日常(2006年7月23日)
お休みの日.食料調達やら雑貨購入やらで一日暮れる.
朝日新聞【試合成立狙い「故意の三振」 高校野球秋田大会】記事に曰く
あの~,「フェアプレイ」ってのは,その実現のために条件が整備されて,はじめて実行に移せる代物なんですが・・・(sigh).美しい言葉は結構ですが,雨中の大差のガチンコ勝負で選手が万が一選手生命を絶たれるような大怪我を負ったとき,誰が責任をとるんです?
「雨天で試合が中止されることを恐れた故意の行為」「最後まで全力を尽くすべき理念に反する」「相手チームに失礼」
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» 故意の三振? 秋田大会 [王様の耳はロバの耳]
試合成立狙い「故意の三振」 高校野球秋田大会 (朝日新聞) - goo ニュース
報道が事実だとすれば何ともセコイしいやな感じが残る話だ
高校野球のあり方が全て「純真でひたむきで」とは思はないがこの秋田大会の試合には今の日本人の欠点が全て出ていないであろうか
{/hiyoko_thunder/}
以下は朝日新聞の抜粋:
秋田市のこまちスタジアムで22日あった第88回全国高校野球選手権秋田大会準決勝の本荘―秋田戦で、本荘... [続きを読む]
「高校野球は教育の一環」と考えるのが高野連の論理なのかもしれないけど、本当にそうなんですかね。本荘高校の監督の行為は、たしかに褒められたものではないでしょうけど、ある種の「作戦」と「配慮」とも言えるのではないかと。私は野球ファンではないので無責任な言い方になりますが。
ところで、話は全然変わりますが、矢祭町の図書館の話については、何かコメントありますか。
投稿: への | 2006/07/24 12:32
>>へのさん
> 矢祭町の図書館の話については、何かコメントありますか。
他ならぬ,へのさんのご質問なのでひとこと.
「公共図書館」という思想について,グラウンド・デザインがきちんと描けるだけの人材がいれば何とかなると思いますが,それにしてもこれから5年くらいは成長を見守り,いろいろな意味で「我慢」しないとダメでしょうね.住民も,業界(公共図書館は勿論,出版流通も含めて)も.
「御内人の論理」でダメ出しするくらいなら,窮状を察して寄付金でも書籍でも集めて,届けてあげた方がよほど矢祭町のためじゃないかと,個人的には思ってますよ(^^;).
これから海のものとなるか山のものとなるか,当座は様子を見たいと思います.機会があったら見学に行って来ようかしら?もちろん,手土産は寄贈図書(^^;)で.
投稿: G.C.W. | 2006/07/24 21:12
>>G.C.Wさん
早速コメントありがとうございます。周囲ではあまり話題になっていないようなので、ちょっとつついてみました。
最初に新聞で記事を読んだ時には、なるほどなぁと思いましたが、公共図書館のあり方を「まじめに」考えている方にとってはとんでもないものに映ったようですね。「箱モノ行政の最たるものではないか」という見方もあったようですし。まずはどうなることか見守りたいと思います。見学ツアーなんてのも面白いかもしれません。
投稿: への | 2006/07/25 12:30
>>へのさん
実は水面下じゃいろいろと話題になっているらしいですよ>>矢祭町(^^;).
> 「箱モノ行政の最たるものではないか」
こーゆうこと言う奴って,↓この記事読んでないのかしらん(^^;)?
矢祭町図書館:準備委が発足 42人が寄贈本整理 /福島:MSN毎日インタラクティブ
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukushima/news/20060719ddlk07010155000c.html
公共図書館に関わる住民参加の組織が始動しているにもかかわらず「箱モノ行政の最たるもの」とは,よくもまあ言ったものですねえ(-_-;).
今のところ,拠点になっている「矢祭町山村開発センター」は第3日曜が休みのようなので,それを避けて寄贈図書を届けがてら鮎の塩焼きでも食べに行きますか(^o^)/
投稿: G.C.W. | 2006/07/25 21:07
久しぶりです。
まず、野球の話。ルールの範囲内でいろいろな手を尽くすのがスポーツでは。監督の指示を待つまでもなく、選手が自分で考えて三球三振してコールドゲームを成立させるべきなのです。それがフォーザチームです。
似て非なるものに、時間切れを狙って遅延行為があります。これは卑怯だ。実際、やられたことがあって、とても悔しい思いをしました。反撃のチャンスを奪われたわけで。
議論することはいいことだけど、基本はルールの範囲内で全力を尽くすことだと思います。精神論はなにかおかしい。
話は変わって、最近、これからの図書館のあり方として、英米流の一部有料化がいいのではと思ったりしています。基本の図書については無料の原則を堅持して、ビデオやDVDあるいは予約や取り寄せなどには課金して、さらに延滞金などを聴取してもっとフレキシブルな図書館であるべきという感じがしています。そうすればもっとたくさん資料を用意できるからさらに図書館が活性化するでしょう。
例えば、相互貸借の必要性はわかるのですが、あまりにも経費がかかりすぎます。人件費を考えると一件で1万円くらいかかることがある。やはりおかしい。全額とは言わないが、特別のサービスには別途の手数料があってもいいのでは。それをICCAカードのようなかたちでカードで図書館カードに統一すれば自動的に聴取できて手間も省ける。
博物館や公民館のように必要に応じて有料化が検討されていいような気がしています。
そのことの方が、本来的図書館の無料原則を維持できるようにも思います。
投稿: matsu | 2006/07/25 22:34
>>matsuさん
コメントありがとうございますm(_)m
高校野球の話,なるほどと思いました.
> 監督の指示を待つまでもなく、選手が自分で考えて
というのは,その通りなんじゃないかと.音楽でもそうですけど,自分のやりたいことをメカニカルで表現できるように習得するのが「テクニック」というもので,指示を待って初めてやっているようでは,彼が習得したのは未だ「メカニック」でしか無い,と思います.
図書館のことについては,後日稿を改めて書きますね.
投稿: G.C.W. | 2006/07/26 22:51