2022年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

コメント・トラックバックの取り扱いについて

  • コメント・トラックバックをお寄せいただき,ありがとうございます.blog主が確認ののち,公開されますのでしばらくの間,お待ちいただくことがありますがご了承ください.当blogに無関係な内容のコメント・トラックバックはblog主の判断で削除されるものもあります.

「貸出至上主義者」度チェックβ版

ココログ


ほし2

« 2006年3月 | トップページ | 2006年5月 »

2006年4月の記事

2006/04/29

日常(2006年4月29日)

 休日.大型連休に突入(^o^)/.クルマを駆って観桜に出かける.今年は寒さが続くためか,殊の外桜が長持ちしていて,例年なら同時期に咲いていないことが多い遠近の桜を今年はハシゴできた(^^;).かの瀧桜は1000円もふんだくられるので脇を通り過ぎただけだけど,これもまだ咲いていたよ.
 しかし,これだけ咲いているのに今日は不思議なくらい,何処の桜も人出が少なかったのだが,みんなもっと北の桜を見に行ったのか,長期の休みを利用して海外にでも出かけたのか.

 明日から僕も帰省しますので,更新は連休終了までお休みです.読者の皆様も,よい休暇をお過ごしください.

ドヴォルジャーク/交響曲第9番

ドヴォルジャーク/交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」@オットー・クレンペラー/フィルハーモニア管絃楽団(EMI:7 63869 2)

 好き嫌いの多い指揮者だった(^^;)クレンペラーが,何故か「新世界より」を録音しているのはチャイコフスキーの4,5,6番を録音しているのと同じくらい不思議に思える.やっていることは何時ものクレンペラー(^^;)なので,相手がドヴォルジャークだろうがベートーヴェンだろうが変わりなく,透徹した眼差しが音楽の本質を浮かび上がらせる.あくまでドイツ・オーストリア音楽的に,だが.
 しかし,第1楽章で繰り返しを励行したり,序奏部最後のティンパニが1回しか鳴らされなかったり,ドヴォルジャークでも実は眼光紙背に通じているところがクレンペラーの偉大なところである.

観桜会

 と言うわけで,今日出かけた桜をご紹介.デジカメ画像なので,色が上手く出ないのはご容赦m(_)m 桜の所在地は【桜回廊 あぶくま】などを参考にしてくださいませ.

続きを読む "観桜会" »

2006/04/28

ベルリオーズ/葬送と勝利の大交響曲

ベルリオーズ/葬送と勝利の大交響曲作品15@デジレ・ドンディーヌ/パリ警視庁音楽隊(APPROCHE/CALIOPE:CAL6859)

 吹奏楽による,初版の録音.
 なんつーか,これも交響曲ですかい(^^;),という感じの作品.40分かからない作品なのだが,シューベルトの後期作品とは別の意味で「長い」音楽だと感じる.「くどい」のである.簡単なものを無闇にいじくりまわしているうちに,やたらと難しくしてしまうことがあるけど,この作品にはそんな印象を受ける.

日常(2006年4月28日)

 仕事.目録修正とバーコード作成の続き.
 夕刻,用度課から電話.ヒアリングを受けていろいろ案を出した改装計画,設計図がお上に蹴られる.「21世紀を見据えた図書館を作れ」っつわれても,もう本を並べるところは無いんですが.1階部分はそのまま,と言うことなら,こちらにはアイデアはありません(-_-;).モデルがあるなら,具体的に指し示してもらった方がラクだし,スッキリするのだが(-_-;).お上の意向を,方々からいろいろ聞いたところをつなぎ合わせてみると,どうやらアカデミーヒルズ六本木ライブラリーみたいな図書館を作りたいのかしらん,とも思われる.だとしたら,まず必要なのは,それだけのモノを積み上げるための基盤なのだが,現状はすべてにおいて基盤を作り出すための資源が足りない(-o-)/.
 取り敢えず,現在の蔵書を半分は処分したい.特に古ぼけて役立たずの自然科学系および家政系(特にお裁縫系)の書籍と,誰も使わないまま山積している紀要.そして古い教育関係書.これを捨てれば随分な基盤整備になるだろうが,恐らくこれもダメなのは火を見るよりも明らか.
 さて,どうしようか.連休中にいろいろ考えてみるべ.

