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2006/09/15

日常(2006年9月15日)

 お仕事の日.いろいろあって,くたびれ果てました_| ̄|○ コメントのお返事などは少々お待ちくださいm(_)m

 ZAKZAK【女子プロレスラーの神取忍が繰り上げ当選!? 】,毎日新聞【新庄選手:来夏の参院選、自民党が立候補打診】自民党も小泉ポピュリズムのおかげでヤキが回ったんじゃないかと思わせる記事二題.

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コメント

いつも長々としたコメントで申し訳ありません。
閲覧制限の件で少しまとめてみましたので、ご一読ください。

日図協の見解は変わったのか

日図協の見解を整理してみる。
平成9年7月4日、フォーカス事件で「見解」を発し、次のようにいう。
1.写真週刊誌『フオ-カス』(1997.7.9号)掲載の,14歳の殺人罪等容疑者の正面顔写真は,少年の保護・更生をはかる少年法第61条に抵触する可能性が高い。
2.すべての図書館資料は,原則として国民の自由な利用に供されるべきであるが,上記の表現は,提供の自由が制限されることがあるとする「図書館の自由に関する宣言」第2-1-(1)「人権またはプライバシーを侵害するもの」に該当すると考えられる。

すなわち、少年法61条に抵触する「フォーカス」に関しては、「人権またはプライバシーを侵害するもの」として、図書館の自由に関する宣言に従い、提供の自由が制限されることがある、としている。

続く平成10年2月13日の文芸春秋の記事に関しての「参考意見」では、
2.標記雑誌の当該記事に関する限り,特定の少年を推知させる表現は無く,少年法第61条にかかわる問題は見うけられません。
3.当該記事にかかわる法的問題は,少年法第22条2項により,非公開であるべき文書が当事者以外に開示されたことにあります。しかし,これは開示した者の責任に帰せられるべきであり,これを報道・提供する側には法的規制は無いと考えます。

すなわち、記事の内容は少年法61条にかかわる問題でないことから、規制は必要ない、逆に言えば、61条にかかわる記事なら提供の自由が制限されることがある、としている。

さて、この当時の図書館の取り扱いはどうであったかといえば、顔写真の掲載があった「フォーカス」や「新潮45」については、ほとんどが閲覧制限を課し、文芸春秋については、ほとんど閲覧制限をしなかったのである。

今般の週刊新潮に関しては、少なくとも容疑者少年の死亡が確認されるまでは、通常(図書館の常識的対応)としては、閲覧制限を課したはずであり、日図協の見解もそうあるべきであった。

この度、閲覧制限を行った図書館は、全国的に、報道によると十数館ということで、これが週刊新潮の当初取り扱いも含めてという報道がされるので、いかにも奇妙に思える。

新聞報道の範囲であるが、日図協は、平成10年の「参考意見」においては明確に区別された、少年法61条の少年を特定する報道と同法22条2項(審判の非公開)にかかわる報道とを混同し、単に人権またはプライバシー侵害の可能性レベルの判断に陥ったと思える。

確かに侵害の可能性レベルでの判断は、「参考意見」にある、制限される場合として、
①頒布差し止めの司法判断があり,②そのことが図書館に通知され,③被害者(債権者)が図書館に対して提供制限を求めた時。
という判断で正しく、閲覧制限はきわめて限定的に行うべきである。

しかし、今般の週刊新潮の場合は、死亡に至るまではまさに少年法61条の議論であり、侵害の可能性の議論ではないはずである。

私は、先の日図協の「見解」「参考意見」は妥当な判断と思うがゆえに、今般の日図協のコメントは不可解に思え、新聞各紙の閲覧制限パッシングに無批判に流れた図書館に危惧を感じる。

今度の図書館をめぐるどたばた劇は、次のように図書館の弱さを露呈した。

図書館は、極めてマスコミに弱いこと。
日図協がころんだら、皆ころぶこと。
図書館の教育機関としての自立性が機能せず、行政的介入に弱いこと。
指定管理者では、なんともできないこと。

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