2022年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

コメント・トラックバックの取り扱いについて

  • コメント・トラックバックをお寄せいただき,ありがとうございます.blog主が確認ののち,公開されますのでしばらくの間,お待ちいただくことがありますがご了承ください.当blogに無関係な内容のコメント・トラックバックはblog主の判断で削除されるものもあります.

「貸出至上主義者」度チェックβ版

ココログ


ほし2

« 日常(2006年10月1日) | トップページ | 日常(2006年10月2日) »

2006/10/02

昭和大相撲騒動記

昭和大相撲騒動記
大山 真人著
平凡社 (2006.9)
通常24時間以内に発送します。

 かの「春秋園事件」(昭和7年)を天龍三郎,出羽ヶ嶽文治郎,双葉山定次の3人を軸として,「相撲道改革」の視点からたどった書籍である.筆は境川(元横綱佐田の山)改革の挫折,貴乃花親方の「改革私案」にまで及ぶ.天龍三郎が目指した「相撲道改革」のうち,時津風(双葉山)のカリスマを以ってしてもその死によって頓挫した「親方株」と「相撲茶屋」の改革は未だ道半ばであるだけではなく,むしろ「聖域化」が進行しているのではないか,と著者は説く.同感である.

 この著者,何処かで名前を見たことがあるな,と思ったら同じ平凡社新書の『銀座木村屋あんパン物語』の著者だった.『銀座木村屋あんパン物語』は内容が錯綜してわかりにくい叙述(資料が生煮えのまま提示されていた印象があった)だったのに比べて,こちらはさすがに手の内に入った練達の展開が楽しめる(^^;).

« 日常(2006年10月1日) | トップページ | 日常(2006年10月2日) »

スポーツ」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

歴史」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 昭和大相撲騒動記:

« 日常(2006年10月1日) | トップページ | 日常(2006年10月2日) »

UNIQLOCK

ついった

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク注目エントリー

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク人気エントリー

あわせて読みたい

  • あわせて読みたい

只今積読中

ココログ図書館ネタ