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« 高木東六/空の神兵 | トップページ | 日常(2006年8月26日) »

2006/08/26

メモ

毎日新聞【知の森揺れる:指定管理者制度 直営維持の重要性、大阪の研修で説明 /静岡

毎日新聞【矢祭町:寄贈本10万冊突破 分類整理急ピッチ /福島

 気になった記事.
 特に矢祭町の件については,先日ある方に貴重なお話を伺う機会があり,可能な範囲で当blogにもその内容を書き留めておきたいとは考えている.が,公共図書館のことを取り上げて詳細に書き込むだけの,心身の余裕がいまは無いので,しばらくの猶予をいただく.

 かいつまんで僕の結論のみ述べれば,結局のところ矢祭町の試みはこれまでの「公共図書館」運営の歴史的経緯と成果/失敗からは,ほぼ切り離されたところで始められた試みであり,特にプロ公共図書館員の発想とは正反対の発想で組み立てられているのは間違いない.それ故,矢祭町のやり方に反対の立場から図問研のようなところが何を騒ごうが,恐らく当事者には遠方で稲光が閃いているくらいにしか感じられないのではないか.もしその方向性に反対するプロ公共図書館員が何か行動しようとするのであれば,そこに必要なのはパターナリズムからもたらされる一方的な「抗議」ではなく,まずは相互理解と認識を深めるための「対話」だろう,とその話を伺った帰路,思い及んだことである.
 しかし,この一件に限らず事あるごとに繰り返し指摘していることだが,何故かなりの数の住民(矢祭町在住者だけではなく他の地方在住も含めた)が矢祭町のやり方に好意を寄せているのか,いい加減なところでプロ公共図書館員はもう少し考察してみたらどうなのか.

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 岩手日報【節約図書館、蔵書は寄贈  矢祭町、運営に懸念も】  久し振りの矢祭町 [続きを読む]

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