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民間図書館らしい企画を生み続けた船橋北口図書館を助けて下さい!(岡直樹) - READYFOR?

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2006年8月27日 - 2006年9月2日の記事

2006/09/02

アメリカの原理主義

アメリカの原理主義
河野 博子著
集英社 (2006.7)
通常24時間以内に発送します。

 図書館業界にはことあるごとに「アメリカでは」「アメリカでは」とUSAを引き合いに出すヒトが少なくない.そんな「公共図書館の国」USAの抱えている「あやうさ」というものを知ることのできる好著.ことはUSAの「建国の大義」も絡んで,一筋縄ではいかない複雑な様相を呈しているようだ.
 そう,「原理主義(fundamentalism)」とはすっかり「イスラーム」という言葉と不可分な形容にされているが元来,イスラームのそれではなくキリスト教のそれを指す言葉であったものを,誰かがイスラームのそれに転用したものだったらしい.

溥儀

溥儀
溥儀
posted with 簡単リンクくん at 2006. 9. 2
入江 曜子著
岩波書店 (2006.7)
通常24時間以内に発送します。

 人生の最初から最後までボタンを掛け違われ続けた人物の,哀れにも無残な生涯をたどった本.歴史の流れに翻弄された,と言えば聞こえがいいかもしれないが,歴史の流れを一時でもつかむにはあまりにも受身で,小賢しい発想と近視眼的な見通ししか持ち得なかった.しかも溥儀を取り巻く連中が輪をかけて小賢しく,近視眼であったことが彼の命運を決したのである.

丸山眞男

丸山真男
丸山真男
posted with 簡単リンクくん at 2006. 9. 2
苅部 直著
岩波書店 (2006.5)
通常24時間以内に発送します。

 実は『丸山眞男の時代』の方が『丸山眞男』より面白く読めたのは,僕の性癖のしからしむるところではあるかと(^^;).それは『丸山眞男』がつまらなかったことを意味するわけではなく,『丸山眞男の時代』の方が記述する対象に対して批判的であることを意味しているに過ぎないと思います.たまたま僕は『丸山眞男の時代』を先に読んでしまったけど,興味のあるひとは『丸山眞男』を先に読むことをお薦めします.『丸山眞男』を読んだだけでは「なるほど」で済んだことが,次に『丸山眞男の時代』を読むと「なるほど,しかし」や「なるほど,それで」になるかもしれませんから.
 とにかく,日本における「近代」あるいは「近代化」の流れということを考えるとき,丸山眞男の思考は(いまでは幾分,限定や留保が付くのは止むを得ないとは言え)大変に示唆に富むものであり,その断片でも残照でも多少なりとも押さえておかなければならないものだろうということを,この二冊の本に確認させられました.何しろ僕は,『フルトヴェングラー』の鼎談で始めて,丸山眞男の謦咳に接したという不勉強な輩ですので,これ以上のことは言えそうにもありません.

丸山真男の時代
竹内 洋著
中央公論新社 (2005.11)
通常2-3日以内に発送します。
フルトヴェングラー
脇 圭平著 / 芦津 丈夫著
岩波書店 (1984.11)
この本は現在お取り扱いできません。

日常(2006年9月2日)

 昨晩は夕飯食べたらダウンしてしまいました○| ̄|_ 本人それほどでもなかったんですけど,今週は疲れたんですね(sigh).

 お休みの日.午前中は掃除洗濯.午後は食料調達などで外出.

 中国新聞【3つのプロ応援バナーはためく】この見出しを見たとき,カープサンフレッチェはすぐに思いつきましたが,もうひとつの「プロ」が広島交響楽団とは気がつきませんでした.
 なるほど,スポーツは「文化」でありました.何だかちょっとウラヤマシイ(^^;).

マーラー/交響曲第1番

マーラー/交響曲第1番ニ長調@ヴァーツラフ・ノイマン/チェコ・フィル(スプラフォン:SU3880-2

 チェコ・フィルの絃楽セクションの響きを堪能できる,アナログ最盛期(1979年)の録音.途方も無いスケール感は無いものの,ノイマンの素直な音楽(このひと,ドヴォルジャークよりもマーラーの方が好きだったのではないかしら?)が,マーラーの「青春の記念碑」の過不足無い再現を担っている.

2006/08/31

日常(2006年8月31日)

 お仕事の日.8月も今日でお終い.今年の夏は,何とも大変な夏であった(sigh).

 京都新聞【利用者、貸し出し冊数が2割増 京都市図書館 読書ノートとシール奏功】『読む力は生きる力』の著者が聞いたら怒り出しそうな話だけど,こーゆう試みをしたところで,誰もがシール欲しさに薄っぺらですぐ読み終わる読みやすい本ばかり読むようになるわけではないと,小学生時分にそんなこと考えもしなかった自分の経験から考えるよ.

アイヴズ/コンコード・ソナタ

アイヴズ/ピアノ・ソナタ第2番「マサチューセッツ州コンコード,1840-1860」@ヘルベルト・ヘンク(ヴェルゴ:WER 60080-50)

 アイヴズの作品の中でもシリアスで硬派なことでは最初に指を折られる傑作.やたらと「運命の動機」が叩かれる第1楽章から始まって,何とも形容の仕様の無い音楽が紡ぎ出される,一種異様なたたずまいの作品である.「わかんねー奴にはわかってもらわなくて結構」音楽ならそれでもいいかもしれない.

矢祭町関連blogリンク集,のようなもの

 とっくに誰かやっているような気がしていたのですが,図書館系blogでは見つけられなかったので,リンク集を作っちゃいました(^^;)が,途中で力尽きました.なるほど,誰も作らなかったわけだ.漏れがありましたらご容赦m(_)m
 すぺしゃる・さんくす>>グーグルさま(^^;).

 矢祭町の新図書館整備について取り上げている個人(?)blogを,8月31日現在で順不同に見つけたものだけ拾ってみます.当日の題名を見れば,矢祭町の施策に賛同しているか異議を唱えているかは,おおよそ判断がつきそうです(^^;).特にこちらで分類はしないので,興味のある方はリンクをたどってみてくださいませ.

 面白いな,と思ったのは異議を唱えているblogが,ことこの件については感情的とも思える言葉遣いで矢祭町を非難している割には,矢祭町のその後を追いかけている例が皆無に近いことですね.賛同・反発の別が必ずしもblog主の政治的立場とは関係が無いことも,なかなか興味ぶかいことです.
 これに関連して,小泉「改革」が永遠に続くと思っているヒトが,これまた左右を問わず結構いることにも吃驚です(*_*).

続きを読む "矢祭町関連blogリンク集,のようなもの" »

2006/08/30

ミャスコフスキー/チェロ・ソナタ第1番

ミャスコフスキー/チェロ・ソナタ第1番ニ長調作品12@トルルス・メルク&ジャン-イヴ・ティボーデ(ヴァージン:4 82067 2

 ニコライ・ミャスコフスキー(1881-1650)は20世紀に27曲も交響曲を書いた作曲家として知られているわけだが,実はこんな魅力的な室内楽も書いていたのね(^^;).1911年の作曲だというから,作曲者30歳のときの作品.ラフマニノフの爛熟とも,プロコフィエフの辛辣とも違う,清新なロマンティシズムの香りが横溢している佳作です.
 チェリストは姓の綴りから北欧系のひとかな.ピアニストは,確か日本で開催された国際音楽コンクール(名前を忘れた)の最初の1位を獲得した奏者だったと記憶する.ふたりともこの録音では,ちょっと線が細そうだけど,爽やかな音楽に相応しい爽やかな演奏を繰り広げていますよ.

日常(2006年8月30日)

 お仕事の日.「愚痴は言うまい,嘆くまい」とは言うものの,やっぱり今日もあちこちでいろいろな話が聞こえてくる.僕個人には,取り立てて手落ちは無かったと思われているからか,僕のところに話が寄って来るということかもしれない.こーゆうときに「人間,育ちがわかる」とまで極言する方もいるし,つくづく「いざ鎌倉」の対応は難しいことを痛切に感じるここ数日.

 毎日新聞【名鉄:「パノラマカー」全廃へ】確か,数年前に名古屋から熱田神宮に詣でたとき乗車したのがパノラマカーではなかったかしらん.出来ればもう一度&写真を残しておきたいもの.

 読売新聞【2016年夏季五輪、国内候補都市は東京に】_| ̄|○ 個人的には福岡がよかったのだが.石原知事も鈴木俊一の二の舞にならなければよいが.

 日刊スポーツ【横浜牛島監督が今季限りで退団】事の真偽はさておくとしても,このような記事が8月に出る時点でTBSはプロ野球球団の親会社失格だろう.戦力の補強には満足な金をかけずに,公式戦の始球式を芸能人で飾り立てるような演出に狂奔するのは,正直なところ球団経営者としての見識を疑わざるを得ない仕儀だよ.

2006/08/29

ショスタコーヴィチ/交響曲第15番

ショスタコーヴィチ/交響曲第15番イ長調作品141@マリス・ヤンソンス/ロンドン・フィル(EMI:3 65300 2 4

 割りに血の気の多い演奏なんじゃないかと(^^;).ザンデルリンクの澄んだ,静謐な録音(ベルリン・クラシックス,エラート)が大好きなので,他の指揮者の演奏はどうしても動的に聴こえる(特に終楽章)のだが,この録音は他の録音と比べても「枯れてない」と思う.
 冬にもう一度聴いてみよう.

日常(2006年8月29日)

 お仕事の日.
 帰宅すると,しばらく音信不通だった友達から葉書が届いていた.ホッとする(^^;).

 読売新聞【900万円横領容疑、銚子電鉄の前社長ら2人逮捕】なんですかこれは(>_<).

 僕は誰憚るところ無い「ピーナツ」の大ファンですが,どうも世間はスヌーピーを筆頭にしたファンシーな側面ばかりに話を持って行きたがるので,40過ぎのおぢさんの立ち位置は少々微妙なものにならざるを得ないようで(-_-;).ちがーう! 僕は「ピーナツ」が好きなのであってファンシーグッズが好きなわけではなーい! 間違えないでくれーっ!
 ・・・・・・・・・と言いつつも,目の前にスヌーピータウンがあると中に入って買い物してしまう自分がいる_| ̄|○ あれだってホントは「ピーナツタウン」だろ,と思ってはいるのですが.やんぬるかな(sigh).

だめだこりゃ

 そこここで話題になっている(^^;)「図書館雑誌」8月号ですが,「2006年度(第1回)理事会議事録」にて某理事による,こんな発言を見つけましたよ.


「私は検討委員会の委員をしているが,指定管理の図書館を調べて,悪いところだけ報告した.」(p522)
語るに落ちてますね.斯様な情報操作が,プロ公共図書館員による「図書館の自由」とやらの実態ですか? 自分に都合の良いもの/ことしか見ようとせずに,世の中に向かって吠えたところで,そこから何を生み出せるというのでしょう.この発言が当該理事会で問題にはならなかったのであれば,日本図書館協会の前途は入手した情報をきちんとした物差しで判断することなく無謀な戦争に突入した大日本帝国並みということが言えそうです.

2006/08/28

プーランク/スターバト・マーテル

プーランク/スターバト・マーテル@セルゲ・バウド/リヨン国立管絃楽団・合唱団(ハルモニア・ムンディ・フランス:HMX290831)

 1950年に作曲され翌年初演された,一説にはフランシス・プーランク(1899-1963)の最高傑作とも目される,ソプラノ,混声四部合唱と管絃楽のための,30分ほどの充実した作品である.「クリスチャン・ベラールの思い出に」(楽譜の扉の言葉),彼へのレクィエムの代わりとして作曲された.ベラールについては知識が無いので,あとで調べておきますm(_)m
 「スターバト・マーテル(悲しみの聖母)」とは,カトリック教会の聖歌のひとつで,我が子イエスが磔刑に処せられた聖母マリアの悲しみを歌うものである由.ここでプーランクは,「オーバード」や「田園のコンセール」に聴かれる都会派で軽妙洒脱な作風は顔をほとんど見せず,悲劇的な,美しいハーモニーと緊迫感溢れるリズムの合唱を交互に聴かせていく.「最高傑作」と評するひとがいるのも,むべなるかな.

日常(2006年8月28日)

 お仕事の日.先日亡くなった上司の告別式で,お手伝い.あとで書類を書かねば.しかし,第一報のあったときはそうも感じなかったのに,日に日に「喪失感」が押し寄せてくる(sigh).あの談論風発にもうお付き合いできないかと思うと,哀しい.
 式場で何人か卒業生たちに会ったのだが,卒業年次が最近になるに従って挨拶が出来なくなる(-_-;).特にこの3月に卒業した連中が酷い.何様のつもりだ,と余程その場で怒鳴りつけてやろうかと思ったけど,故人の冥福を慮りさすがに慎む.

 産経新聞【暴力による言論封殺は許されず 加藤氏宅火災で小泉首相


また、首相の靖国神社参拝がナショナリズムをあおっているとの見方について、「まったくそれはない」と否定。(強調は引用者)

 東京新聞【首相 言論封殺、許されぬ

自らの靖国参拝がナショナリズムをあおっているとの指摘に対しては「まったく当たらない」と否定。(強調は引用者)
正確なのがどちらかはさておき,東京新聞の言い回しのほうが如何にも小泉首相らしい,と思ってしまってはダメかしらん(^^;).

2006/08/27

ヴァイル/三文オペラ

ヴァイル/三文オペラ@ヴィルヘルム・ブルックナー-リュッゲベルク/自由ベルリン放送管絃楽団(ソニー:SRCR1883)

 今日のライヴの復習(^^;).クルト・ヴァイルの妻だったロッテ・レーニャの監修による1958年頃の録音である.ヴァイマール共和国時代の雰囲気を色濃く伝えてくれる演奏で,音楽の実存(?)が強烈に香ってくる.技術的には恐らく上回っているはずのジョン・モーセリの録音(1988年)ではさっぱりわからない音楽のメッセージ性が,こちらでははっきりと伝わってくる.コワいことだ.

日常(2006年8月27日)

 お休みの日.日帰りでTYOに行き,中学時代の同級生平岩佐和子嬢(とパートナーは荻野清子さん)が毎夏恒例のライブ〈愉快に誘拐〉を楽しむ.もう16回目(!).半分くらいは聴いているかな.今回はご両人で人形使いながらブレヒト/ヴァイルの〈三文オペラ〉を日露戦争直後の日本に舞台を置き換えての翻案上演.しまった,これなら〈三文オペラ〉もう少し予習しておくのだった(^^;).まったく知らないわけじゃないけど,元ネタのストーリーを頭に叩き込んでおかないと面白みがわからないところがあるのよ,やっぱり.終了後,上演で使われた人形(牛乳パックやヨーグルトのカップで作られてる,まるでノッポさんが「できるかな」で製作したかのような素晴らしいモノ)を一体いただいて帰る.ありがとうございましたm(_)m

 毎日新聞【音楽コンクール:審査員に連絡せず開催 NHK大分放送局】おいをい.ゆるゆるですね(-_-;).

 

「お役所仕事」バンザイ\(^o^)/

 神戸新聞【臨時職員に雇用危機 加古川市立中央図書館


同図書館は、博物館などを備えた市総合文化センター内の施設として、前年度まで市文化振興公社(理事長=木下和弘・市地域振興部参事)が一括管理。しかし、市が、センターの指定管理者としてあらためて公社を指定する際、図書館だけを切り離し直営にした。今年二月、公社は図書館で働いていた臨職八人に、事実上の解雇を通知。市の臨職として雇用したが、公社での勤務実績は関係なく市臨職一律の待遇で、年収は約二割減、有休休暇は年間二十日から十日に減った。さらに、市は地方公務員法に基づき、「一年以上の継続雇用はできない」と通告。雇用を更新しても、図書館と関係ない部署に配属するとした。

 当事者の方々は大変なご苦労だと思います.僕も身内が職種こそ違え某市の臨時職員なので,臨職の雇用が不安定であることは常々感じているところです.

 がしかし,当事者の方々には大変申し訳なく,また不謹慎であることも重々承知の上で,僕はこの神戸新聞の記事を読みながらこみあげてくる「笑い」を抑えることが出来ないのですね.この記事,あまりにもよく出来たブラック・ジョークに読めてしまうのです.
 例えば,こちらの記事(毎日新聞【知の森揺れる:指定管理者制度 直営維持の重要性、大阪の研修で説明 /静岡】)と対比するとき,加古川市立中央図書館の事例は,彼我の意識のあまりの落差に慄然とします.なるほど,公共図書館の「直営」というのは公務員の雇用さえ確保できればそれでよろしいのか,と.

 やっぱり,指定管理者委託への反対運動は「公務員の既得権益擁護」以外の何物でもないのかどうなのか,他の地域で反対運動を展開している運動家やプロ公共図書館員の見識が,加古川で試されています.

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