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2006/11/07

「素案」公開されていました

 【Copy & Copyright Diary - 図書館の自由委員会の2つの文書】経由で,日本図書館協会図書館の自由委員会がこちら↓の文書を一昨日(11月5日)付けでウェブサイトにて公開したことがわかりました.

加害少年推知記事の扱い(提供)について(自由委員会検討素案 2006.10.27)

 僕が【愚智提衡而立治之至也: 依らしむ可し,知らしむ可からず】で日図協の対応に疑問を呈した朝日新聞の記事が取り上げていたものです.正直なところ,こちらが朝日の記事よりも(更には全国大会の開催よりも)先に公開されるべきでした.あの朝日の記事の書き方は「目立った異論は出ておらず」と記すところなど,如何にも「これで決まりさぁ♪」的な筆法でしたから,


「上記素案は平成18年度第92回全国図書館大会岡山大会第7分科会において提起し、このあと図書館雑誌2006年12月にも掲載の予定です。会員のみなさまの意見をお寄せください。」
と今更書かれても,僕はあまり説得力を感じません.残念なことですが.
 そうそう,明日配信予定のJLAメールマガジンは,この素案の公開に触れるでしょうか?

 もうひとつ気になったのは,朝日の記事が「図書館の自由委員会はこの問題を約1年間、検討してきた。」(太字強調は引用者)とあったのに,日図協図書館の自由委員会のサイトでは


「徳山工業高専学生殺害事件に関連した雑誌、新聞の記事について (2006年9月13日)で事務局長が表明したように、今大会で論議するために自由委員会の検討素案を示したものです」
と記載されていることです.事務局長の表明からなら「約1か月間」のはずで,「約1年間」は朝日新聞の誤記ではないかと思うのですが,この箇所は.それならば,誰かが「前例が無い」「時間が無い」などという役人根性丸出しのトボケた(^^;)理屈で日図協を擁護していたのも,全くわからないではない話になりますか.

 図書館経営の難しい舵取りに影響が出る,この手の重要な課題は業界内の内緒話に終わらせること無く,Zunftによるピント外れの議論で無駄に時間を消費すること無く,開かれた場で日図協会員や業界人に限定することなく関心のあるひとたちが充分な議論が出来るような環境の整備が日図協には望まれると考えます.

 では,これからゆっくり読みますm(_)m

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