「公共図書館司書サバイバルテスト」に回答してみる

　大学図書館員の分際で【DORAの図書館日報: 公共図書館司書サバイバルテスト】に回答してみましょう．純粋真っ直ぐクンは見ちゃダメだよ（＾＾；）．

Q1.これから図書館で働きたい人はどうしたら図書館で働けるでしょうか。
　臨時でも嘱託でも，見つけたチャンスに食らいつくこと．

Q2.図書館で働きたい、同時に安定した収入を得るための選択肢は何ですか。
　まずは自治体の選挙で公共図書館に理解のある首長や議員を選ぶところから始めましょう．さもなければクーデターでも起こすしかないんじゃないですか（＾＾；）？

Q3.公務員の司書が少なくなった理由を簡潔に答えなさい。
　専門職として「司書」を採用することに自治体が魅力を感じていない．

Q4.貸出を増やすことは司書を評価する上で有効だと思いますか。また、その理由は何ですか。
　「利用者に必要な資料を提供しているかどうか」を計る指数のひとつにはなる．それ以上の価値を付与するのは危険．

Q5.貸出を増やすことの意味は何ですか。
　図書館の知名度（理解度ではない）を上げる手段のひとつ．

Q6.あなたの図書館で指定管理者導入が決まったら、あなたはどうしますか。
　自分の待遇如何で如何様にも．

Q7.あなたの勤める自治体が財政破綻したら、図書館はどうなると思いますか。
　勤務先は自治体じゃないですけど，１００パーセント潰れますね．

Q8.現在の公務員の司書は給料に対してどのくらいの仕事をしていると思いますか。％で答えなさい。
　こればかりは，その「ひと」によって異なると思います．耳に入る話ではマイナスから２００パーセントまで，様々な公務員司書がいるように見受けられます．

Q9.「貸出」、「レファレンス」、「収集」、「目録・整理」の仕事を重要と思う順に並べなさい。
　「収集」「目録・整理」「レファレンス」「貸出」
　本来「レファレンス」と「貸出」は「資料提供」というひとつの仕事の異なる展開ですが（＾＾；），強いて順位を付けると，単なるマテリアルの物理的な移動よりも複合的な知識≒情報の伝達が上位に来ますね．

Q10.図書館の仕事の中で、あなたはどのような部分に誇りを感じていますか。
　特に感じてません．人間としての「誇り」は，仕事とは全く関係の無いところで持つべきだと思ってますので．それに僕は，僕から仕事を引いてもすべてが残る（＾＾；）人間でありたいと願ってますし．

　以上でございますm(＿)m