ず・ぼん 12号
ざっと目を通してみましたが,一部の不評(^^;)ほどつまらない内容じゃないですよ,この号は.確かに船橋西図書館の話を書いているのは,かの馬場俊明氏(^^;)で読む前は「うひゃー,何で今更馬場氏」と思ったものの読んでみたら,僕が今まで読んできた馬場氏の文章の中ではもっとも論理明快,すこぶる理解できる内容だったのに吃驚.これが貸出至上主義については絶対に「思想の自由」を認めないヒトの文章じゃなかったら,もっと説得力があったのに(^^;),と思わないでもなかったですが,まずはよかった.取り敢えず,出発点としてはおススメできます.
取り急ぎ他に目に付いたのは,地方・小出版流通センターの川上賢一さんへのインタビュー.これは含蓄に富んだ,大変興味ぶかいものでした.他の座談会などは,これからもう少し身を入れて読みます(^^;).
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