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ココログ


ほし2

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2006年7月の記事

2006/07/31

日常(2006年7月31日)

 お仕事の日.今日で7月も終わりですか.でも今日は何だか秋の空で秋の風でしたよ(*_*).

 東京新聞【改札通るだけで発電 JR東日本実験】図書館建築でも応用が利きそうなな気がします.モノになるといいですね.

 読売新聞【ガソリン1リットル=140円台、湾岸危機時上回る?】何処まで高騰すれば気が済むのか,原油価格(sigh).誰かが「レギュラーガソリン1リットルあたり160円を突破したら国が保たない」と言ってましたが,さて.

シューマン/ピアノ協奏曲

シューマン/ピアノ協奏曲イ短調作品54@マイラ・ヘス&ワルター・ゲール/管絃楽団(ナクソス:8.110604)

 吉田秀和が「シューマンの音楽が野外にて大音量で聴こえてくるのは耐え難い」という意味のことを何処かに書いていたと記憶している.確かにその通りで,交響曲第2番や第3番を運転中にカーオーディオで聴いていると,何故かイラついてくることがあるので,あまりシューマンの音楽はクルマでは聴かないことにしている.このピアノ協奏曲も例外じゃなく.部屋のオーディオで聴いている分には何がどうと言う事も無いのだが.
 大ピアニストであったマイラ・ヘス(1890-1965)によるこの録音は,スケールの大きな格調高い演奏.ワルター・ゲール(1903-1960)はすっかり忘れられている,ドイツからUKに亡命した指揮者.


2006/07/30

日常(2006年7月30日)

 お休みの日.東北だけ梅雨明けから仲間外れにされた(>_<).

 日本海新聞【漁船員証言と食い違い 防衛庁が地元説明会】これもまた,公務員(軍人は最も純粋な「公務員」だろう)と一般住民の意識のズレを窺わせるに足る話.

 中国新聞【カープ長谷川良平さん死去 76歳】【ファンやOB悼む 長谷川さん死去】【カープ情報:嶋奮迅】,デイリースポーツ【“小さな大投手”長谷川良平氏死去
 全盛期のことは残念ながら存じません(生まれる前の話)が,25年以上も前,ラジオのプロ野球中継を聞き始めた頃,楽しみだったのは長谷川良平と金山次郎(ロビンスで盗塁王)の「辛口」と評された解説だったけど,ふたりとも故人になってしまった(sigh).

 読売新聞【網干善教・関西大名誉教授が死去…高松塚の壁画を発見】残念_| ̄|○

 毎日新聞【女子大:少子化で生き残りレースし烈 男子受け入れも】制服を残しているような大学は,まず淘汰されそうな予感.個性があればいい,というものでも無いんじゃないかと思いますが如何.
 関連して京都新聞【短大の魅力 有利性訴え 京都駅前でフェスタ

 日本海新聞【全日空、値下げ拒否回答 県内発着便意見交換会ANAが飛ばしている羽田-米子便も何となく他の路線に比べて割高だと思っていたら,そういうことだったんですか(-_-;).お客は足元見られてますね.

シューマン/交響曲第3番

シューマン/交響曲第3番変ホ長調作品97〈ライン〉@クラウス・テンシュテット/ベルリン・フィル(EMI:TOCE-9681)

 この作品はちょっと不思議な音楽で,ガーディナーあたりの録音で聴くと如何にもシューマンが無理に背伸びしてガラでもない重厚な音楽を書いたように聴こえるけど,このテンシュテットの指揮で聴くと如何にものびやかで重厚な作品をシューマンが書いたように聴こえる(^^;).「稀代の大曲振り」テンシュテットの指揮は,ここでもベルリン・フィルを存分にドライヴし,豪壮華麗かつ神経の行き届いたアンサンブルを聴かせる.

甲斐智枝美コレクション

甲斐智枝美コレクション(ビクターエンタテイメント:VICL-61324

 先日,急逝した甲斐智枝美がアイドル時代に出したシングルAB面を集めたCD(全18曲).当時,割合僕のツボにはまっていたアイドルだったけど,グラマラスなグラビアはともかく(^^;)楽曲はほとんど記憶に無い.CDのジャケットに使われているシングルレコードのジャケットを眺めていると,いわゆる「聖子ちゃんカット」があまり似合ってないのが時代の要請とは言え,少々気の毒な感じである.
 楽曲は,テクノ以前の典型的なアイドル歌謡曲のつくりかな?

2006/07/29

日常(2006年7月29日)

 お休みの日.日用雑貨とお中元の手配で一日走り回る(^^;).先週からの疲れが出たのか,クルマを運転している途中でどうにも眠くなり,とある風力発電施設の下にある駐車場で高校野球の県予選を聞きながら20分ばかり仮眠.こんなことは初めてだ(-_-;).

 毎日新聞【被爆者団体、開会式での黙とうを要請-第88回全国高校野球大会こちらの続きです.高野連の見識が問われているわけですが,どうでしょうか.

ゲンツマー/トラウトニウム協奏曲

ゲンツマー/トラウトニウム協奏曲@オスカー・ザラ&ジークフリート・ゴスリッヒ/ブレーメン国立フィルハーモニー管絃楽団(ヴェルゴ:WER 6266-2

 あるところでテルミンとオンド・マルトノを話題にしたものですから,今日はこれ.テルミンオンド・マルトノとくれば彼らと共に電子楽器第一世代の一角を占めるトラウトニウムの登場です(^^;).
 フリードリヒ・トラウトヴァイン(1888-1956)とこの録音でトラウトニウムを弾いているオスカー・ザラ(1910-2002)により作られたこの楽器は,アルフレッド・ヒチコックの映画〈鳥〉のBGMに使われたことでその名を知られているが,パウル・ヒンデミットやその弟子ハラルト・ゲンツマー(1909-)により管絃楽との協奏曲も作曲されている.このCDではゲンツマーの2曲の協奏曲(もう1曲はザラがトラウトニウムを改良したミクステュアトラウトニウムのための協奏曲)が収録されている.が,この曲は1950年,もう1曲は1958年の録音で,オケがくすんでいるのにトラウトニウムだけが奇妙に生々しい音で録られているという(^^;).作品自体は,あまり面白い音楽ではなさそう.

 ところで,先日取り上げたリヒャルト・シュトラウスの自作自演.3枚組CDにカップリングの「皇紀2600年祝典音楽」作品84は本来,7個のゴング(鐘)を使うように指定されているそうで(お寺の鐘でも想定していたのか),シュトラウスの振った録音ではその部分に,このトラウトニウムが使われています.録音ではわかりにくいのですが,冒頭などで「コンコンコンコン」と動く妙な響きがあるのが,それだと思われます.

やるじゃん(^^;)

 【愚智提衡而立治之至也: 大胆】の続きです.矢祭町がなかなか素敵なことになっているようで(^o^)/

毎日新聞【矢祭町:図書館新設に、全国から寄贈本3万5000冊 1日10件問い合わせ /福島

 【矢祭町:新設図書館の本、寄贈呼び掛け】この呼びかけに呼応して,早くも3万5千冊を超える書籍が集まったそうですよ.しかも


送り主に送料を負担してもらうことにしたため、「役立たない本がくるのでは」という懸念もあったが、杞憂(きゆう)に終わった。
と記事にはあります.この記事を信用するなら,矢祭町の試みを非難(批判ではなく)していたプロ公共図書館員と業界関係者は,大いに反省していただかなければならないようですね.

 どうして,このような見込み違いが起きたのでしょう.こう言っては何ですが,プロ公共図書館員たちはこの国の住民の「民度」,自分たちが育ててきた公共図書館利用者の「民度」をどうやら,かなり低く見積もっていたんじゃないでしょうか.「合併しない町」矢祭町が示している「志」の高さに,書籍を愛し公共図書館に育てられた住民から,きちんとした反応が返って来ているのでしょう,恐らくは.「十室之邑,必有忠信」(10軒ほどの村にだって,必ず忠信の心を持つひとはいるものだ),という古人の言を鑑みるまでもありません.

 さて,この届けられた篤志をどのように「公共図書館」として立ち上げていくか,次は矢祭町の側が図面を引いて道筋を示す番ですね(^^;).がんばれ!

2006/07/28

日常(2006年7月28日)

 お仕事の日.

 読売新聞【高岡で精神疾患データ流出 : 情報交差点-とやま】【情報流出の富山・射水市 業者に本物のデータ : 情報交差点-とやま】記事に拠れば


「高岡市はデータを提供する際、市の内部規定に反して“生データ”を提供し、精神疾患という、極めて慎重に扱うべき個人情報を流出させた。」
呆れ果てて言葉も無い.委託業者がどうだのこうだの,ウィニーがどうだのこうだの,というレベル以前の問題だろう.世の中には,議論に負けた腹いせだか何だか知らないけど,己を正しゅうせんがために論争相手の個人情報を特定できる形でネット上に公開し,それを以って論争相手の人格を攻撃することを是とする公務員公共図書館員もたまには出現するくらいだから,公務員の中に民間人の「個人情報」を屁とも思ってないバカが多少なりとも存在することは想定の範囲内とは言え,この事例は酷すぎる.他者の人格や人生を何だと思っているんだ.ふざけるな.

 神戸新聞【〝あいりんのピアノマン〟CDデビュー 8月松方ホールで公演】この方を形容するなら「ピアノマン」ではなくて「ニレジハージ」でしょう(^^;).路上生活から突然70才過ぎて脚光を浴びたエルウィン・ニレジハージ(1903-1987)という伝説のピアニストがいたんですよ.

 東京新聞【金沢城本丸の完成 通説より前 県教委の盛り土調査で判明 10年早い元和期整備】メモ.

ベートーヴェン/交響曲第3番

ベートーヴェン/交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」@ホルスト・シュタイン/バンベルク交響楽団(BMG/新星堂:SRC-1002)

 1987年の録音.病に倒れて久しいシュタイン(1928-)が残した,立派なベートーヴェンである.
 この指揮者は力量に比して録音には恵まれておらず,ベートーヴェンの交響曲もこの「エロイカ」以外にはちょっと思い当たらない.日本にもしばしば訪れた指揮者だっただけに,ベートーヴェンに限らず交響曲を演奏したN響あたりのライヴ録音が発掘されることを希望する.

2006/07/27

ベートーヴェン/交響曲第7番

ベートーヴェン/交響曲第7番イ長調作品92@ピエール・モントゥ/ロンドン交響楽団(デッカ:443 479-2)

 1961年の録音.テンポも中庸,表情付けもどこをどういじった風でもないのに,隅々まで神経の行き届いた,爽快で大変に充実した音楽を聴くことができる.ヴァイオリンを両翼配置にした演奏で,そのおかげで終楽章のコーダの追い込みが素晴らしい効果を上げている.

日常(2006年7月27日)

 お仕事の日.慣れない肉体労働が続くと,疲労が蓄積して部内がギスギスする傾向無きにしも非ず.そーゆうときはひたすらボケ役(^^;).

 読売新聞【防犯メールでポテト半額、大阪府警がマックと提携】どうしたもんでしょうね(^^;).登録者を餌で増やせばいいものではないと思いますけど.

 産経新聞【貸し切り電車、古都快走 京福電鉄 ひと味違う観光人気】思想信条的に産経とは相容れませんが(^^;),こーゆうネタを案外まめに紹介してくれるんですよね.広隆寺の前を走る京福電鉄嵐山本線など,こんな写真を自分で撮影したいですよ(-o-)/

 毎日新聞【正露丸判決:ラッパとひょうたんに類似性ない 大阪地裁】記事に曰く「「正露丸」「SEIROGAN」の名前を使用している医薬品メーカーは2社以外に少なくとも10社以上あり」これは初めて知りました.このふたつが薬店で並んでいるのを見たことはありますが.

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大胆

 毎日新聞【福島・矢祭町:新設図書館の本、寄贈呼び掛け】【矢祭町図書館:準備委が発足 42人が寄贈本整理 /福島

 仔細があって遅くなりましたが,この話.
 当然のことながら,得宗専制を良しとする「御内人の論理」で矢祭町を批判するつもりは全くありません.が,正直なところ,矢祭町が打ち出した方針の当否は5年くらい我慢して様子を見ないとわからない,というのが僕の本音です.大都会ならまだしも,この方法が矢祭町のような過疎の町で成功するかどうか,と問われれば,「公共図書館」に対するグラウンドデザインを描ける人材が矢祭町にいれば上手くいくかもしれませんよ,答えましょうか(^^;).

 この件についてネットをあちこちのぞいてみると,あくまでも個人的な印象ですが,必ずしも否定的な紹介ばかりではないように見えます.「合併しない町」のイメージ戦略が功を奏している面も確かにあるのでしょう.NPOが書籍の寄贈を募って「公共図書館」的な施設を運営する試みなら,ふなばし駅前図書館をはじめとして,幾つか立ち上がっているわけですし,寄贈で蔵書を構築する発想そのものは,今や頭ごなしに全否定するような発想でもありますまい.上で紹介した記事のうち後者を読む限り,住民の協力もボランティア(これがまた非難の対象になるのでしょうが)とはいえ得られているわけです.専門家の助言も無いまま,大金を投じて記念碑的建造物を建て,どこぞの書店から言いなりで「面のいい本」ばかり並べて当局が悦に入っている公共図書館を建てられるよりは,余程マシではないですか.

 矢祭町が全面的に蔵書を寄贈で賄わなければならなくなった現下の政治・財政の状況を考えると,都会に住んで公共図書館の恩恵を享受している方々には,矢祭町への非難よりも,むしろ蔵書購入の原資とするための現金の寄付や,蔵書としてもらうための書籍の寄贈をまずは考えていただいた方が,いろいろな意味で建設的な基盤整備に資することが可能なのではないかと愚考しておりますが如何.

2006/07/26

ベートーヴェン/交響曲第7番

ベートーヴェン/交響曲第7番イ長調作品92@ヘルマン・シェルヘン/ルガノ放送管絃楽団(ヴァーンメディア:VMCC1009)

 1965年3月19日,シェルヘン(1891-1966)死の1年ほど前のルガノでのライヴ.まず,第7番の怪演を数え上げるとその筆頭に来るんじゃないかと思われる,とにもかくにも破天荒な規格外の演奏.ライヴとはいえ,チェリビダッケも真っ青(?)のシェルヘンの唸り声,いや叫び声(^^;)は相当なモノで,非力なオケを強引にドライヴしギリギリとネジを巻き後ろから煽ってガンガン飛ばしていく.アンサンブルが怪しくなろうがアクシデントが起ころうがお構いなし.1960年代初頭のカラヤン/ベルリン・フィルの最初のベートーヴェン全集(DG)も吃驚の快速調である.
 お世辞にも「名演」とは言い難いものの,こーゆう演奏はハマるとクセになるんですよねえ(^^;).

