ブルックナー/交響曲第7番
ブルックナー/交響曲第7番ホ長調@カール・シューリヒト/ハーグ・フィル(スクリベンドゥム:SC011)
いわゆる「コンサートホール」レーベルへの録音.昔からこの曲の名演として尊ばれてきた録音である.が,いま聴くとオケはやっぱり(^^;)いま一つ.さはさりながら二流どころのオケから,こうも生き生きした表情を引き出しているシューリヒトのマジックたるや(sigh).最前列で公演を聴きながらいつも縫い物ばかりしていた老婦人に終了後拍手させたという,ヴィーン・フィルとの伝説的なニューヨークでの第7番は,如何ほどのものだったのだろうか.
« 「過去」は懐かしむためにあるものではありません:追記 | トップページ | シューベルト/交響曲D.944 »
「今日のBGM」カテゴリの記事
- 「わかりやすさ」とは(2010.07.06)
- 玲瓏な(2010.07.04)
- アマデウスの影(2010.06.30)
- 心を音に載せるテクニック・・・・・・(2010.06.29)
- インテルメッツォ(2010.06.26)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント