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2006/05/15

日常(2006年5月15日)

 図問研の方向性に批判的で,なおかつ読む価値の無いblogはこちらです,ようこそ(^o^)/

 仕事.午前中は演習.今日から学外実習が始まって受講生の3分の1が不在のため,実のある話はやめて「管理する目録から提供する目録へ」の話を30分,アドリブで.NDCを使わない,生活実感に即した分類を部分的に採用している公共図書館の話から始まってRLGまで話す.自分では上出来の部類だったが,どんなものだか(^^;).残りの時間は課題作成の時間に当てる.
 午後は会議.新しく着任された上司が張り切って独演会(-_-;).ただ総論はともかく,具体論に入ると鳩が豆鉄砲食らったような顔になるのが何とも(-_-;).1時間40分も続いたので,さすがにちょっと疲れた.記録係の部下は「これまでの3倍疲れました」と疲れ切った顔で僕に話す.
 夕刻,急に呼び出しを食っておっとり刀で駆けつけると,明日のゲストを迎えるための最終点検だった.昼の会議が長引いたので,別の部下に書類一式を持参してもらったのを改めて確認する.

 読売新聞【法科大学院の志願倍率は6・9倍、定員割れ33校】メモ.

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コメント

やってますね(^-^*)
「図問研の方向性に批判的で,なおかつ読む価値のあるblog」にわちきには見えてますが…
どっかでこんな言い回しがあったのでせうか?
日図研は関西という反中央体質が戦前はうまく機能し(三大ツールなどの開発),戦後,とりわけ1980年代以降は逆機能を起こしたとみています。
図問研は,ちょっとよくわかりません。そもそも全国組織として日図協がすでにあるのに図問研が成立しえたのかが腑に落ちんのです。
これが,「日共が指導したから」とかであれば,ある意味,納得できるのですが,かならずしもそういったこともないようで。
ところでわちきは「中小レポ」と「市民の」はつながっているようでいてつながっていない気がします。「中小」はその夢想的な予算要求はともかく,それぞれの提言に一応,いろいろ考えられるけど当面,これを,といった論理ですが,「市民」は(紙面の都合からか)これが真理だからこれをやるべし,といった感じ(そしてそれは当時としては有効だったのですが)。
些末なことですが,5年くらい前,公共図書館がどうやって予算要求をしているのか文献調査をしたら,かなりしつこくしたのに,ほとんど記事がみつからなかったことを思い出します。

>>書物奉行さん

 コメントありがとうございます.
 最近小耳に挟んだ噂で,このところ図問研の方々は自分たちに批判的なblogを厳しく(?)チェックしているんだと聞いたものですから,ちょっと誘い水を撒いてみようかな,と思いまして,あんなことを書いてみました.誰か来たかな>>図問研な方.

 図問研の創設は「60年安保」の頃に,名古屋で図書館大会があったときに何やらがあったと,創設に加わった方から伺ったことはあります.これがまた何しろ酒席での話なので,聞いた方も断片しか覚えていないんですゴメンなさい.内容的には自治労に近しかったはずなので,日共よりは全盛期の社会党寄りだったんじゃないかと思います.そのためか,今に至るまで図問研は「共産党寄り」と呼ばれるのを嫌がってますね(^^;).

 図問研が曲がりなりにも全国展開し得たのは,意外に地方にも有力な会員(地方では名望家であり,中央にも名の通った有名人)を擁していたからじゃないでしょうか.それと,『中小レポート』作成時に編集委員が地方の調査をやっていますが,そのときに培ったネットワークが上手く回転したこともあったのではないかなと.これは具体的に調査したわけじゃないですけど,図問研創設に関わった方々って『中小レポート』にも何らかの形で関わっていた人たちだったんじゃないでしょうか.

 『中小レポート』などについては,またいずれやりますので,よろしくです.

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