ブラームス/交響曲第3番
ブラームス/交響曲第3番ヘ長調作品90@ジャン・フルネ/東京都交響楽団(フォンテック:FOCD9157)
2001年6月,東京芸術劇場での録音.日本流に言えば,米寿になんなんとしていた老指揮者渾身の録音である.日本のオケとは思えない,堂々たる演奏で,「ダメなオケなど存在しない.ダメな指揮者がいるだけである」という格言を如実に思い起こさせる.指揮者が「古典を振る」ということがどういうことであるのかを伝えるかのような,格調高く典雅な名演奏.
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