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「貸出至上主義者」度チェックβ版

民間図書館らしい企画を生み続けた船橋北口図書館を助けて下さい!(岡直樹) - READYFOR?

ココログ


ほし2

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2006年5月14日 - 2006年5月20日の記事

2006/05/20

尾高尚忠/フルート協奏曲

尾高尚忠/フルート協奏曲@ジャン=ピエール・ランパル&森正/読売日本交響楽団(デンオン:COCO-70507)

 近代日本のクラシックにおけるフルート音楽の古典(これと矢代秋雄の「2本のフルートのためのソナタ」ね).個人的なレファレンスのために購入したもの.何しろNAXOS日本作曲家撰輯はまだ尾高尚忠まで辿り着いておらず(武満徹の2枚目など要らないから!),ホントは吉田雅夫さんが吹いている録音が欲しかったのだが,これしか売ってなかったのでこちらを買う.1968年の録音だからなのか,オケがあまりよく聴こえない(>_<).ランパルのフルートもうーん,どうなんだろうこれは.矢代の作品もそうなんだけど(ライヴを聴きに行ったとき,フルートが吹ける友人が言ってた),どうもフルートがあまりよく響かない(楽器の特性をあまり考慮してない)作りなんじゃないかな.作品そのものは小粋で何処か懐かしい響きを感じる音楽なので,もう少し魅力的な録音を探してきましょう.



「みんなの図書館」6月号

 「みんなの図書館」2006年6月号(No.350)は特集「選書が変われば,図書館が変わる」.何を今更,と思わないでもない.15年前にきちんと一区切りつけておくべきだった議論を,今頃始めても遅すぎる(-_-;).この程度の議論は,「みんなの図書館」1991年7月号に伊藤昭治「浦安市立図書館の特定中小出版社の徹底収集についての疑問」が掲載された際にやっておくべきだった(議論を展開する可能性があった)のに,その機会を自ら潰してしまった,当時の「みんなの図書館」編集部の責任は重いな.現在の議論は,要求論が,価値論がという「選書論」をとっくに越えて,「公共図書館」として考えられる機能の上で選書(あるいは貸出)がどのような位置づけにあり,どのような機能を果たしていくのか,にシフトしているわけだから.
 もっとも,この特集時機を逸したとは言え読むべきところは意外に(失礼)多く,特に最初の3本の文章(安井一徳,新出,豊田高広執筆)には読み取るべきところがあるとは思う.15年前にこのレベルで議論が出来なかったことを(僕も含めて)反省する必要があるだろう.
 ただ,相変わらず編集責任者が論考を書いている状況(今回の場合は豊田高広氏が編集責任のみならず論考も執筆している)が改善されないのは,本当に困ったことである.図問研に限らず図書館業界に論客(もしくは論客候補生)の絶対数が不足しているのは,あちこちの業界誌である主題の特集を別々に組むと,どの雑誌にも同じ執筆者が顔を揃える状態が恒常化していることからも明らかだが,本気で公共図書館の裾野を広げる気が業界のエライひとにあるのなら,リスクを覚悟してでも,もう少し多様多彩な論者を舞台に上げることを考えるべきだろう.

 で,今回は一点「戦略的な選書」(豊田高広「戦略的な選書のすすめ」p27)という言葉について.言わんとするところはよくわかるんだけど,僕は,選書は公共図書館の方向性を定めた「戦略」を生かすために考えられるべき「戦術」だと理解しているので,「戦略的な選書」というのは選書の過大評価(^^;)だと思わないでもない.そのような公共図書館における選書の評価(価値)の肥大化を考え直すところから,「選書論」は再出発を計った方がいいのかもしれない,と思う.「本を選ぶ」という行為は,本来はすぐれて個人的な営みであることが,これまでの議論では何処かへ置き去りにされているような気がするし.

日常(2006年5月20日)

 5月20日って誰か,古い知り合いの誕生日だったっけ? と何かひっかかっていたら「うわ,結婚記念日だ!」慌てて一度切った電話をかけなおしたG.C.W.さんです,こんばんわm(_)m まあ,二人で忘れていたので二人共に大笑いして終わりましたが(^^;),あーびっくりした.何故か「結婚記念日」だけは忘れてしまうんですよねえ,お互いに(-o-)/.

 休日.午前中は掃除洗濯.ようやく朝晩も暖かくなってきたので,アロエと「金のなる木」の鉢植えをベランダに並べる.「金のなる木」は先だって勤務先で剪定した枝をおすそ分けしてもらったもの.
 午後は街へ出て,スタバで抹茶クリームフラペチーノ(^^;).コーヒー豆とか買って帰宅.blogのエントリーを何個か書く.

 長女に1000枚限定のネット通販でしか買えないらしいCDの購入を頼まれる.上手くいくかどうかドキドキもの(^^;).

 【内田樹の研究室: エビちゃん的クライシス】スバラシイ!<<シャーロック・ホームズ(声・露口茂)風に(^^;).

図書館の市場化

東京の図書館をもっとよくする会: [集会案内]「図書館の市場化とこれからの図書館づくり」

 「図書館の市場化」というのは,貸出至上主義の跋扈で公共図書館の蔵書構成が商業主義化し街の書店と区別がつかなくなった,という意味ではなく(^^;),公共図書館が指定管理者制度や業務委託の導入によって,市場に売りに出されている,という意味.
 売り飛ばされることに抵抗するのも結構ですが,蔵書の市場化によって専門職としての図書館司書の必要性が疑われるようになったことへの反省はあるのかしらん?

苛政,覆るか?

毎日新聞【知の森揺れる:静岡市・図書館民営化の是非 職員意向調査、市が中止求め圧力 /静岡】【知の森揺れる:静岡市・図書館民営化の是非 図書館協、施行の凍結を決議 /静岡

 ここまであからさまなのは珍しいですね(^^;).行政による権力の濫用もはなはだしいと評するのが相応しいと思います.度重なる静岡市側の圧力に屈しなかった静岡市図書館協議会の委員の方々には拍手を贈ります.
 それにしても,静岡市静岡市教育委員会の見識が問われるべき事態でしょう,これは.民主制を蔑ろにする連中に,公共図書館を弄ぶ資格などありゃしません.静岡市の態度には「拠らしむべし,知らしむべからず」という古いお上体質と,流行にいち早く乗りたくて仕方が無いさもしさを感じます.

 僕は公共図書館の運営主体より提供されるサービスが議論されるべきだと考えているので,必ずしも指定管理者制度導入に反対ではありませんが,このような密室での決定と権力の圧力を用いてまでも導入を計る必要のある良い制度でも無いと思いますよ(-_-;).

2006/05/19

ダメダメ>>ココログ


5月18日(木)夜間の負荷は改善傾向を見せていますが、

 ウソつけ(-_-;).
 こちとら,昨晩だって10時過ぎたら「502 Proxy Error」が出ているんだよ.ココセレブが改善されれば,スタッフにとっちゃ「改善傾向」なのかい? そんな馬鹿な話はあるまい,料金払って利用している顧客をないがしろにするなんて,常識のある企業ならまずやらない.

 さあ,もうそろそろ誠意を見せてくれや>>ココログスタッフとやら.

日常(2006年5月19日)

 仕事.朝一番でメーラーを立ち上げたら,昨日の件で某図書関係団体から謝罪のメールが入っていた(-o-)/.当たり前田のクラッカーである.前田製菓は何故か昔から栃木県下野市(国分寺町改メ)に工場があって,東北線に乗って宇都宮-小山を往復すると必ず見えるのであった.
 クラッカーはさておき\(^^\)(/^^)/,早速勤務先のblogに某図書館系団体の行事についてエントリーする.ウチは関係が無いので質問するな(大意)という趣旨.さすがにそれだけではあんまりかと思い,地域の観光・交通情報のサイトなどを附録に付けてみる.
 お昼過ぎ,新しくFAXが来る.と言っても閲覧室のコピー機にFAX機能を付加するという,なかなか豪胆な術を使われてのこと(-_-;).昨年換装した図書館システムに付いて来たプリンターがダメダメで,FAXが壊れかけているのを幸いプリンター複合機を入れてもらおうと折衝したのだけど却下されてしまい,これは次善の策ですら無かったのだが無いよりはマシという情けない話(sigh).でもあのプリンター,もうインクが切れ掛かっているんですけど.1年経たないのに2度目の交換ですか?
 午後は公式サイトのリニューアル作業にIT業者さん来る.こちらはサクサク進み,予定より早く終了(^^;).ありがたいことである.XOOPSを使ってRSS配信するんだい,とは言うものの,さすがにサイトを構築するだけの技術力の持ち合わせは無く,技術屋さんをお願いしての構築です.

 夜10時過ぎのココログと格闘している間にコメントが幾つも書き込まれている(^^;).ありがとうございます.今日はこれから,今日届いた「みんなの図書館」「図書館雑誌」をゆっくり読みたいので,明日以降お返事いたしますm(_)m

 【広島大学図書館 西図書館:明日は休館日です】ここに出て来る広島大学図書館西図書館の4月1日-5月10日の間のレンタルベスト10.大学生の借りる本じゃないよ,まったく(-_-;).

ブラームス/交響曲第4番

ブラームス/交響曲第4番ホ短調作品98@ヨゼフ・カイルベルト/ハンブルク国立フィル(テルデック:WPCS-6050)

 今日は朝から湿っぽくて,出勤途中ついつい口をついて出たのがこの曲の冒頭.だったので,帰宅後早速CDを聴く.意外(?)にもマイルドなケンペ/ミュンヘン・フィルよりも豪快で剛健なカイルベルトで.この録音を聴くたびに「老人の諦観? ウソつけ.怒りの噴出じゃないか」と思う(^^;).カイルベルトの残した録音でも1,2を争う名演の記録である.

2006/05/18

シベリウス/フィンランディア

シベリウス/交響詩〈フィンランディア〉作品26@ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィル(DG:POCG-5052)

 トイレから事務室に戻る途中,図書館の隣りの建物から聴こえてくる,あの下手なオケが奏でている曲は何だったっけ? と席に着いてからも考えることしばし.「あ,〈フィンランディア〉か(^^;)」序奏のフルートが入る直前の箇所を,何やらとてもスタカートに演奏していたので,咄嗟に気がつかなかったのです.
 と言うわけで,我が家でも久し振りで〈フィンランディア〉.実のところ,「あまりにワーグナー風」と揶揄されようが「こんなのシベリウスじゃない」と貶されようが,僕にとっての〈フィンランディア〉はカラヤンの1964年録音しか無いのです(^^;).最近,他の指揮者が振る〈フィンランディア〉は素朴で飾り気の無いものばかりで,それはそれで一向構わないのだけど,この曲はやっぱり見得を切るような演奏で聴きたい.

日常(2006年5月18日)

 仕事.許可をもらって,昨日終わらなかったレポートの採点続き.
 昼頃,他館から8月の大学の建物を借りて行われる某図書館系団体の行事について「事務局は貴館ですか?」と問い合わせ.昨年も何度か触れたように,この団体は会場を借りておきながらこちらには一言の挨拶も無く,問い合わせがこちらに殺到して非常に迷惑だった団体.内容について何も教えられてないのに,問い合わせに答えられるわけが無いだろう(-o-)/.今年も状況は全く同じで「ウチは会場を貸すだけで,当館は一切関知してません.事務局がどこかもわかりません」と答える外無く.問い合わせしてきた館も困っていて「30分以内に探して返事しなくちゃいけないんです」「県に問い合わせてもわからないんです」県がわからないとは,いいことを知った(^^;).
 冗談はさておき,これでは手も足も出ないので,思い当たるところに連絡して行事の事務局を探す.取り敢えず県の協議会会長の赴任校と施設担当の赴任校を確認する.ウチの用度課に確認したら,会長さんの赴任校が前任校だったのには溜息が出た(sigh).今年度に入ってから,この連中こちらに挨拶にも来てないんだ,ということもわかってしまう(^^;).何て奴らだ.そんなこんなで,いささか感情を害した当方,団体の本部にメールを出し「この連絡不行き届きを何とかしろ!」とねじ込んでみる.さて,どんな回答が来るやら楽しみ(^^;).

 神戸新聞【性同一性障害を受け入れ 小2男児、女児として通学 播磨地域】【学籍上は男児と記載 「学校側の配慮」 性同一性障害受け入れ】【地元教委会見「よりよい成長願い判断」】無理解な似非右翼どもに虐められませんように,祈ってます.

2006/05/17

地域の情報拠点としての公共図書館

読売新聞【社説:[図書館]「地域の情報拠点にも活用したい」

 「これからの図書館像-地域を支える情報拠点をめざして-(報告)」が発表されたのを受けての,社説.にしては,あれから1か月も経た後の記事化というのは,速報性も大切な新聞としてはいささか物足りないところ(^^;).
 内容は,ごく普通に当たり前のことを言っているだけ,という感じ.「いちいち鬼面人を驚かすような仕掛けでものを言」ってなくても充分,公共図書館は貸出にこだわる必要は無いことが読者に伝わる.と,僕が評価すると言うことは,日図研図問研のイデオローグに忠実な方々には面白くない内容と言うことかな(^^;).惜しむらくは「運営の工夫次第では、地域の情報拠点として活用できる」なんて中途半端なことを言わないで,「地域の情報拠点としての再生を図るべき」くらいのことを言って欲しかったけど,それは無理筋かしらん.

 何しろ今日も


貸出こそレファレンスが一番活かされる場面だと思います
という言明を某所で読んでしまってガッカリしているところです,僕は.この社説を読んで,ようやく何とか立ち直ったところ(^^;).なんつーか,この引用のような言明には,公共図書館業界に蔓延する度し難い反知性主義を感じます.やれやれ(sigh).

シューマン/交響曲第2番

シューマン/交響曲第2番ハ長調作品61@ジュゼッペ・シノーポリ/ヴィーン・フィル(DG:UCCG-9099)

 1983年録音.シノーポリの出世作となった一連の初期録音のひとつ.シノーポリの並べていた御託が如何にシノーポリ自身の演奏と関係が無いか,を如実に示している録音である(^^;).あの御託のおかげで理知的な指揮者だと思われたことが,シノーポリの評価を微妙に狂わせたような気がするが,この指揮者はとにもかくにも本能で音楽を掴み取る才能にかけては稀有の資質を持っていたと思う.それがシノーポリの演奏の本質だったから,上手く音楽を掴み取れた作品と掴み取れなかった作品では,その出来不出来が激しかったのもむべなるかな.このシューマンの2番のような奇妙で複雑な作品でこそ,シノーポリの本能が冴えに冴えたのだった.

日常(2006年5月17日)

 仕事.時間をもらってレポートの採点をするつもりが,午前中は事務作業で潰れる(^^;).なんじゃらほい? 午後は業者さんがサイト再構築の準備作業をしに来たため,自分の端末が使えずカウンター業務の傍らレポートの採点を始める.進むわけが無い(^^;).

 毎日新聞【県生活学習館:指摘の性差書籍撤去 「内容確認し戻したい」 /福井】【県生活学習館:撤去の書籍、公開再開--精査で「問題なし」 /福井】【福島氏らの著書:福井県図書館で撤去 内閣府に申し入れへ】メモ.「図書館」は何でもまずは増やすことに意義を見出していることを忘れずに(^^;).

いまいましい(-_-;)


現在ココログベーシック・プラス・プロにおいて、高負荷時間帯である21時~25時の間、ココログ管理画面へのアクセス及び管理画面の各種操作がしづらい状態が発生しています。
お客様には大変ご不便をおかけいたしますが、上記時間帯を避けてのご利用をお願い致します。

アホ(-_-;).この時間に利用出来なければ,何時利用できるんだよ勤め人は.料金払って利用しているお客を馬鹿にするのもいい加減にしろ>>ココログ.それに「現在」って言うけど,そーゆう状態はもう1週間くらい続いているんだよ.学習機能の無い奴ら目(-_-;).

 既に何人もの方々が障害に触れているじゃないか.ライブドアでもgooでも,ここまでヒドイことはなかったぞよ.とっとと直せ!
夢丹生の徒然日記 in 福島: 黙秘している意図は?
管理人は別の顔: @Nifty「ココログ」の運用運営をされている全ての方々へ・・・ようやく動いたか?でも当然だ。
まるこ姫の独り言: ココログよ即刻、障害情報を発表せよ!

どっちもどっちだ

「弁償」連呼する図書館員の不愉快な対応

 情報元は【図書館員もどきのひとり言: 沈んだり浮かんだり(本の弁償)】.
 これを読むためにわざわざ会員になる気にもならず,全文は読んでませんが,こーゆう,自分のことしか考えていない公共図書館の利用者が,小状況では「貸出至上主義」に忠実な公共図書館の足を引っ張り,大状況では教育基本法の改訂に口実を作っているのですねえ(^^;).しかし,この記事の内容にも驚いたけど,この記事へ「最高評価」とやらをしている閲覧者がいることに二度ビックリ.
 あまりに馬鹿馬鹿しくて,これ以上コメントする気になれんわ(-_-;).

 何だこの記者,かの『買ってはいけない』の関係者か.それならば,このゴーマンさ加減にも得心がいくわ(^^;).

2006/05/16

「感動」体験

 こちらから.


『市民の図書館』に感動した若き日を否定したくない。
恐らく,僕に欠けているのは,若いときの「図書館本に感動」体験.小学・中学と学校図書館の,そして中学時代からは公共図書館のヘヴィー・ユーザーだったにも関わらず,僕には図書館業界関連の本を読んだ経験が大学入学まで1冊も無かったんですよ.おまけに,『中小レポート』も『市民の図書館』も読んだのは大学卒業後,必要に迫られてのこと.『図書館の発見』初版(1973年初版)を読んで感動し,公共図書館員を目指した,というちょっと上の世代のひとの話など聞くと,自分が大学とは言え図書館員を生業にするのみならず,短大で演習を持っているのが申し訳なくなってしまう,などということは無い(^^;)ものの,何かこうひっかかるものが無いわけでも無いですね.

 もっとも,そんな育ち方のおかげで,業界の因習,特に首都圏と関西方面の業界に蔓延する悪癖から自由な発想でモノを考え発言する,今のポジションをキープ出来るのかしらん(^^;).
 誰ですか「あんたのは,ただのアマノジャクでしょ」って言っているのは(^^;)? ウチのカミさんです.

ベートーヴェン/交響曲第4番

ベートーヴェン/交響曲第4番変ロ長調作品60@カルロ・マリア・ジュリーニ/ミラノ・スカラ座管絃楽団(ソニー:SICC236)

 1993年の録音.晩年のジュリーニらしい,優しい歌が溢れている.ここでは,アクセントでさえも優しく響く.音楽に対して全幅の信頼を置けた指揮者の,素晴しい演奏.

日常(2006年5月16日)

 仕事.某団体から調査が来る.担当者を出迎え,揃って挨拶.当方は主たる調査対象ではないので,挨拶のあとは原簿を残して図書館の事務室で待機.何かあるんじゃないかと思うと,ちょっと落ち着かない.電話が鳴ると,ドキドキ(>_<).こーゆう時に限って,他にも連絡が何件も入るのはご愛嬌.予定に無かった施設見学が入り,図書館を案内する.
 結局,原資料を保存しておくように,と言う指示をもらい,無事終了.僕も疲れたけど,今日の準備のために,原簿の整理をする過程で部下をこき使ったので,明日は甘いものでも差し入れするよん(はあと)
 明日発売予定じゃなかったかしら,という某書籍が,今日図書館に届く.予約特典つき.早速,特典のひとつをカウンターに飾ってみる.

2006/05/15

「国亡びんとすれば,法を定むること多し」

朝日新聞【「読み聞かせ」に細かい注文 著作権めぐり作家ら
児童書四者懇談会作成 手引き「お話会・読み聞かせ団体等による著作物の利用について」】(リンク先は無茶苦茶重いpdfファイル)

 すっかり出遅れてしまったネタですが,一応周囲の反応などご報告.
 児童書四者懇談会に好意的な反応はひとつも無し.どうすればこんなに重いんだ,と言うpdfファイルも含めて「みんな自分の作品を多くのひとに知ってもらいたくないんだね」という声ばかり.「大型本の普及が遅すぎるし,値段も高い」という,基盤整備を疑問視する声もありました.

 個人的には『春秋左氏伝』昭公6年条にある,鄭の宰相子産が鼎に刑法を鋳た話を思い出します.「国亡びんとすれば,法を定むること多し」とか.それはこの件に限らず,教育基本法改訂でも,共謀罪の新設でも変わるところはありませんが,この「読み聞かせ」を廻る,一見天下国家と関係の無い「当世の手当て」の方が,「著作権ファッショ」という亡国の音なんじゃないかという思いがします.

ブルックナー/交響曲第9番

ブルックナー/交響曲第9番ニ短調@レナード・バーンスタイン/ヴィーン・フィル(DG:435 350-2)

 バーンスタインは,僕にとっては当たり外れの激しい指揮者のひとり.最大の「当たり」はプロコフィエフの「古典交響曲」とショスタコーヴィチの第5番をカップリングしたLP(CBSソニー:23AC506),と言えばトシがばれるか(^^;).あれは劇的かつ爽快な演奏だった.
 DG移籍後のバーンスタインは,とにかく巨匠風にテンポが遅くなり,それにともなって劇性も動的なものから静的なものに変化したように思える.その変化のひとつの頂点がこの録音だったんじゃないだろうか.まごうことなき「ブルックナー」の再現である.

日常(2006年5月15日)

 図問研の方向性に批判的で,なおかつ読む価値の無いblogはこちらです,ようこそ(^o^)/

 仕事.午前中は演習.今日から学外実習が始まって受講生の3分の1が不在のため,実のある話はやめて「管理する目録から提供する目録へ」の話を30分,アドリブで.NDCを使わない,生活実感に即した分類を部分的に採用している公共図書館の話から始まってRLGまで話す.自分では上出来の部類だったが,どんなものだか(^^;).残りの時間は課題作成の時間に当てる.
 午後は会議.新しく着任された上司が張り切って独演会(-_-;).ただ総論はともかく,具体論に入ると鳩が豆鉄砲食らったような顔になるのが何とも(-_-;).1時間40分も続いたので,さすがにちょっと疲れた.記録係の部下は「これまでの3倍疲れました」と疲れ切った顔で僕に話す.
 夕刻,急に呼び出しを食っておっとり刀で駆けつけると,明日のゲストを迎えるための最終点検だった.昼の会議が長引いたので,別の部下に書類一式を持参してもらったのを改めて確認する.

 読売新聞【法科大学院の志願倍率は6・9倍、定員割れ33校】メモ.

2006/05/14

「貸出至上主義」今回の取り敢えずのまとめ

 matsuさんがこちらのコメント「貸出至上主義者の前川氏のみならずそれ以上に伊藤氏にはそもそもイデオロギーはなかったと思います。」と手厳しい指摘をされています.僕の考えはそこまで手厳しくはありませんで(^^;).1970年代以降公共図書館業界を煽動してきた指導者たちには,政治や社会に対して教条的(もしくは教科書的)なイデオロギー(マルクス・レーニン主義とかスターリニズムとか,その手のもの)は持ち合わせていたけど,それを実現・実行するための戦略を組み立てるだけの力量が欠けていた,と考えてます.短期的な戦術を作成する術は持ち合わせていた(その具体的な戦術文書が『市民の図書館』であり,戦術を実行するための指南役が伊藤昭治を中心とする日本図書館研究会読書調査グループであったわけです)ものの,長期的展望に立った戦略/グラウンドデザインは持ち合わせていなかったし,ましてや戦略を構築するだけの知恵も度量も彼らが持ち得なかったことが,現在の公共図書館を廻る言説のダメダメさを招いているのですね.

 第二次大戦後の日本の公共図書館史における図書館運動の指導的イデオローグとして,業界の主流派からは「連綿と精神が受け継がれてきたもの」として捉えられがちな『中小都市における公共図書館の運営』(中小レポート,1963年初版)から『市民の図書館』(1970年初版)への間,そして『市民の図書館』から「貸出至上主義」の煽動者であった日本図書館研究会読書調査研究グループ(1980年ごろからそれらしい論文が「図書館界」に散見されるが,恐らく画期は「公立図書館における大規模開架と貸出図書の分析」[「図書館界」35巻4号(1983年)]あたりか)への間には,必ずしも前者から後者へ継承されたものばかりがあったわけではないのだろうと,僕は今のところ考えてます.

 断絶の最たるものは,何と言っても『市民の図書館』におけるレファレンス・サービスの不在と「貸出」の目的化です.貸出数を増やすことが公共図書館発展の最も手っ取り早い方策だったことは【図書館屋の雑記帳】さんご指摘の通りですが,『市民の図書館』以来の「貸出」の目的化が最終的には「貸出至上主義」として「貸出」の神聖視もしくは宗教化にまで至った原因は,やはり『市民の図書館』がその主張の中に内包していたものであり,この「断絶」に問題があったと考えられます.
 
