2022年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

コメント・トラックバックの取り扱いについて

  • コメント・トラックバックをお寄せいただき,ありがとうございます.blog主が確認ののち,公開されますのでしばらくの間,お待ちいただくことがありますがご了承ください.当blogに無関係な内容のコメント・トラックバックはblog主の判断で削除されるものもあります.

「貸出至上主義者」度チェックβ版

ココログ


ほし2

« 日常(2006年12月29日) | トップページ | 日常(2007年1月7日) »

2007/01/01

本年もよろしくお願いします


これは忘れられ易い重大なことだと思うが,既成秩序の維持に当る人々,現存秩序から安寧と福祉とを与えられている人々は,その秩序を紊す人々に制裁を加える権利を持つとともに,自らが恩恵を受けている秩序が果して永劫に正しいものか,動脈硬化に陥ることはないものかどうかということを深く考え,秩序を紊す人々のなかには,既成秩序の欠陥を人一倍深く感じたり,その欠陥の犠牲になって苦しんでいる人々がいることを,充分に弁える義務を持つべきだろう.即ち,秩序を守ることを他人に要求する人々は,自らにとってありがたい秩序であればこそ,正に,その改善と進展をを志さねばならぬはずである.

渡辺一夫「寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか」(『狂気について』岩波文庫198頁)



狂気について
狂気について
posted with 簡単リンクくん at 2006.12.31
渡辺 一夫〔著〕 / 大江 健三郎編 / 清水 徹編
岩波書店 (1993.10)
この本は現在お取り扱いできません。

« 日常(2006年12月29日) | トップページ | 日常(2007年1月7日) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

あけましておめでとうございます。
今年もどうかよろしくお願いします。
渡辺一夫の言葉にいきなりがつんとやられた
感じです。
 
「この世の偶発事に煩わされない精神の
ゆるぎない快活さ」(ラブレー)を
持ち続けることを今年のモットーに
したいと思っています。

>>nokogirisou さん

 新年早々のコメント,ありがとうございましたm(_)m しばらく帰省していたものでお返事が遅くなりました.
 あらためて,今年もよろしくお願いします.

 仏文はカミュ以外全く不案内ですが,岩波文庫で出たこのエッセイ集は何かの折に買い込んで,時々思い出しては本棚から引っ張り出します.今回は,とあるソーシャルブックマークで付いたコメントから,この長いタイトルのエッセイを思い出しました.ここを引いたのはもちろん自戒を籠めてもいますが,それ以上にこのエッセイには,他にも含蓄と示唆に富んだ章句がちりばめられていて,今日も上げたエントリーに別の言葉を引いてしまったほど好きなんですね(^^;).
 僕もなかなか世捨て人にはなれずに,今年も瑣事に煩わされながらも,それをある意味楽しみ(?)に過ごせればと思います.

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 本年もよろしくお願いします:

« 日常(2006年12月29日) | トップページ | 日常(2007年1月7日) »

UNIQLOCK

ついった

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク注目エントリー

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク人気エントリー

あわせて読みたい

  • あわせて読みたい

只今積読中

ココログ図書館ネタ