 今日の〈産経抄〉曰く


世間に戻った堀江被告を、一部のマスコミは手のひらを返したように「反権力の英雄」みたいに扱い持ち上げる、と小欄はにらんでいる。
ありえない(^^;).あれだけ権力に擦り寄った人間を,今更かばうマスメディアは産経新聞くらいじゃないの(^^;).

2006/04/27

シューベルト/ミサ曲変イ長調

シューベルト/ミサ曲変イ長調D.678(第5番)@ヴォルフガング・サヴァリッシュ/バイエルン放送交響楽団(EMI:5 73365 2)

 シューベルトは,それほど宗教的な信条の持ち主でもなかったのに,せっせと宗教曲を書いた.作曲で自活するにはオペラで一発当てるか,教会に就職するのが早道だった時代のことである.その方面の野心はあったと思しきシューベルトはミサ曲を7曲も書いているが,この曲でも変イ長調という不思議な調性を採用したり,不思議な暖かさを感じさせるものの少々取りとめが無いとも思える音楽を書いている.この作品を聴いていると,何だか「何時果てるとも知れない」という気持ちになってしまうのである(^^;).
 瞬間瞬間はとても和やかで優しい音楽なので,その「取りとめの無さ」にいっそとり憑かれてしまえば(^^;).

日常(2006年4月27日)

 仕事.遅番でも普通に出勤するつもりが寝坊して,結局遅番で出勤(-_-;).10時過ぎから3時半ごろまで断続的にお客多し(^o^)/.毎日これくらい来ると,僕も周囲に強気に出られるのだが.はははは(乾いた笑い).

 読売新聞【京都・嵐山の「百人一首」歌碑、分散建立へ】この記事では何がどうなっているのかさっぱりわからない(-_-;).もう少し詳細な記事が京都新聞あたりに出ませんか?

Hsinking

 昨日触れた,寄贈物件の中で正体不明なものをご紹介してみます.

続きを読む "Hsinking" »

2006/04/26

シューベルト/交響曲D.944

シューベルト/交響曲ハ長調D.944(第9番)@ブルーノ・ヴァイル/ザ・クラシカル・バンド(SONY:SK 48 132)

 通勤快速のような「グレート」(^^;).シューベルトというよりはW.A.モーツァルトの音楽に相応しい弾んだリズムが随所に炸裂する.肩の凝らないシューベルトではあるのだが,陰影に乏しすぎて聴いているうちにイヤになっちゃう方もいるでしょう(-o-)/.

今日の小ネタ

 今日の【日常】にクリップするのは少々場違いな感じがしたので,今日の小ネタはこちらにクリップ.

河北新報【会津仏教の象徴復元へ 「慧日寺跡」に金堂 福島】復元模型,少々きらびやかすぎやしないか(^^;)?

東奥日報【ドクターカーを廃止/財政難で県】公共図書館だけが予算削減の対象じゃないのに,図問研を筆頭に公共図書館のことだけ大騒ぎしてあとは知らん振りな輩が多すぎやしないか,この業界.

岩手日報【大手書店チェーンが盛岡進出へ】郡山なんざ,せっかく八重洲ブックセンターが来ても,選りすぐって使えない店員ばかり配置したものだからソッポを向かれて規模縮小に追い込まれたですからね.東北を田舎だと思ってあなどってはいけませんよ>>大手資本.

岩手日報【遠野産ホップが香水に 資生堂が開発】会津でも似たようなことをやっていたっけ(^^;).

読売新聞【有害図書表紙 丸見えのまま】今日はエロ,だが明日は(-o-)/.

山形新聞【フラワー長井線運転士が発案、「方言ガイド」受けてます】うふふふ(^^;).

読売新聞【お笑いで街に活気を…吉本社長、宇都宮市の特別顧問に


宇都宮について「江川(卓・元巨人投手)がいた作新学院ぐらいしか印象がない」とバッサリ
その程度の知識しかない人間に,宇都宮のことをとやかく言われたくは無いね( -_-)=○()゜O゜).

図書館関係メモ

 すでにあちこちのblogで取り上げられているものですが,個人用のメモと言うことで.

文部科学省【科学技術・学術審議会 学術分科会 学術情報基盤の今後の在り方について(報告)】これ,勤務先でやっている半公式blogには情報を載せていたのに,うっかり忘れていた(>_<).先日出た【これからの図書館像-地域を支える情報拠点をめざして-(「これからの図書館の在り方検討協力者会議」報告書)】が公共図書館の方向を指し示している報告なら,こちらは大学図書館の今後を考える材料,というところね(^^;).

国公私立大学図書館協力委員会・大学図書館著作権検討委員会【大学図書館における著作権問題Q&A(第5版)】これ,私立大学図書館協会のサイトに無いなと思ったら,国立大学図書館協会のサイトにあったのね.プンプン(-_-;).

JST【「情報管理Web」:JST(独立行政法人科学技術振興機構)が発行する月刊誌「情報管理」のサイト】エラク説明的なページ名(^^;).まあ,説明はこれに尽きますね.

日常(2006年4月26日)

 昨日も予約投稿は機能せず(-_-;).ものは試しにテスト投稿をしてみたらやっぱりダメ.いい加減腹が立ったので「お問い合わせ窓口」フォーマットから苦情を出したら,こちらに「 【@nifty】お問い合わせメールを受け付けました」が届いた直後(?)テスト投稿が予定投稿時刻よりも3時間遅れでblogにupされたみたいで,非常に不愉快である.まあ去年このblogがトラぶったときに,ココログサポートの中のヒトの「誠意」は諦めているけどさ.
 これも予約投稿です.果たして予約時刻通りにupされるでしょうか(^^;)?

 仕事.朝一番で,部下の身内が危篤状態ということで休むとの連絡が入る.ちょっと前から状況が心配されていたのだが(sigh).今週末に予定していた別の部下の勤続○○年のお祝い会は延期に決める.夕方,再度部下から連絡が入ったので,お祝い会の延期と,今週は仕事に来なくてよいと伝える.彼女,気の毒なくらい辛いときに辛いのが表に出ちゃうタイプなので,そんな状態で仕事されても,こちらがいたたまれなくなる(sigh).
 お昼頃,今春勤務先を退職された方が古い資料だから寄贈する,と言って古い衣装ケース(○○呉服店,なんて印刷してある)を持ち込む.中身を開けてみたら「建国十周年記念」とか何とか箱書きしてある漆器やら,「満州国国務総理張景恵」と大書してある日章旗やら,『満州事変写真帳』やらぞろぞろ.いやー,久し振りに興奮しましたよ(^^;).部下が「寄贈する先が違うんじゃないの?」と言うのを抑えて,図書館でもらうことにする.こんな素敵な資料,誰が他所に渡すものか(^^;).

LIPER報告書

 日本図書館情報学会が図書館情報学教育の再構築を目指したプロジェクト「LIPER: Library and Information Professions and Educations Renewal(情報専門職の養成に向けた図書館情報学教育体制の再構築に関する総合的研究)」の報告書がインターネットで見られるようになりました.

LIPER報告書
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/liper/report06/report.htm

これから読みます.

2006/04/25

日常(2006年4月25日)

 当方風来満眼春! 風強すぎですが(-_-;).

 今朝見たら,予約投稿が出来てねーじゃねーか>>ココログ.もう,いい加減にしろよ(-_-;).【ココログが操作しづらい状況が発生していました。】には「予約投稿が出来なかった」なんて書いてねえじゃんよ.Proxy Server Errorだなんてエラそうなこと言いやがって.
 今晩も緊急メンテナンスだなんて言っているけど,ココログが「メンテナンス」などとほざいても,もはや誰が信用するのか.

 仕事.相互利用,公式サイトに関する打ち合わせ,寄贈図書の確認など.悲喜こもごも,とはよく言われるがこのところ我が職場は悲と喜が織り成す人間模様が重くて重くて(sigh).ちょっとツラい.ダメ上司,もう少しがんばりましょう.

 毎日新聞【新潟・柏崎トルコ文化村:建国の父の銅像「売るな」--大使館が抗議】某運動と同じように,原発に面倒見てもらったら?

