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2006年4月30日 - 2006年5月6日の記事

2006/05/03

違います

図書館屋の雑記帳:貸出と図書館


図書館における「貸出」を重視しようという運動、次いで「予約」に取り組もうといった運動は、それを目的としようとしたのではなく、「資料」本位の図書館から「人」本位の図書館へ脱皮しようという運動でした。
 違います.

 そもそもは「貸出」と「予約」という,見た目に明らかな数字を根拠に市役所から予算を獲得するために,図書館原理主義者たちが考え出したのが「貸出至上主義」です.予算獲得が第一義であり,「利用者」云々はそのための大義名分として付け足されたに過ぎません.図書館原理主義者が,行政において公共図書館が他の文化施設に対して優位を保つために考え出した,役所内での膨張主義あるいは覇権主義路線の手段が「貸出至上主義」だったんですよ.こう書いても,決して『市民の図書館』を貶めたことにはならないと思います.

 でなければ,どうして公共図書館業界は博物館,美術館,体育館,文化ホールが次々と委託されていくことに口をつぐんできたんですか? 「人本位」なら,どうして日図協の事務局長が指定管理者委託の学習会とやらで,「公共図書館が委託になじまない」ことについて,博物館や美術館との違いを強調するんですか(このことについては【愚智提衡而立治之至也: 「みんなの図書館」2005年12月号】を参照してください).

 キレイごとばかり言わないでほしい.業界によって「利用者」と言う名の住民が如何にダシに使われてきたことか,市民運動史としてではなく労働運動史として,さらには「思想史」としての戦後日本の公共図書館史をもう少し見直してください.

 ちなみに僕は,日本の公共図書館運動における本の位置の変遷は「財産」→「消費財」→「資料」と捉えるのが正しいと考えています.成熟した市民(政治学等で使われる「市民」ですぞ)によって,ようやく「資料」として扱うことを要求されるようになった,と.

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