図書館の市場化
【東京の図書館をもっとよくする会: [集会案内]「図書館の市場化とこれからの図書館づくり」】
「図書館の市場化」というのは,貸出至上主義の跋扈で公共図書館の蔵書構成が商業主義化し街の書店と区別がつかなくなった,という意味ではなく(^^;),公共図書館が指定管理者制度や業務委託の導入によって,市場に売りに出されている,という意味.
売り飛ばされることに抵抗するのも結構ですが,蔵書の市場化によって専門職としての図書館司書の必要性が疑われるようになったことへの反省はあるのかしらん?
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