2022年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

コメント・トラックバックの取り扱いについて

  • コメント・トラックバックをお寄せいただき,ありがとうございます.blog主が確認ののち,公開されますのでしばらくの間,お待ちいただくことがありますがご了承ください.当blogに無関係な内容のコメント・トラックバックはblog主の判断で削除されるものもあります.

「貸出至上主義者」度チェックβ版

ココログ


ほし2

« ショパン/24の前奏曲 | トップページ | 日常(2006年12月4日) »

2006/12/04

シューベルト/交響曲断章D.936A

シューベルト/交響曲断章D.936A(ギュルケ編)@ペーター・ギュルケ/シュターツカペレ・ドレスデン(ベルリン・クラシックス:0183762BC

 ブライアン・ニューボールト編曲ではない,シューベルトの交響曲断章の編曲版.昔々NHK-FMで聴いて以来,音源が無いものかと気に留めていたもの.これが入手できると知ったときの喜びは筆舌に尽くし難いものがありましたよ(^^;).ネヴィル・マリナーの全集やチャールズ・マッケラスの録音以後,ニューボールト版が市民権を得たような雰囲気だったのが不満でしたから.
 ニューボールトの編曲は,正直なところ僕にはシューベルトに聴こえなかったです(キッパリ).シューベルト「らしさ」は,このギュルケ(ベートーヴェンの交響曲第5番のペータースから出た校訂版を手がけたひと.N響で年末の「第9」を振ったこともある)版の方が遙かに上ですよ,ホントに.冒頭,トランペットでファンファーレが鳴らされるあたり,如何にもD.944以後ならありえるオーケストレーションだと思わせます.その後も,シューマンみたいに楽器を重ねすぎるニューボールト版に比べて,木管をシンプルに浮き上がらせるギュルケ版の方がシューベルトのオーケストレーションを髣髴させるような気がするのですが(^^;).

« ショパン/24の前奏曲 | トップページ | 日常(2006年12月4日) »

今日のBGM」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: シューベルト/交響曲断章D.936A:

« ショパン/24の前奏曲 | トップページ | 日常(2006年12月4日) »

UNIQLOCK

ついった

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク注目エントリー

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク人気エントリー

あわせて読みたい

  • あわせて読みたい

只今積読中

ココログ図書館ネタ