ブラームス/交響曲第3番
ブラームス/交響曲第3番ヘ長調作品90@グィド・カンテルリ/フィルハーモニア管絃楽団(EMI:7 63085 2)
1955年8月,最初期のステレオ録音.翌1956年11月,パリで乗っていた飛行機が墜落したため不慮の死を遂げるグィド・カンテルリ(1920-1956)の貴重な遺産である.カンテルリが将来を嘱望されていた理由がよくわかる好演で,もってまわったところのない,モダーンでスタイリッシュな演奏.特筆すべきは第3楽章でトリオから主部が復帰するところのメロディを吹くホルン.これはデニス・ブレインでしょう.
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コメント
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こんにちは!カンテルリ聞けば聞くほど素晴らしい演奏家ですね。命日の11月24日から私のブログで特集を組んでありますので、お時間がありましたらご訪問ください。トラバもしておきました。
投稿: 座敷童子 | 2006/12/25 17:00
>>座敷童子 さん
初めまして,ようこそお越し,ですm(_)m
はい,カンテルリは全く以って早すぎる死が勿体無い指揮者だったと思います.歌劇は聴かないので,このブラームス/第3番とベートーヴェンの7番が僕にとってはカンテルリの素晴らしい遺産です.
のちほど,そちらにも立ち寄らせていただきます.コメントありがとうございました.
あ,トラックバックなんですが,何故か届いていないようですorz ココログのせいかもしれませんので,お手数でも再度送っていただけますでしょうか? 恐縮ですがよろしくお願いします.
投稿: G.C.W. | 2006/12/25 22:42