日常(2006年7月26日)

 お仕事の日.

 読売新聞【上下意識薄い?上司に「ご苦労様」…文化庁国語調査】こーゆうのは「上下意識」云々よりも習い性だと思うんですよね.何せ小学生の6年間(?),掃除終了後一列に整列し班長に向かって「ごくろうさまでした!」って挨拶させられた経験から,就職するまで相手が誰でも「ご苦労様」って言ってましたもの.日教組のいない(^^;)栃木県でですよ.それが今じゃ誰に向かっても「お疲れ様」になりましたから.

 読売新聞【ハリー・ポッター翻訳者の松岡さん、36億申告漏れ】メモ.

2006/07/25

ヤナーチェク/グラゴール・ミサ

ヤナーチェク/グラゴール・ミサ@ロヴロ・フォン・マタチッチ/ザグレブ・フィル(ザグレブ・フィル:CD37596)

 1979年12月19日,ザグレブでののライヴ.重々しく堂々とした,押し出し満点の「グラゴール・ミサ」である.オケの精度はいまひとつだし,声楽陣も決して上手とは評価できないのだが,ひとり指揮者マタチッチの重量感たるや相当なモノ.音程がフラット気味だろうがアンサンブルの縦の線が不揃いになろうが,みんな些細なことに聴こえてしまう(^^;).
 マタチッチの腹芸を聴くべき録音だろう.

日常(2006年7月25日)

 お仕事の日.
 僕も他の方々のblogに倣って【aozora blog: 読売新聞に教えてやろう!】に賛同し,まずはサイドバーにロゴを貼り付けてみました.

 毎日新聞【雑記帳:サクランボの実のシャーベット販売 山形・寒河江】美味しそう(^o^)/ あのあたりには,機会があればもう一度行って見たいですね.もちろん,湯殿山参詣と即身仏を拝顔するのが最大の目的(^^;).即身仏には妙に惹かれるものがありまして,機会を捉えては拝顔する努力をしています.これまで4体の即身仏に拝顔してまいりましたが,3年ほど前に,鶴岡で拝み損ねたのは痛恨(-_-;)ですね.

 東京新聞【文京・元町公園 都が『名勝指定』すでに打診】何故このような蛮行が罷り通るんだろう_| ̄|○ 信じ難いですね.

2006/07/24

日常(2006年7月24日)

 お仕事の日.一日中雨.

 毎日新聞【私大定員割れ:今年度 初めて4割に達した】記事中のコメントに曰く「学校規模や地域によって二極化が進む」というのは,まさにその通りだと思います(sigh).
 河北新報【仙台圏の大学、魅力発信に懸命 オープンキャンパス】地方も座して死を待っているわけではなく,種々の努力もしているのですが・・・.

リヒャルト・シュトラウス/英雄の生涯

リヒャルト・シュトラウス/交響詩「英雄の生涯」作品40@リヒャルト・シュトラウス/バイエルン国立管絃楽団(DG:POCG-2915/2917)

 1941年頃の録音.シュトラウスの自作自演では,この「英雄の生涯」がシュトラウスのケレン味の無い淡々とした薄味の指揮振りに似合っているような気がします.カラヤンとかショルティあたりの指揮でなじんでいると,その音楽の運び方にあまりにもタメが無いことに驚かれそうです(^^;).

2006/07/23

日常(2006年7月23日)

 お休みの日.食料調達やら雑貨購入やらで一日暮れる.

 朝日新聞【試合成立狙い「故意の三振」 高校野球秋田大会】記事に曰く


「雨天で試合が中止されることを恐れた故意の行為」「最後まで全力を尽くすべき理念に反する」「相手チームに失礼」

あの~,「フェアプレイ」ってのは,その実現のために条件が整備されて,はじめて実行に移せる代物なんですが・・・(sigh).美しい言葉は結構ですが,雨中の大差のガチンコ勝負で選手が万が一選手生命を絶たれるような大怪我を負ったとき,誰が責任をとるんです?

モーツァルト/ホルン協奏曲

W.A.モーツァルト/ホルン協奏曲集@デニス・ブレイン&ヘルベルト・フォン・カラヤン/フィルハーモニア管絃楽団(オーパス蔵:OPK7014)

 ブレイン&カラヤンは3枚目のCD購入.最初に入手したEMIのリマスター(国内盤だった)はどうにもダメダメで,2枚目に買ったEMIのARTリマスター盤(EMI:5 66950 2)もこれまた不満な音で,ようやくこのオーパス蔵盤でLP時代の音に巡り会えたような.
 しかし,ホントに惚れ惚れするホルンの音色である(sigh).四の五の言わず黙って聴け,と言いたくなるよな素晴らしさ.

2006/07/22

日常(2006年7月22日)

山上宗二記
山上宗二記
posted with 簡単リンクくん at 2006. 7.22
山上 宗二〔著〕 / 熊倉 功夫校注
岩波書店 (2006.6)
通常24時間以内に発送します。

 お休みの日.4月から入院中の上司のところに,ようやく部下を連れてお見舞いに行く.もう少し早く行きたかったのだが,場所がここからクルマで1時間半かかる上に,上司が「申し訳ないから来なくてよい」と言っていたので見舞いを控えていたら,あちこちでヌケガケされてしまい(-_-;),渋る上司を説得してようやくお見舞いにこぎつける.お見舞いの品と別に岩波文庫で最近出た『山上宗二記』を持って行ったら,やっぱり喜ばれた(^o^)/ 治療が功を奏したか,上司も思ったより元気そうで何より.

 日刊スポーツ【オシム代表監督就任会見でいきなり激怒】記事に拠ると,「W杯での失望をどうとらえ、どうやって失った自信を取り戻すか」という問いに対してオシム曰く


「楽観的に物事を考えていなければ、失望することはない。その楽観的なものはどんな根拠に基づいているのか。適当な情報しか相手について持っていなかったのか。それとも正しい情報を持っていながら相手を見下したのか。そのどちらかでしょう。」
これは手厳しい言葉だけど,恐らくは正しい.常に最悪の事態を想定して物事を見ていれば,これまでもこれからも何事が起きても失望すること無く,次の一手をすぐに想定することが出来るのかもしれない.

2006/07/21

シューベルト/交響曲D.944

シューベルト/交響曲ハ長調D.944(第9番)@ジョージ・セル/クリーヴランド管絃楽団(EMI:TOCE-3508)

 セルのD.944のCDは購入2代目なのだが,どうもリマスタリングがいまひとつ(-_-;).LPは最新のデジタル録音も吃驚の,もっといい音で鳴っていたはず.第1楽章の序奏から提示部への入りのあたりなど,感動モノの音だったのに,CDはダメですね.ダットンでもオーパス蔵でも,もう少し職人芸でのリマスターを希望しますよ.
 演奏は「セルの奇跡」と言われた(?)ほどの名演なのですが.

日常(2006年7月21日)

 仕事の日.

 プロ野球オールスターゲーム.9回表,タイガース藤川のピッチングは圧巻でしたね(^o^)/ 公式戦でもめったに見ることの出来ない直球勝負の醍醐味を堪能いたしました.

2006/07/20

スメタナ/「我が祖国」

スメタナ/交響詩「我が祖国」@アンタル・ドラティ/アムステルダム・コンセルトヘボウ管絃楽団(フィリップス:UCCP-9028)

 ドラティ(1906-1988)の録音は,ここ数年購入するCDがどれもこれもツボ(^^;)なので,これからも少しづつ増えそうな雰囲気である.オーケストラ・ビルダーとして無類の腕を持ち,行く先々でオケを活性化させ合奏力を向上させた指揮者で,録音にも恵まれていたけど,その奏でる音楽の質に聴き手の注意が向くようになったのは,比較的晩年のことだったような記憶がある(僕もヒトのことを言えた義理ではないが).
 この「我が祖国」(1986年録音)も,80歳を迎えた老指揮者の指揮とは思えない,瑞々しい若々しさが音楽から溢れているかのようだ.

日常(2006年7月20日)

 仕事の日.
 半袖シャツの袖口近辺を虫に刺されて,半袖シャツ着ると虫刺されが擦れてかゆいんですよ,これが(-_-;).

 東京新聞【一転謝罪パロマ 同族経営のモロさ】同族企業ってのは得てして責任の所在が不明確になりがち,とは昔,知人から苦りきった顔で聞いたことがあったけど(-_-;).僕のところも,他人事じゃないな.

 産経新聞【昭和天皇、靖国のA級戦犯合祀に不快感】産経が出したこの記事は,新発見の資料がもたらした,保守派の動揺が透けて見えて面白いですね(^^;).「政治利用」と言い出した時点で,もう議論は成立しませんから.
 このメモのキモは,特に取り沙汰されている「A級戦犯」が松岡洋右白鳥敏夫であるところじゃないのかな,と思うんですけどね.他のA級戦犯はともかく,このふたりに限っては時流の尻馬に乗って世を誤らせた罪が重いことは,ある程度歴史的に共通の認識が左右両派とも持たれている,と僕は理解してますが,実際のところ世の識者はどう考えているのかな?
 なお参考に,毎日新聞【昭和天皇:A級戦犯の靖国合祀に不快感 元宮内庁長官メモ】【昭和天皇:靖国合祀不快感に波紋…遺族に戸惑いも】メモの衝撃と信用を貶めるべく,恐らくは,メモを残した元宮内庁長官の人格攻撃が今後予想されますね.議論では勝てないと見るや,相手の信用や評判を貶めるべく人格攻撃を始める下郎は何処の世界にもいますから(sigh).もっともそれをやった時点で,やった輩は「敗北」を認めたようなものです(^^;)ので,その手の言説をあまり気に留める必要もありますまいが,注意は喚起しておきましょうか.

2006/07/19

マーラー/交響曲第7番

マーラー/交響曲第7番ホ短調@ガリー・ベルティーニ/ケルン放送交響楽団(EMI:3 40244 2

 この転変常無き(^^;)複雑極まりない作品を,指揮者がガッチリ押さえ込んで豪快かつ精妙に聴かせる演奏.音楽の「あるがまま」を響かせるベルティーニの棒捌きが素晴らしい.

日常(2006年7月19日)

 仕事の日.
 「捨てる下郎あれば,拾う神あり」ということですね(^^;).

 毎日新聞【大雨:宍道湖の水位、9年ぶり警戒水域 海士町、総雨量400ミリ突破 /島根】,山陰中央新報【豪雨で島根県2人死亡、2人不明
 安来在住のカミさんから「子供はふたりとも休校.松江は,JR松江駅前も冠水したよ」と報告があっても半信半疑だったのですが,NHK総合〈ニュースウォッチ9〉で松江市内の映像を見て仰天(-_-;).いわゆる「47水害」以来の水位上昇となった大橋川,今後は河川改修工事への声が大きくなるのは必至かもしれません.

 毎日新聞【欽ちゃん球団:「極楽とんぼ」問題で解散の意向 萩本監督】欽ちゃんがそこまですることは無いだろうと思いますが.所属する選手とは言え,芸人ひとりの不祥事のために,プロ入りを目指している選手もいる球団を潰すのは解せません.今年,予定されている日程が終了するまでは球団解散を待って欲しいです.
 そう,今朝の某番組で冒頭,謝罪した相方がボロボロ泣いているのを見ましたよ.時間の都合でそこまでしか見ませんでしたけど,相方は針の筵に座らされている気持ちだったでしょうね(sigh).

2006/07/18

邪馬台国論争

邪馬台国論争
邪馬台国論争
posted with 簡単リンクくん at 2006. 7.18
佐伯 有清著
岩波書店 (2006.1)
通常2-3日以内に発送します。

 初めに断っておきますが,僕は邪馬台国北九州説に左袒しており,なおかつ邪馬台国東遷説の信奉者です(^^;).故に,邪馬台国大和説を唱えた内藤湖南に焦点を当てて邪馬台国論争を綴る本書に対しては,ちょっと微妙なものがあります.ついでに言えば,三角縁神獣鏡は三国呉の鋳物師が日本に渡来(亡命?)して製作した鏡,という説に同意している者でもあります.

 本書は2005年7月に死去した歴史学者・佐伯有清(1925-2005)の遺著.いわゆる「邪馬台国論争」の「通史」ではなく,内藤湖南(1866-1934)を中心に,邪馬台国大和説を唱えた歴史学者,考古学者の群像に邪馬台国九州説を唱えた学者を絡ませながら,邪馬台国大和説の優位性をさりげなく主張しています.「さりげなく」とは言うものの,九州説を唱えた学者について「邪馬台国を九州に所在したものと考えたのは,郷土愛が影響したに違いなく」(88頁)と論じているところなど,ちょっとツッコミどころかな,と思ったり(^^;).
 もっとも,他書ではあまり省みられない,小林行雄(1911-1989)が井上光貞(1917-1983)を裁判に訴えた話などにも言及しており,「興味ぶかい逸話を織り交ぜて」という帯の一文はその通りかと.それにしても,学術的な議論を学術以外の手段で解決しようとしたのでは,如何なる理由であれ小林の選択に誤りが無かったとは,残念ながら言えないような気がします(sigh).

日常(2006年7月18日)

 仕事の日.
 中国新聞【松江で電車脱線 がけ崩れ相次ぐ一畑電鉄の速度だったから転覆に至らず,この程度で済んだんだ,と曰ったひとがいた.
 今後も数日,大雨が予想されてますのでくれぐれも皆様ご注意をm(_)m

 東京新聞【うなぎ職人不足 引き継ぎたい『江戸前』】メモ.

ベルリオーズ/幻想交響曲

ベルリオーズ/幻想交響曲作品14@イゴール・マルケヴィチ/ラムルー管絃楽団(DG:447 406-2)

 シャンパンのようにキラキラしている「幻想」.いささか陳腐な形容ですが,何度聴いてもこの独特のキラキラ感は,他の指揮者の録音からは聴くことのできない感覚だと思います.すべての音が生き生きとしていますからね.

2006/07/17

日常(2006年7月17日)

 お休みの日.食料調達以外は読書と休養.

 読売新聞【一畑電車、線路内の土砂崩れで脱線…乗客1人軽傷】,毎日新聞【大雨:北陸や山陰地方などで土砂崩れ、河川の増水相次ぐ】この記事でも,NHKのニュースでも「一畑電車」だった.地元のひとは昔から「一畑電車」って呼んでますけど,ニュースなんだから正式に「一畑電鉄」と書いたり呼んだりするべきじゃ?
 一日も早い復旧を祈念してます.

 日刊スポーツ【暴行の露鵬、出場停止も3日だけ】,スポニチ【露鵬出場停止3日 処分重い?軽い?】,サンスポ【露鵬に厳罰!史上初3日間の出場停止処分】,スポーツ報知【露鵬、出場停止3日…土俵外事件では史上初
 処分が重いか軽いか,ということなら師匠の大嶽親方(元・貴闘力)が「軽い処分で済ましていただき、ありがたく思っています」と言う通りでしょう.軽いですね.この処分を「厳罰」と書くサンスポの記事は日本相撲協会に媚を売っているのかな?
 毎日新聞【露鵬・暴力問題 「再発防止」強調、異例の取材規制】【理事長の発言くるくる 毎日新聞の取材にも注文】これはよくない.特に取材規制は「臭いものに蓋」しているだけに受け取られますぞ(-_-;).

ショスタコーヴィチ/交響曲第4番

ショスタコーヴィチ/交響曲第4番ハ短調作品43@チョン・ミュンフン/フィラデルフィア管絃楽団(DG:UCCG-1070

 改めてチョン・ミュンフンの能力に脱帽,の一枚(^^;).振幅の激しさ,見通しのよさ,オケの上手さ,どれをとっても,ゲルギエフもマリス・ヤンソンスも足元にも及ばない素晴らしさである.チョンのショスタコーヴィチは今のところ,これだけのようだが,8番や10番の録音も期待するところ.

2006/07/16

ハチャトゥリアン/交響曲第2番

ハチャトゥリアン/交響曲第2番@ネーメ・ヤルヴィ/ロイヤル・スコティッシュ管絃楽団(シャンドス:CHAN8945

 ハチャトゥリアンの「戦争交響曲」.作曲者の自作自演(デッカ)ほどの迫力には欠けるものの,それなりにマッシヴで作品を理解するのに不足は無い.でもカップリングの〈剣の舞〉ほどのアツさが無いのが,ねえ(^^;).

日常(2006年7月16日)

 休日出勤の日.
 部屋の中が,一部とは言えカビっぽいのは如何ともし難い(-_-;).帰宅後にあちこち掃除してみると,今のところはカビも落ちるので,とにかく見つけ次第お掃除! であるな.早く梅雨明けしておくれ.

 読売新聞【粗暴な露鵬、暴行もってのほか】,毎日新聞【大相撲:土俵の美学、どこへ…露鵬関の暴行】【大相撲:露鵬処分の背景 外国人力士が出世頭の小部屋で】,サンスポ【【大相撲】流血!露鵬、カメラマン殴り風呂場のガラス破壊】,スポニチ【露鵬「何撮ってんだ」カメラマン殴る】,日刊スポーツ【露鵬がカメラマンを病院送り】,トーチュウ【露鵬、カメラマンに暴行 千代大海とのにらみ合い発端
 いや,露鵬も嫌われたもんだと思って(^^;).双葉山以前のお相撲さんには,いろいろトンデモない方々がいらっしゃったのは今に語り継がれているし,戦後派の力士にも「ドライ坊や」だの「黄金の左」だのと武勇伝が残っているわけだが,この平成の御世に報道記者を殴ってしまったのでは始末がつかない.廃業(現在はみんな「引退」で廃業とは言わないのかな)に追い込まれずに済んでよかったのかどうか(sigh).

陰陽師

陰陽師
陰陽師
posted with 簡単リンクくん at 2006. 7.16
繁田 信一著
中央公論新社 (2006.4)
通常24時間以内に発送します。

 平安時代中期,いわゆる王朝時代に活躍した安倍晴明をはじめとする,実在の陰陽師たちがその当時,どのような役割を貴族社会において果たしていたかを,当時の貴族の日記から丹念に掘り起こしたのが本書である.藤原道長を筆頭とした王朝貴族たちの,日常を彩る怪異に対抗し,禁忌における立居振舞を差配し,災厄から身を守る術を駆使し,競争相手を呪詛したりされたり,競争相手の呪詛を見つけたり無力化したり,当時の陰陽師たちは毎日のように貴族から仕事の依頼を請けて地道に(?)働いていたのだった(^^;).「呪詛」に限らず,律令制下の官僚たる陰陽師以外の「陰陽師」や「宿曜師」が陰陽師と並行して活動していたことにも本書の筆は及ぶ.そして,何故「安倍晴明」が陰陽師の中の陰陽師としてひとり伝説のひととなっていくのか,にまで考察は進んでいく.
 超人的な陰陽師の活躍に心躍らせている読者が本書を読んだらがっかりするか(^^;).出来ればそこでがっかりせずに,平安貴族の日常に想像を廻らして欲しいところ.

 個人的には,安倍晴明の伝説化が禁忌や災厄をめぐる活動ではなく,他ならぬ「呪詛」をめぐる活動を取り上げて進行していくのが,げにもと思わされた.人間にとって恐ろしきは自然現象や暦もさることながら何よりも,昔も今と変わらず人間の感情,就中「嫉妬」であった,と(^^;).

2006/07/15

日常(2006年7月15日)

 昨日は肉体労働の疲労が出て更新お休み.

 お休みの日.今日も雨が降ったり止んだり.一時,強い雨が降る.雨の中,定期通院に行ったら臨時休診(-_-;).生活雑貨や食料調達であちこち廻った後は部屋で読書.

 東京新聞【 【伊賀】 伊藤さんの芥川受賞作読めず 書店に掲載誌なく作品入手も困難】受賞者が地元出身なのに,という話.記事に曰く「「文学界」は月刊誌で、6月号は5月上旬の発売のため、現在は店頭になく、伊賀市では市立上野図書館にも置いていない。」僕は文学読みじゃないから詳しくはわからないけど,「文学界」のような,いわゆる文芸雑誌は,現在どのくらい購読者がいるんだろうか?

近衛秀麿

近衛秀麿
近衛秀麿
posted with 簡単リンクくん at 2006. 7.15
大野 芳著
講談社 (2006.5)
通常2-3日以内に発送します。

 今日のBGMでも取り上げた(と言うより,これを読んだから録音を聴きたくなった),世界的な名声を博した名指揮者にして日本のオーケストラ草創期の立役者であった子爵・近衛秀麿(1898-1973)の,恐らく初めての一般向けの評伝である.親族・関係者へのインタビューや初出資料を駆使し,一世の快男児・近衛秀麿の肖像を余すところ無く描き切った,とは残念ながら言えないものの,一世の快男児たる所以の輪郭はある程度掴める労作だろう.
 税込み1995円という安価も魅力だが,多少価格が上がってもいいから近衛の「演奏会記録」と「ディスコグラフィ」が巻末にでも付いてればなおよかったのだが,それが付いて無いことが惜しまれる.

 時代を追って書かれているので,見通しのいいことが何よりである.著者が入れ込んでいるためか,強烈な個性派であった近衛のひととなりに対しては,かなり肯定的に書き込まれているようだ.山田耕筰,有馬大五郎,斎藤秀雄という,同じく強烈な個性を持った戦前戦後の日本楽壇の大立者とことごとく衝突したことも,この本を読んでいる限りでは近衛の側に非が無いかのように読める(なお,斎藤秀雄とは人間関係よりも「指揮」にまつわる音楽観の違いが問題だったのだろうか.斎藤は1973年11月18日に催された近衛の追悼演奏会で1曲だけだが新日フィルを振っている.斎藤の死はそれから1年もたたない1974年9月18日のことである).

 その艶福家ぶりをも正面から書いたことも含めて,大変な労作であることは間違いない本書だが,読み続けていてちょっと落ち着かなかったところもある.どうやら本書の著者が,クラシック音楽自体までには知識が行き届いていないところがあるためかもしれない.例えばマーラーの交響曲普及に関する箇所(15頁)など,音楽には素人の僕でも「?」と思える記述がある.
 細かいことだが,秀麿の兄,近衛文麿の次男の名前が一貫して「道隆」になっているけど,彼の名は「通隆」じゃなかったかしら?

ドヴォルジャーク/交響曲第9番

ドヴォルジャーク/交響曲第9番ホ短調作品95〈新世界より〉@近衛秀麿/読売日本交響楽団(プラッツ:PLCC-743

 近衛秀麿(1898-1973)が1968年,読売日本交響楽団に客演した際に組まれたセッションから.〈新世界より〉は近衛がたびたびコンサートで振った,特別な思い入れのある作品のひとつであったようだ.心なしか日本のオケの演奏とも思えぬ,輝かしい終楽章の素晴らしい説得力には,近衛の万感の想いが籠められているのだろうか.

2006/07/13

日常(2006年7月13日)

 気持ち悪いくらい,ココログがサクサク動くようになって復帰です(^^;).まずはよかった(^o^)/ これからも,この状態で動作が続きますように.

 お仕事の日.
 読売新聞【郵便小包も駐車規制、「不公平」の声受け…警察庁方針】話が逆ではないかと.民間の宅配業者も駐車規制取締りの対象から除外するのが,正しい方向でしょう.さらに,介護保険適用内の介護サービス関係車両なども取締りの対象から除外するのが適当なんじゃないかと思うのですが.

 毎日新聞【宮田征典さん:球史に名を刻んだ“8時半の男”】最近〈ズームイン!!サタデー〉でもお見かけしないなあ,と思っていたのですが(sigh).残念です.

 毎日新聞【高校野球:脳梗塞克服の投手が最初で最後の登板 大分大会】今日だったんだ,この話.まずは,お疲れさまでしたm(_)m

 大分合同新聞【高校入試 通学区別の平均点 生徒”流出”を恐れる地方】,河北新報【宮城・公立高 「学区制」撤廃へ 県教委審議会】一極集中を理由に,高校入試における「学区制の廃止」を問題視するのなら,いわゆる「進学校」と称する学校を名称は変えずに,例えば宮城県なら仙台市から七ヶ宿町女川町に移転してしまう,というのはダメですか? 「根本的な解決にならない」とか言われるのがオチですか(-_-;).

マーラー/交響曲第7番

マーラー/交響曲第7番ホ短調@ヴァーツラフ・ノイマン/チェコ・フィル(スプラフォン:SU3880-2

 律儀な演奏であるが,セルの6番(ソニー)のようにせせこましい感じは受けない.基本的にネアカなためか(^^;)? 強引にドライヴすることも無く,音楽をせきたてることが無いので聴きやすい.初めて7番を聴くひとに薦められる好演奏.

2006/07/11

しばしお休み

 昨日もココログの絶不調で書いたエントリーが消えてしまいました(-_-;).と,言うわけで,今日からココログが3日間もメンテナンスを実施するため,当方もしばしお休みです.
 無事にメンテが終了しますように(sigh).

2006/07/09

ブラームス/交響曲第2番

ブラームス/交響曲第2番ニ長調作品73@カール・ベーム/ベルリン・フィル(DG:474 989-2

 1956年録音.これは,かの吉田秀和が『世界の指揮者』の中で「ベームのような人の指揮できくと,すべてがおさまるべきところにおさまり,学殖があるだけでなく情感にみちた正直な音楽になるのである」(新潮文庫版265頁)と評価していた名演奏である.モノラル録音なのが実に惜しいが,ベーム全盛期の充実した音楽を聴くことができる.
 何しろ僕はブラームスの2番については,あのムラヴィンスキー/レニングラード・フィルのヴィーン・ライヴから未だ解放されない(^^;)ので,どうしても他の演奏を評価しづらいところが残るのだが,本来はこのベームの,あるいはカイルベルト/ベルリン・フィル(テレフンケン)の演奏のようなものが,いわゆる「正統派」のブラームスなんですよね(^^;).

のこいのこ大全

のこいのこ大全@のこいのこ(ビクター:VICL-61933

 知る人ぞ知る名歌手・のこいのこのアンソロジー.内容は,ほとんどがCMソング(残りは「ひらけ! ポンキッキ」関連の作品など)なので,誰が聴いてもひとつやふたつは知ってる曲がある(^^;)んじゃないかと思う.何でもCMソングは800曲以上(!)手がけている由.
 「パタパタママ」の頃,「ひらけ! ポンキッキ」を見ていたので(ビートルズ・ナンバーも当時のポンキッキで仕込まれたようなものか)懐かしい曲なんだけど,あの頃この曲って何やらどうでもいい論争起こしてなかったかしらん(^^;)?

マーラー/交響曲第5番

マーラー/交響曲第5番嬰ハ短調@ヴァーツラフ・ノイマン/チェコ・フィル(スプラフォン:SU3880-2

 遅めのテンポの第3楽章(スケルツォ)が秀逸.絃だけではなく,オケそのものの音色が美しい.もちろん,第1楽章から高い緊張感が持続し,最後の大団円につながっていく指揮は見事.

モーツァルト/協奏交響曲K.297b

W.A.モーツァルト/オーボエ,クラリネット,ホルン,ファゴットとオーケストラのための協奏交響曲変ホ長調K.297b@カール・ベーム/ベルリン・フィル(DG:474 424-2)

 ヴィーン・フィルとの録音(1979年)は知っていたけど,ベルリン・フィルとの録音(1966年)は初めて聴くもの.演奏時間がベルリン・フィルとのが31分35秒,ヴィーン・フィルとのが32分53秒と1分以上短い.これはまさに全盛期というか,円熟期のベームの演奏ですね.良くも悪くも枯れているヴィーン・フィルとの録音とは,比べ物にならないくらい音楽に精気がみなぎっている,よい演奏.
 ちなみにソリストはカール・シュタインス(オーボエ),カール・ライスター(クラリネット),ゲルト・ザイフェルト(ホルン),ギュンター・ピースク(ファゴット).

日常(2006年7月9日)

 お休みの日.食料,日用雑貨の調達とレポートの採点で一日を過ごす.

 神戸新聞【「骨太」白洲次郎に広がる共感 三田の墓に参拝客も】カミさんに「いま,白洲次郎がブームなんだって」と言ったら〈韋駄天お正〉のファンは「ほー,ほー,ほー」と感心してましたが(^^;).だいたいが白洲次郎だの青山二郎だのという名前は,今日出海の随筆を読めば賞賛を以って語られる人物だというのに,今頃ブームになるとは今日出海も苦笑しているんじゃなかろうか(^^;).もっとも,今日出海どころか今東光もひとの口の端に上らなくなって久しく,先日何かの折に今東光,柴田錬三郎,五味康祐の名前を周囲に尋ねたら誰も知らなかったですね(-_-;).

 毎日新聞【高校野球:左半身不自由の投手が1回きりの先発登板 大分】試合が終わった後の,対戦相手の高校のコメントが聞きたい,と言ったら「性格が悪い」と嫌われますか(^^;)? いや,でも対戦相手にもプレッシャーはかかってくると思うのですよ,この試合は.

ブルックナー/交響曲第7番

ブルックナー/交響曲第7番ホ長調@ルドルフ・ケンペ/ストックホルム・フィル(IMG:RSPO1007/8)

 “Royal Stockholm Philharmonic Orchestra Great Recordings from The Archives”から1975年4月9日のライヴ.7番の正規録音を残さなかったケンペ(1910-1976)の貴重な遺産である.が,第1・第2楽章の充実に比べて後半が少々落ちるのは,ライヴ故のことかしらん? もともと前半に対して後半が軽い,といわれるバランスの悪さを抱えている作品ではあるが,それにしても終楽章の「軽い」演奏はちと残念(sigh).

2006/07/08

日常(2006年7月8日)

 休日出勤の日.

 山形新聞【山形鉄道がキーホルダーを発売~長井線のお土産に…

 岩手日報【赤べこ全国切符逃す TDKに惜敗】この岩手21赤べこ軍団で投げている前田勝宏って,あの前田勝宏投手なんですか(*_*).まだまだ意気軒昂,うらやましいくらい.毎日新聞【第77回都市対抗野球:東北大会 赤べこ、第一代表逃す JRに敗戦 /岩手】こちらも.

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番ト長調作品58@エドウィン・フィッシャー(指揮&ピアノ)/フィルハーモニア管絃楽団(EMI/新星堂:SGR-7109)

 フィッシャー(1886-1960)は独墺音楽のスペシャリストとして鳴らした大ピアニスト.いわゆる「弾き振り」を復活させたピアニストでもあり,ハイドンの交響曲録音も残している.ピアノをガンガン鳴らしてバリバリと大曲を征服するわけではないため,技巧の弱さが指摘されることもあるが,コルトーのように破綻の美学を聴かせるタイプではなく,一見訥々とした弾きぶりに汲めども尽きぬ深い精神性と音楽性を籠めた演奏を残した.
 この第4番は,まさにフィッシャーの精神性と音楽性の見本を聴かせる録音.ベートーヴェンの音楽を分析するのではなく,慈しみ大切に丁寧に扱う姿勢に聴くべきものがある.

2006/07/07

日常(2006年7月7日)

 今日は七夕だと言うのに天気が悪い(-_-;).仕事の日.

 とにもかくにも,ココログが不調のため,一昨日,昨日とエントリーが消滅しているものだから,さすがにちょっとうんざりしてくる(-_-;).7月11日から大規模なメンテナンスがあるから,それまで待てというのは,顧客から料金を徴収している会社の姿勢として果たしてどうなのかしらん? いい加減なところで勘弁して欲しいもの.

 読売新聞【原因はだれかと官房長官、北朝鮮大使の発言に反論】こんな売り言葉に買い言葉な反論をするあたり,どうも安倍晋三内閣官房長官は戦争が勃発することをお望みのようだ.少なくとも一国のスポークスマンに必要な冷静さを欠いている.ことは「外交」であり,田舎の中学生の喧嘩とは訳が違うはずなのだが.官房長官が自らの正しさに自信をお持ちなら,彼の国が何を言おうがこちらは「国連の安全保障理事会で必要な手続きを粛々と進める」くらいのことを言って突き放しておけばよろしい.
 思うに,「ならずもの国家」と言えども,彼の国単独では存立し得ない.彼の国から漂ってくる腐臭に群がるダニや蛆虫やハイエナが存在する限り,彼の国もまた存立し続けるのである.

マーラー/交響曲第2番

マーラー/交響曲第2番ハ短調@ヴァーツラフ・ノイマン/チェコ・フィル(スプラフォン:SU3880-2

 昨日は「日常」エントリーがココログの不調で消滅(-_-;).取り敢えず,こちらには7月11日からの大規模なメンテナンスによるココログの復調を祈るしか手立てが無いので,「復活」でもかけることにする.
 この録音は,ノイマン(1920-1995)が1970年代から80年代にかけてレコーディングした全集から.これまで5番しか聴いたことがなかったものを,今回改めて全集をCDで購入したもの.都会風の華麗で退廃的で破調のマーラーとはちょっと違う,質朴で整然とした美しい高原の風景のようなマーラーである.ある意味,バーンスタインのマーラーとは対極にあるマーラー演奏じゃないかと思う.
 それにしても,昔のチェコ・フィルは金管が上手かったんですねえ(sigh).よく通る音色だ.

2006/07/06

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番ト長調作品58@エミール・ギレリス&ジョージ・セル/クリーヴランド管絃楽団(EMI:5 69506 2

 昨晩は「天下の奇盤」バックハウスとクナッパーツブッシュの「皇帝」について書いたら,ココログがぶっこわれてエントリーごと消滅してしまいやがった(-_-;).やれやれ.
 気を取り直して,ギレリスとセルの息の合った第4番で口直し.このふたりの組み合わせなので,直線的で剛毅な演奏を期待していると,いささか拍子抜けなほど前へ出ようとしない演奏になっているのが面白いところ.1968年の録音だが,妙に残響に乏しいというか,響きに豊かさの無い録音なのが惜しいところ.クリーヴランドの音はともかく,ギレリスのピアノはもう少し豊穣に響きそうなものだが.

2006/07/05

日常(2006年7月5日)

 仕事の日.夕方から土砂降りの雨(>_<).クルマを走らせていて前が見えなくなるほど.
 
 河北新報【伝説の騎手、遺骨戻る シベリアから60年ぶり 八戸】,東奥日報【シベリア抑留戦没者2遺骨が帰郷】これには吃驚しました(*_*).Wikipedia日本版にある日本競馬史上最強の牝馬クリフジの項には「故・大川慶次郎は生前、前田騎手の縁故者を探し続けたがついに見つかることはなかった。」と記載されている伝説の名騎手・前田長吉(1923-1946)の遺骨が見つかり,しかも親類が出迎えたと言うのですから.この機会に何方か,前田長吉の伝記を編纂していただけると,ちょっとうれしい.

 毎日新聞【私学事業団:貸し倒れ引当金の大幅増額で初の赤字決算に】,産経新聞【私学事業団が初の赤字に 学校倒産備え引当金増額】いろいろなことが他人事ではなくなってきた気配がひしひしと感じられる記事ですね(sigh).デキる子供はどんどん都会に流出していきますから,余程魅力が無ければ,地方の私大は特に経営が厳しくなります.これから学校法人の倒産や合併あるいは合従連衡が,しばらくニュースを賑わしそうです.