アリアーガ/交響曲

アリアーガ/交響曲ニ長調@コンチェルト・ケルン(カプリッチョ:10 488)

 フアン・クリソストモ・アリアーガ(1806-1826).
 ことさらに「夭折の美学」を云々する気には,公私共に今日は到底なれそうに無いが,この作品には思わずそれを言ってしまいたくなる誘惑に駆られるだけの「美」がある.「花城柳暗愁殺人」と形容したくなるような「翳り」の美である.

 今日,エントリーのそこかしこに李賀が出て来るのは,昨日たまたま『李賀詩選』(岩波文庫)を課題の例題で使ったからです(^^;).

2006/04/24

日常(2006年4月24日)

 仕事.午前中は演習第2回.NDCについて.早速,課題を出す(^^;).午後は新しい上司代行と打ち合わせのあと,相互利用業務など.閉館間際のレファレンスで館員振り回される(-_-;).明日は寄贈図書の値段付けとか,目録の直しとか片付ける予定<<部下に「できればそろそろお願いします」と奥ゆかしくも催促(^^;)されたので,忘れないようにここに書いておく.

マーラー/交響曲第1番

マーラー/交響曲第1番ニ長調@ラファエル・クーベリック@バイエルン放送交響楽団(DG:463 739-2)

 粗野で善良なマーラー,という形容も奇妙ではあるか(^^;).何だか「田舎からぽっと出」という雰囲気さえ感じてしまうのだ.ただ,それがケーゲルの演奏のように「アクの強い田舎モノ」という感じに陥らないところが,クーベリックらしい気がする.

2006/04/23

話がかみ合わない(^^;)

 「貸出至上主義」への批判に対する反論が,この1週間で幾つか拾えたようです.

ほどよい司書の日記: ベストセラーが図書館の貸出増加に貢献しない単純な理由
ほどよい司書の日記: ベストセラーうんぬんのつづき
図書館屋の雑記帳:図書館の貸出至上主義って?

いわゆる「図書館系blog」で「貸出至上主義」批判の急先鋒と目されているのは,恐らくウチ(^^;)でしょうから,これらの反論にお答えしようかしらん,と思ったのですが,僕が読むかぎりにおいては彼我の問題意識にズレがあるような気がします.

 つまり,〈ほどよい司書の日記〉さんでも〈図書館屋の雑記帳〉さんでも,「貸出至上主義」を公共図書館における選書論=蔵書構成論だと捉えて,その見地から「貸出至上主義」批判への反論を試みています.しかし,僕の場合「貸出至上主義」と呼んでいるのは,むしろ公共図書館の機能や役割における「貸出」の位置づけをめぐる議論としてですから,両者の論点は「貸出至上主義」の矮小化,と受け止めるしかありません.そして,残念ながら両者の議論はともに,物理単位の移動でしかない「貸出」の呪縛からは開放されていないと見ますが如何でしょう.

 せっかくなので,僕が以前にまとめた「貸出至上主義」の定義を再掲しておきます.


効率を第一とする要求論に基づく選書論と「貸出」を図書館経営の中軸に据える,日本図書館研究会読書調査研究グループが中心になって展開している理論.数ある公共図書館の機能のひとつに過ぎない「貸出」を公共図書館の最終的な目的と位置付け,他の機能を「貸出」の増加に奉仕させることが公共図書館の発展につながるとする主義主張.そこでは本は「消費財」であって「資料」とは見なされない.
なお,この定義を含む別稿はこっそり(^^;)活字化されてます.興味のあるひとは「貸出至上主義」で探してみてください.
 
 ・・・・・・・・・そう言えば,選書論=蔵書構成論から「貸出至上主義」を論じるのは,既に15年ほど前に他の誰かが何処かで論争していましたが,これもかみ合ってませんでしたっけ(^^;).

日常(2006年4月23日)

 休日.掃除洗濯,とあるお祝い事の贈り物探しにお出かけ.夜は明日の演習のための資料と課題作りに精を出す.レポート課題に出て来る人名は相変わらずマイナーメジャーの線(^^;). 

