ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番ト長調作品58@エミール・ギレリス&ジョージ・セル/クリーヴランド管絃楽団(EMI:5 69506 2)
昨晩は「天下の奇盤」バックハウスとクナッパーツブッシュの「皇帝」について書いたら,ココログがぶっこわれてエントリーごと消滅してしまいやがった(-_-;).やれやれ.
気を取り直して,ギレリスとセルの息の合った第4番で口直し.このふたりの組み合わせなので,直線的で剛毅な演奏を期待していると,いささか拍子抜けなほど前へ出ようとしない演奏になっているのが面白いところ.1968年の録音だが,妙に残響に乏しいというか,響きに豊かさの無い録音なのが惜しいところ.クリーヴランドの音はともかく,ギレリスのピアノはもう少し豊穣に響きそうなものだが.
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