 その断絶をもたらした根底にあるのは,「多数派のための公共図書館」というコンセプトであり,多数の住民の支持を得るための意図的な選択(現在ではそれが「当然の選択」の如く前川恒雄は『図書館の発見』新版で語りますが)だったと思われる「反知性主義」であり,専門職制の根拠として図書館原理主義者(≒貸出至上主義者)が挙げた「人治主義」であり,公共図書館発展のための「予算獲得」という使命だったのでしょう.

中小都市における公共図書館の運営
日本図書館協会中小公共図書館運営基準委員会〔編〕
日本図書館協会 (1979)
通常1-3週間以内に発送します。

市民の図書館
市民の図書館
posted with 簡単リンクくん at 2006. 5.14
日本図書館協会編
日本図書館協会 (1980)
通常1-3週間以内に発送します。

図書館の発見
図書館の発見
posted with 簡単リンクくん at 2006. 5.14
石井 敦〔著〕 / 前川 恒雄〔著〕
日本放送出版協会 (1979)
この本は現在お取り扱いできません。

図書館の発見
図書館の発見
posted with 簡単リンクくん at 2006. 5.14
前川 恒雄著 / 石井 敦著
日本放送出版協会 (2006.1)
通常24時間以内に発送します。

ブラームス/交響曲第3番

ブラームス/交響曲第3番ヘ長調作品90@ジャン・フルネ/東京都交響楽団(フォンテック:FOCD9157)

 2001年6月,東京芸術劇場での録音.日本流に言えば,米寿になんなんとしていた老指揮者渾身の録音である.日本のオケとは思えない,堂々たる演奏で,「ダメなオケなど存在しない.ダメな指揮者がいるだけである」という格言を如実に思い起こさせる.指揮者が「古典を振る」ということがどういうことであるのかを伝えるかのような,格調高く典雅な名演奏.

ブルブルブル,と首を振る

 こちらから.


過去を現在に奉仕させようとしているという意味ではどっちも同じじゃないかとか。
 そんな,歴史の冒涜みたような,大それたことは考えておりませんてば(^o^).ましてやあちら様のような「修正主義」な立場に僕はおりませんので,一緒にしないで欲しいです(sigh)(^^;),ハイ.

日常(2006年5月14日)

 休日.午前中は市立美術館へ〈生誕160年 詩情の造形 エミール・ガレ展〉を観に行く.去年だったか開催されたルネ・ラリックの展覧会も行ったけど,アール・ヌーヴォーとかアール・デコとか好きですよ(^^;).ただ,やっぱりガラス工芸は並べてもインパクトに少々欠けるのが難点.地味じゃないんだけど,ひとつひとつが小さくてかわいらしいので,大向こうをうならせるような展示にはならないのが残念ですね.

 午後は開成山球場へ.タダ券もらって幸楽苑presentsイーグルスシーレックスの試合(イースタン・リーグ公式戦)を観戦する.

Photo_19
始球式は市長ドノ.

Photo_20
一塁側スタンド.全席無料招待だけあってさすがに満員(^^;).

Photo_21
試合開始第1球.投げるはイーグルスの先発・松崎伸吾

試合は残念ながら凡戦(-_-;).とにかく,先発投手のコントロールが悪くて何かっつーとカウントが1-3.お前らは若い頃の高橋一三(ジャイアンツ→ファイターズ)かって言うくらい.高橋一三はまだしも球が速かったが,今日の両軍の先発投手(シーレックスは岸本秀樹)は眼を見張るほどの球威も球速も無し,コントロールも無し,おまけに間合いも悪いと来たら,こりゃ試合が長引くわ(sigh).試合開始後1時間が経過して4回が終わらない有様.7回終了時に業を煮やして出て来てしまいました.6回あたりから急に寒くなってきたこともあったけど,試合内容も寒かった.見せ場は唯一,3回裏1死満塁でセオリー通り,四球のあとの初球を叩いて満塁本塁打を放ったイーグルスの4番・牧田明久の打席だけかも.守備でひとつふたつ,さすがにプロと思えるシーンが無かったでもないけど,やっぱり野球はまず投手を見るものですから,僕にとっては(^^;).二軍でこの体たらくで,一軍で通用する日が来るのは両投手,何時の日か.奮起を期待するぞ(-_-;).

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