マーラー/交響曲第6番
マーラー/交響曲第6番イ短調@サイモン・ラトル/ベルリン・フィル(ベルリン・フィル:BPH 06 08)
ついにベルリン・フィルも自主制作盤を売り出す時代になったか,といささか感慨が無いわけでもないですが(^^;),それはともかく.
この録音は1987年11月14日と15日の両日,サイモン・ラトルが初めてベルリン・フィルの指揮台に立った演奏会のライヴ.当時,NHK-FMでも放送されたので覚えている方もいらっしゃるかと思います.当時売り出し中のラトルの高揚とオケの高性能が絶妙な取り合わせで,情熱的な棒に応える熱気渦巻くみずみずしいアンサンブルが聴けるのがうれしい.
ただ,ついにクリティカル・エディションもそうなっちゃったアンダンテ-スケルツォという中間楽章の順番は,どうしても納得がいかないのですよねえ(^^;).
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