マーラー/交響曲第7番
マーラー/交響曲第7番ホ短調@ダニエル・バレンボイム/シュターツカペレ・ベルリン(ワーナークラシックス:2564 62963-2)
良くも悪くも「こんなもん?」という感じ.バレンボイムは向いてるとも思えないブルックナーを2度も全曲録音しているのに,何故かより相性がいいと思えるマーラーには何故か冷淡で,ほとんど録音が無い中での7番.取り立ててダメなところも見当たらないが,この録音を一押しにする気にもなれない,という少々中途半端なものである.最初にマーラーの7番を聴くひとには過不足無く仕上がっているので,スタンダードとして推薦できるかもしれないが,クルト・マズーアの録音よりは凡庸じゃない,という程度.
・・・・・・・・・バレンボイムならもっと出来ると思うのは,僕の買いかぶり過ぎなのか?
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