モソロフ/トゥルクメニスタンの夜
モソロフ/トゥルクメニスタンの夜@ダニエレ・ランバルディ(アルテ・ノヴァ:74321 27793 2)
1920年代のソ連で一世を風靡したロシア・アヴァンギャルドの,音楽における旗手だったアレクサンデル・モソロフ(1900-1973)の代表作.第1楽章で繰り返される,管絃楽の代表作である交響的エピソード「鉄工所」作品19に似た,無窮動的ともミニマリズムの祖先とも形容できそうなゴロゴロした音形が,いわゆる「機械主義」の香りを今に伝える.
« プロコフィエフ/古典交響曲 | トップページ | 日常(2006年4月13日) »
「今日のBGM」カテゴリの記事
- 「わかりやすさ」とは(2010.07.06)
- 玲瓏な(2010.07.04)
- アマデウスの影(2010.06.30)
- 心を音に載せるテクニック・・・・・・(2010.06.29)
- インテルメッツォ(2010.06.26)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント