ウェーベルン/パッサカリア
ウェーベルン/パッサカリア作品1@ヘルベルト・ケーゲル/ライプツィヒ放送交響楽団(エーデル:0002752CCC)
カラヤンやブーレーズの精密機械風な録音でこの作品になじんでいるひとが聴いたら,これはまた全く違う世界に入り込んだような気がするのではないか(^^;).クライマックスで煮えたぎるようなケーゲルの棒に反応するにも,とにかくオケが非力.金管が強奏で音を外しまくり,アンサンブルが崩壊寸前になる.静かな箇所では,ケーゲルともどもなかなか聴かせるのだが.
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