ルーセル/交響曲第3番
ルーセル/交響曲第3番ト短調作品42@アンドレ・クリュイタンス/パリ音楽院管絃楽団(EMI:CC33-3737)
アルベール・ルーセル(1869-1937)は印象派風の音楽から出発し,やがてくっきりした輪郭とリズムを持つ独自の新古典主義的な作風を樹立した作曲家.最近は人気が無いのか,得意とする指揮者がいないのか,このスパイシーな交響曲第3番も話題に上ることが少ないように,僕には感じられるけど,実際のところはどうなんだろうか.辛口な,独特のオーケストレーションをクリュイタンスが上手に再現している演奏である.
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