シベリウス/フィンランディア
シベリウス/交響詩〈フィンランディア〉作品26@ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィル(DG:POCG-5052)
トイレから事務室に戻る途中,図書館の隣りの建物から聴こえてくる,あの下手なオケが奏でている曲は何だったっけ? と席に着いてからも考えることしばし.「あ,〈フィンランディア〉か(^^;)」序奏のフルートが入る直前の箇所を,何やらとてもスタカートに演奏していたので,咄嗟に気がつかなかったのです.
と言うわけで,我が家でも久し振りで〈フィンランディア〉.実のところ,「あまりにワーグナー風」と揶揄されようが「こんなのシベリウスじゃない」と貶されようが,僕にとっての〈フィンランディア〉はカラヤンの1964年録音しか無いのです(^^;).最近,他の指揮者が振る〈フィンランディア〉は素朴で飾り気の無いものばかりで,それはそれで一向構わないのだけど,この曲はやっぱり見得を切るような演奏で聴きたい.
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