 東京新聞【ホームにドア 一部駅で設置検討 JR東】取り組みが10年,否20年遅かったような気がします(^^;).

2006/07/04

日常(2006年7月4日)

 仕事.
 質問を受けて『三国志』を繙いていたら,仕事と無関係なところで「あっ」と思う字句を見つけ,しばし考え込んでしまう.『三国志』が好きなことをこれまで公言して憚らなかったのに,このフレーズは読んだ記憶が無かったな,と.隅々まで読んだつもりだったんだけど,これはひょっとしなくとも,まだまだやらなくてはいけないことが沢山あるということですね.ふむ.
 やり残していることもあるしね.

 日刊スポーツ【ヒデ、現役引退を表明】うらやましいくらい,鮮やかな引き際.

ベートーヴェン/交響曲第9番

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125@オスカー・フリート/ベルリン国立歌劇場管絃楽団(Pearl:GEMM CD 9372)

 フリート(1871-1941)はマーラーの友人で,マーラーの交響曲第2番の世界初の全曲録音(1923年,アコースティック録音でSP11枚組だったかしらん?)を成し遂げた指揮者.当時の「現代音楽」をどんどん紹介したひとだったようだ.
 この「第9」録音はベートーヴェンの没後100年(1927年)を記念してのポリドール社の企画による.よどみなくスイスイと運ばれる演奏だが,アンサンブルの縦の線を合わせることには少々無頓着(^^;).第1楽章は破綻寸前なところも無いわけでは無い.しかし,終楽章の独唱陣は大変に立派である.

2006/07/03

日常(2006年7月3日)

 仕事.演習は理解度確認の小テスト.午後は受入作業ボチボチ.今月は面倒で忙しい1か月になりそう.身体が保つかな(-o-)/

 河北新報【大学学食で朝食を 食習慣改善と出席率向上狙う 仙台】現在,読売新聞教育ルネサンスでも食育の連載をやっているところですね.

 毎日新聞【介護福祉士:資格取得方法を厳格化 厚労省方針】メモ.

ベートーヴェン/交響曲第3番

ベートーヴェン/交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」@ペーター・マーク/パドヴァ・ヴェネト管絃楽団(アーツ:47246-2

 格調高い音楽だけど,何処と無く「普段着の音楽」と言うか,「音楽のある日常」と言うか,肩肘の張らない演奏.音楽を奏でる,ということが何か特殊な行事ではなく,日常生活のありふれた1ページのように響く.いつもいつも荘重な儀式としての音楽を聴くのに疲れてしまった耳にはお薦めかも.

2006/07/02

図書館で働く眼鏡司書(^^;)

 【hbkr : ハバカリ | で働く社長のブログ】より.


ついでに、個人的にこんなタイトルのブログあったら絶対読む

土俵で働く力士のブログ
恐山で働くイタコのブログ
不正を働く経理のブログ
脳内で働くニートのブログ
図書館で働く眼鏡美人司書のブログ

うーん、いい。(強調は引用者)


「図書館で働く眼鏡美人司書のブログ」って,何を期待されているんだろ(^^;)? 眼鏡っ娘眞鍋かをりさんみたいな司書でも想像しているんだろうか? 僕は子供だからよくわかりません(^^;)<<ウソつけ.

 ちなみに,当blogは「図書館で働く眼鏡男性司書のブログ」ではありますが,そんなことはお尋ねじゃないですかそうですか(^^;).

日常(2006年7月2日)

 休日.降雨のため只見線撮影はまたしても中止(なお,大雨のため只見線は運休してしまった由).午前中は掃除など,午後は食料調達などして過ごす.なかなか中元の届け物決まらず.

 毎日新聞【たばこ盗難:愛知県内で相次ぐ 値上げが原因?】僕は喫煙しないので,喫煙者の苦痛は想像するしかないのだが,買い溜めならともかくカッパライはいけませぬ(-_-;).

 毎日新聞【第77回都市対抗野球:福島高専ホープス、移動バス炎上 広がる支援の輪 /福島】【第77回都市対抗野球:福島高専ホープス・移動バス炎上 温かい支援、続々と /福島】福島高専ホープスは高校野球に出場できない高専の4,5年生が結成したチーム.スポーツ文化の根付いたためしの無い福島県では,数年前に都市対抗野球に出場経験のあったスーパーと,クリーニング屋のチームが相次いで休部したため,いわゆるノンプロ野球部がありません.福島高専ホープスには,せめて第二代表決定戦のひとつ手前くらいまでは行ってくれないかな,と勝手な(^^;)願いを託してます.

シューベルト/交響曲D.944

シューベルト/交響曲ハ長調D.944(第9番)@ギュンター・ヴァント/ミュンヘン・フィル(ヘンスラー:PH06014

 隅々まで神経の行き届いた,楷書の名演奏.ところどころ,情感たっぷりに奏でられる旋律がたまらない(sigh).特に第2楽章における緩急自在のドライブは,職人気質の指揮者が達成した芸術の凄みを,今更ながら感じさせる.

2006/07/01

マーラー/大地の歌

マーラー/交響曲〈大地の歌〉@ブルーノ・ワルター/ニューヨーク・フィルハーモニック(SONY BMG:82876 78752 2)

 1960年4月,ワルター最晩年のステレオ録音.ヴィーン・フィルとの2つの録音(1936年,1952年)に比べると峻厳な表情が後退していると言われるようだが,個人的には〈大地の歌〉を「地獄の釜の蓋を開けたような」演奏をされるのが苦手なので,このステレオ録音のワルターのような甘く爛熟したような世界の方が好もしく聴こえる.この作品は,後ろを振り返っているような音楽なのだから.

日常(2006年7月1日)

 休日.朝から雨降りなので只見線へSL撮影に行くのは中止.先週行きそこねた,郡山市立美術館で開催中の「イギリスの美しい本」展を観に行く.古い祈祷書のような豪勢なものではないが,手のかかった多品種少量生産の醍醐味を実見する.洒落た味わいのある展覧会であった.ひとつ気になったのは,展示の中にJohn Craigというひとの“Britten's Aldeburgh”というタイトルの本があり,翻訳された書名が『ブリテンのアルデバラ』になっていたこと.クラシック音楽方面のベンジャミン・ブリテン関連の文献では“Aldeburgh”を「オールドバラ」って読んでなかったかしら?
 午後はあれこれお買い物.6月26日が誕生日だった友達への贈り物など調達する.

 読売新聞【橋本元首相が死去】ウチのカミさんの母が現役で働いていた頃,何かの事情で厚生省に陳情に行ったら当時の厚相が40歳そこそこの橋龍で,一同その男前振りにノックアウトされて帰って来た,という逸話を聞いたことがある(^^;).政策に強く,見るからに鼻から抜けるような秀才だったが,気の強さが災いしたか,党人政治家に必要な人望には少々欠けていたのが惜しまれる.消費税引き上げなど「民に強い」保守派の政治家だったのに産経新聞の扱いが微妙なのは,そうか中共よりの外交姿勢をとったからだな.

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