「みんなの図書館」4月号
いささか紹介が遅れたが,「みんなの図書館」2006年4月号(No.348)は「特集:島根の図書館」.今年の図書館問題研究会全国大会が島根県は斐川町で開催されるための特集.
「島根県の図書館」と言っても,特集中5つの論考のうち3つが斐川町立図書館絡みで,如何にも身内を重用する図問研的な構成(^^;).もっとも,外見は図問研的でも文章の中身はほとんど図問研臭は無く,非常に読み易く活発な斐川町立図書館の活動を伝えてくれる,いい内容に仕上がっている.何しろ島根県は図問研未開の地で,書き手の側に図問研的な発想が染み渡ってないのが,今回の特集では却って功を奏していると見る(^^;).
出来れば出雲市や旧・平田市の図書館活動なども,もう少し紹介してくれればよかったのに,と思わないでもないが,何しろ図問研未開の地なので書き手を探せなかったのかもしれない.・・・・・・・・・出来ればこのまま未開の地であり続けた方が(^^;).
ちなみに,特集の最後に掲載されている学校図書館関係の文章を書いている方は,先日山陰中央新報でも紹介されていた,カミさん家の近所の方だった(^^;).ビックリ(*_*).
« 音楽著作権学ぶ寄付講座 | トップページ | 日常(2006年4月10日) »
「図書館」カテゴリの記事
- 【2016年熊本地震】図書館・出版流通関係記事まとめ(2016.04.18)
- 官尊民卑に弄ばれる「図書館の自由」(2009.02.15)
- 講演会のご案内(2008.07.04)
- ICタグの盲点(2008.02.16)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント