ショスタコーヴィチ/交響曲第14番
ショスタコーヴィチ/交響曲第14番作品135@サイモン・ラトル/ベルリン・フィル(EMI:3 580077 2)
ベルリン・フィルがこの作品を録音したのは初めてでないかしら?
・・・・・・・・・にしても,遠い録音だな(-_-;).全体的にテンポが遅く,アクセントが柔らか過ぎて,ショスタコーヴィチ独特のエッジの効いたモダニズムが稀薄に聴こえる.歌手は,クヴァストホフはともかくソプラノがダメダメ(>_<).当人は表情付けのつもりなんだろうが,さっぱりハマらず不安定な歌唱にしか聴こえない.
残念ながら,バルシャイ,コンドラシンやヤルヴィの録音には,一歩も二歩も及ばない.ラトルのショスタコーヴィチ演奏としても,4番の方が良かったよ.
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