マーラー/交響曲第2番
マーラー/交響曲第2番ハ短調@レオポルド・ストコフスキー/ロンドン交響楽団(RCA/BMG:BVCC-38010/11)
1974年,ストコフスキー92歳のときの録音.ストコフスキーによるマーラーのスタジオ録音はこれだけだが,ライヴではマーラーを取り上げていたらしく,1916年には第8番と「大地の歌」のUSA初演を手がけている.
この録音,92歳とは思えぬシャッキとした演奏だが,時々面白いところがあって,例えば第4楽章ではソリスト(ブリギッテ・ファスベンダー)と指揮者のテンポがずれ,ソリストがオケに合わせているのがハッキリわかる(^^;).第5楽章ではティンパニが半拍ずれているように聴こえる箇所があるのは,ストコフスキーの解釈かも.
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