日) | トップページ | ベルリオーズ/幻想交響曲 »

2007/02/07

日図協,グッジョブ!

 本日配信された日本図書館協会のメールマガジンに拠れば,日図協が下記の文書を厚生労働省に提出したそうです.

「公共機関、関係団体等における「ハンセン病」の語の取扱いについて」について
http://www.jla.or.jp/archives/20070205.pdf

 僕も図書館に関わってそろそろ20年になりますが,日図協の仕事に感激したのはこれが始めてかも(^^;).

 これは恐らく熊本日日新聞の2007年1月7日付【図書のテーマ検索 「癩」使用取りやめ 県立図書館など動き広がる】が伝えた動きに端を発し,その後朝日新聞【図書分類の「らい」をハンセン病に変更を 厚労省が通知】や毎日新聞【ハンセン病:検索の件名に旧名表記残る 公立図書館修正へ】で報道された,厚生労働省が出した「公共機関、関係団体等における「ハンセン病」の語の取扱いについて」(この文書がweb上で見つからない.webでの在り処をご存知の方ご教示いただけるとうれしいです)という文書にて図書館目録における分類および件名(を指すと推定される)の取り扱いの変更をを求められたことについて,日図協が図書館の立場から疑義を申し立てたものです.

 メルマガには,日図協への厚労省の回答も記されていたかに記憶しますが,うっかりメールの控えを自宅に持ち帰るのを忘れてしまったので(日図協メルマガの配信先が勤務先のメールアドレスなもので),明日にでも続きを書き足しますが,厚労省も日図協の疑義にはねんごろに回答していたようです.

 今回の件について,日図協の迅速な対応に敬意を表します.僕は【愚智提衡而立治之至也: 隠蔽と風化から過去を守るのは公共図書館の責務かどうか】でこの件に触れたものの,少々気落ちするような状況にあったのでこのエントリーにコメントが付いたことにはホントに勇気づけられましたし,今回日図協が動いたことには心底感激しました.
 僕のような隅っこの人間がが考えるようなことでも,たまには業界団体が動いてくれるものですね.

« 日常(2007年2月6日) | トップページ | ベルリオーズ/幻想交響曲 »

図書館系」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日図協,グッジョブ!:

» ナーイス! [銀の星]
2007-1-7 のエントリー「差別用語?」でふれた「ハンセン病」に関する図書館 [続きを読む]

« 日常(2007年2月6日) | トップページ | ベルリオーズ/幻想交響曲 »

UNIQLOCK

ついった

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク注目エントリー

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク人気エントリー

あわせて読みたい

  • あわせて読みたい

只今積読中

ココログ図書館ネタ