2006/04/22

日常(2006年4月22日)

 休日出勤.創立記念日の祝典である(-_-;).午前中は公式サイトを更新したり,相互利用を確認したり.午後は式典出席と永年勤続者へのお祝いなど.

 京都新聞【漫画評論誌で大学の知発信 京都精華大が創刊】商業出版に載せるみたいですが,さて.

チェレプニン/交響曲第1番

チェレプニン/交響曲第1番ホ長調作品42@ラン・シュイ/シンガポール交響楽団(BIS:CD-1017)

 日本楽壇の恩人のひとり,アレクサンドル・チェレプニン(1899-1977)の交響曲第1番は,1927年に作曲されたが,どことなくプロコフィエフ風(^^;).考えてみれば,アレクサンドルの父ニコライ(1873-1945)はプロコフィエフを教えた教師でもある.
 それにしても,どういう思いつきか,この曲の第2楽章は打楽器のみのオーケストレーションで展開する.ヴァレーズの〈イオニザシオン〉(1931年)より幾分早いが,いわゆる「未来派」系というよりは,やっぱりプロコフィエフな感じなのである(^^;).

出し遅れの証文

毎日新聞【指定管理者制度:経費削減VS機能維持 市立図書館に民間委託検討--静岡

 【DORAの図書館日報: 経費削減VS機能維持】から.たまたま,昨日届いた「みんなの図書館」5月号(No.349)も特集が〈指定管理者制度を選ぶ理由・選ばぬ理由〉と,タイトルはあたかも中立を装いながら内容は指定管理者制度への拒絶一辺倒で説得力皆無なのに比べれば,この毎日新聞の記事のほうが余程マシなのはどういうことだ(^^;).

 記事にはこんな一節もある.


「予算削減の努力をしても収入が上がるわけではない。企業にとってうまみの少ない事業」(企業関係者)という。
東京の図書館をもっとよくする会: 「23区図書館業務委託アンケート」分析と評価(概要)】は委託業者の経営姿勢を「ピンハネ」と非難していたが,話が違うじゃないか(^^;).この記事を読む限りじゃ.

 それにしても,レファレンスひとつまともにこなせない直営の公共図書館があると,僕のところにまで聞こえてくる現状が一方にあるのに,


制度導入により地域の学術機関としての機能が失われ、ただの無料貸し本屋になってしまうのではないか
というまとめは,識者の談話と言う前提があるにせよ,論点整理としてはピントが外れているような気がする.指定管理者制度導入の反論として「地域の学術機関としての機能」などという,これまで業界の主流が主張して来なかった機能を今更持ち出しても,それこそ「出し遅れの証文」ですよ.

2006/04/21

ブルックナー/交響曲第1番

ブルックナー/交響曲第1番ハ短調@オイゲン・ヨッフム/シュターツカペレ・ドレスデン(EMI:5 73906 2)

 この作品は何と言うか,一種荒削りの魅力とでも言うか,不思議な魅力がある.竹を割ったような(^^;).ヨッフムの演奏は悪い演奏じゃないものの,DG盤より多少持って回ったようなところもあって,必ずしもこの曲の十全な再現には至っていないのが残念.この曲に関する限り,DG盤のほうがいい.

日常(2006年4月21日)

 仕事.何とか復活(-o-)/.上司が4月早々から病に倒れてやきもきしていたところへ,上司の代行が発令されたというので病み上がりの身ながら,おっとり刀で発令されたヒトのところに罷り越してみたら,先方が出張で不在であった(-_-;).一昨日探されていたらしいのだが,如何せん一昨日からこちらも病欠で(>_<).申し訳ないことである_| ̄|○

 久し振りにのぞいた,図書館系某掲示板で「ゼロから(と言うよりほとんどマイナスから)大学図書館づくり」をしている方がいるのを見つけて吃驚してしまう(*_*).そりゃ無謀ですよ.とにもかくにも,経験者を引っ張って来なくちゃ.「少しのことにも先達はあらまほしきことなり」と先人も申しております.

 日刊スポーツ【私服警官を児童が「不審者」と勘違い】笑い話にならないところが哀しいと言うか,何と言うか.


 奥村喜和男のことは,20年ほど前に放送されたNHKスペシャル〈ドキュメント昭和〉が取り上げていました.確か第4巻「トーキーは世界を目指す」だったと思います.記憶が不確かなので現物に当たればいいのですが,角川書店から出た『ドキュメント昭和』の現物が,我が家の段ボール箱の中なので記憶に頼って書きました(^^;).ゲッベルスの宣伝省をモデルにした情報統制を日本映画の世界で,という話だったような気がします.

三笠宮記念図書館

東京新聞【中東研究かなめ守った 図書館閉館のピンチ、研究者奔走

中近東文化センターホームページ
新しいスタート!(財)中近東文化センター附属『三笠宮記念図書館』へご協力をお願い致します

 斯様な話があったことを全く知りませんでした.「知らなかったこと」自体図書館業界人として申し訳ないし,恥ずかしいです.何故に僕のアンテナに引っかからなかったんだろう.不明を恥じております.

 これからの「三笠宮記念図書館」に近在の皆様,是非とも応援お願いしますm(_)m

2006/04/20

新聞ネタになる「相互貸借」

毎日新聞【宗像市:83万9千冊のネット完成 3大学・短大と市民に図書を相互貸借 /福岡

 【Tohru’s diary:相次ぐ要望の中身は?】から.この程度(物理単位の物理的な移動による)の相互貸借を,新聞の地方欄が取り上げるところに,ちょっと複雑な気持ちがあるのは事実.記事中に出てくる「お年寄り」のお目当ては日本赤十字九州国際看護大学図書館の医学書だと見たけど(^^;).

 こーゆう記事を見てしまうと,実はマスメディアのみならず,図書館&図書館員自身が「図書館」で出来ることを知らないんじゃないか,と思ってしまうのは邪推ですか(^^;).公共図書館業界ばかりじゃなく.

 あと,宗像市民図書館検索ページのURLが少々気になるんですけど(^^;).

日常(2006年4月20日)

 今日も自主休講(-_-;).あちこちの図書館系blogで風邪ひいているみたいで,たまには僕も流行にノッているみたいですが>>こんな流行,ノれなくてもいいです(-_-;).明日は仕事行きたい(ToT).

 北海道新聞【銀河線きょうお別れ】【銀河線お疲れさま 7駅でお別れ式】,毎日新聞【ふるさと銀河線:北見駅に到着 松山千春さん熱唱で別れ
 いつまで残っているかわからないけど,【北海道ちほく高原鉄道株式会社 ふるさと銀河線】それから【「ふるさと銀河線再生ネットワーク」公式ホームページ
 そして北海道新聞【江差線存廃、今後の焦点】とにもかくにも,何かが間違っているような気がする.

2006/04/19

日常(2006年4月19日)

 自主休講で静養(-_-;).気候に身体がついていけなかったみたいで,熱発と倦怠感と鼻詰まり.やる気はあるんだけど,身体が言うことをきかない.昨日のうちにパンを買い込んでおいて助かった(sigh).ひたすら寝る.

2006/04/18

日常(2006年4月18日)

 仕事.朝から体調悪し(-_-;).風邪を引いたらしく,身体が熱っぽい.取り敢えず仕事に行き,今日は連絡調整担当重役のフリで1日過ごす.そうしていると悲喜こもごも,いろいろな話が入ってくる.面倒な話もひとつふたつあるが,なるようにしかならないだろうなと思って諦める.やれやれ(sigh).今日も早く寝よう.

 産経新聞【ネット配信…結局CDで手元に ソフト生産7年ぶり増】記事に曰く「CDがネット配信で打撃を受けるという見方は外れたとの指摘も出そうだ」だーかーらー,まずは気軽に音楽を聴ける環境を整備してよい音楽を聴かせれば,自ずとそーゆうことになるんだってば(^^;).思うにAM/FMラジオに往年の力と輝きが失われて久しいが,ネット配信がその代わりを務めるだけの力をつけてきた,ということなんじゃないかしらん.

 東京中日スポーツ【ズレータ、暴力行為で出場停止10試合】僕は,野球やアイスホッケーでの乱闘騒ぎは好き(^^;)で,ある程度までは寛容ですが(こーゆう事件が起きるとよく口の端に上る「子供に悪影響」「子供の夢を壊す」などの偽善は大嫌い),相手に危害を与えるような身体への攻撃をしてはダメです.
 日刊スポーツ【暴行受けた日本ハム金村、登録抹消】野手同士ならまだしも,向かって来られたら投手は逃げた方がいい.

ホルスト/吹奏楽のための組曲第1番

ホルスト/吹奏楽のための組曲第1番変ホ長調作品28の1@フレデリック・フェネル/クリーヴランド交響吹奏楽団(テラーク:CD-80038)

 ご存知「吹奏楽の神様」フェネルが,クリーヴランド管絃楽団の管楽セクションを振って録音したホルストである.悪いわけが無い(^^;).特筆すべきは無茶苦茶正確なアンサンブルの縦の線と,清潔でふくよかな音色.まず「名演」と評していいだろう.

2006/04/17

コルンゴルト/交響曲

コルンゴルト/交響曲嬰ヘ長調作品40@エドワード・ダウンズ/BBCフィルハーモニック(シャンドス:CHAN9171)

 ヴィーン生まれのユダヤ人で神童としてスタートし,ヨーロッパでは華麗なオペラ作曲家として知られ,USA亡命中はその華麗なオーケストレーションの才能でを生かして,ハリウッドで一世を風靡したエーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897-1957)が晩年,ヨーロッパでの再評価を賭けて世に送り出した大作.だが,第二次大戦後の楽壇はヴェーベルン全盛になり,コルンゴルドのような華麗でメロディアスな作風には冷たく,コルンゴルトは失意の中その生涯を終える.コルンゴルトの再評価が進むのは,ようやくここ10年ほどのことになる.
 このダウンズの録音は,クラシックのバランスでオーケストラをドライヴしているためか,時々音楽の座りが悪いことがある.コルンゴルトの意図とは裏腹に,むしろこの曲のオーケストレーションはセミ・クラシックやイージーリスニングのオケ・バランスでオーケストレーションされているところがあるようだ.

日常(2006年4月17日)

 仕事.今日から演習スタート.教室に行ったら狭い(-_-;).いや,教室は一昨年から同じだけど,今年度は人数が6割増しになっている! まいったな,で来週は大きい教室に振り替えてもらえるように交渉を担当に依頼する.演習,今日は初日なので簡単な内容の説明と自己紹介(^^;).これが楽しみで講師やっている,というのはウソだけど(^^;),さて今年度はどのように進めて行こうかしらん,というのをこれ聞きながら考えるわけだ.
 午後は決算関係の打ち合わせとか,年度当初の計画書作成とか.

 何だかベラボウに眠いので,今日は早く寝ます.

2006/04/16

シェーンベルク/室内交響曲第1番(ヴェーベルン編曲)

シェーンベルク/室内交響曲第1番作品9(ヴェーベルン編曲)@フィリップ・ヘレヴェッヘ/アンサンブル・ムジク・オブリク(ハルモニア・ムンディ・フランス:HMA1951390)

 シェーンベルクの室内交響曲第1番をヴェーベルンがピアノ,フルート,クラリネット,ヴァイオリン,チェロの五重奏に編曲したもの.ヘレヴェッヘが古典以降の作品を取り上げるときは,聴き手の意表を突くようなレパートリーを繰り出してくることがあるが,これもヘレヴェッヘの振る「気狂いピエロ」作品21のピックアップとしてコッソリ(?)録音されている.ヘレヴェッヘとシェーンベルク,という取り合わせが妙なのに,ましてやヴェーベルン編曲の室内交響曲,というのがまた不思議(^^;).

日常(2006年4月16日)

 休日.クルマを駆って富岡町の「夜の森公園」まで桜見物.行きは国道288号線から399号線に出て川内村から富岡へ.帰りは川内村から途中,県道36号線でいわき市から田村市へ出て288号線に合流し,思いつきで滝桜の様子を確認してから帰宅.

Photo_3
↑これは常磐線夜ノ森駅.

Photo_4
↑こちらは夜の森公園で買ったおにぎり(^^;).夜の森公園の画像は見物客が多すぎて掲載見送り(-_-;).

 そう言えば,滝桜は今年から三春町が「滝桜協力金」なるものを徴収するんだそうで(参考:三春町 滝桜サポーター事業三春町 滝桜サポーター事業ご協力のお願い).滝桜は既に何年も前から,桜の季節には駐車料金500円を巻き上げているところだが,さらにその上協力金500円を徴収するというのは如何なる料簡からか.これでは,ひとりで行っても1000円もかかってしまう.takizakura.comが運営する滝桜ブログの記事に拠れば,協力金徴収ゲートも出来ているし,専用道路以外の回り道はチェックが入っているらしい.名は「協力金」だが実態は強制徴収のようで,どうやら三春の「官」は滝桜にタカって絞り尽くすつもりなのかな(-o-)? 確かに三春町内の観光表示は随分親切になっていたけど,この「協力金」は高すぎると思うぞ.せめて「募金」にすれば,悪評判は立たないと思うのだけど・・・・・・・・・(sigh).

2006/04/15

プロコフィエフ/交響曲第2番

プロコフィエフ/交響曲第2番ニ短調作品40@ヴァレリー・ゲルギエフ/ロンドン交響楽団(フィリップス:475 7655)

 うるさい(^^;).うるさいが,小沢征爾の録音(DG)に比べて,音楽がよくわかる演奏じゃないかな.縦の線も横の線も,見通しがいいのはゲルギエフの方ですね.

成分分析

 遅れに遅れたけど,【カドルコア世代】さんからダウンロードしてきた【成分分析】にチャレンジ.
 で,結果は↓こうなった.


G.C.W.の成分解析結果 :

G.C.W.の73%は玉露で出来ています。
G.C.W.の26%はお菓子で出来ています。
G.C.W.の1%は蛇の抜け殻で出来ています。



G.C.W.氏の成分解析結果 :

G.C.W.氏の47%はツンデレで出来ています。
G.C.W.氏の45%は成功の鍵で出来ています。
G.C.W.氏の6%は世の無常さで出来ています。
G.C.W.氏の2%は野望で出来ています。


どちらかと言えば,「G.C.W.」の方が当たっている(^^;).「玉露」「お菓子」で出来ていても不思議じゃないな.ところで「G.C.W.氏」に出てくる「ツンデレ」は意味不明.ご存知の方いらっしゃたら,ご教授くださいm(_)m

 ついでに,本名でもやってみる.


×× ×の成分解析結果 :

×× ×の59%は成功の鍵で出来ています。
×× ×の18%は知識で出来ています。
×× ×の11%は玉露で出来ています。
×× ×の11%は大阪のおいしい水で出来ています。
×× ×の1%は白インクで出来ています。


「成功の鍵」って何だろう? でもって「大阪のおいしい水」はイヤ(^^;).茨城で生まれ神奈川と栃木で育ち,茨城の大学を出て福島で暮らしている,生粋の東日本出身者なので,ぶっちゃけた話,ありえない.「おいしい栃木米」で出来ている,が正しい(^^;)なんちゃって.

日常(2006年4月15日)

 休日.先週飛ばした定期通院.想定の範囲内とは言え,やっぱり悪くなっている(>_<).そのあとは久し振りに本屋に行って何冊か購入.あのくだらない「大合併」とやらでわけのわからない地名が増えてしまった道路地図は,馬鹿馬鹿しいけど来月になったら買うかな(参考:河北新報【地図にも合併効果 新自治体対応売れ行き好調 東北】).

 読売新聞【「ゆりかもめ」始発から全線運休、復旧の見通し立たず】新交通システムの限界か?

 読売新聞【燃料電池の鉄道車両、JR東が開発着手…架線不要に】これ,経済部ネタなんだ(^^;).ふーむ.

 東奥日報【津軽鉄道「廃線困る」が圧倒的】もうからないことをやるのが「官」の役割だそうだから,私鉄頼みじゃダメなのだよね>>僕を罵倒した某公共図書館系団体の事務長さま(^^;).

 河北新報【新作ウルトラマン、地元番組に屈す 福島・青森など】うわ(-_-;).僕はともかく,知人が受難だ.

2006/04/14

シューベルト/絃楽五重奏曲

シューベルト/絃楽五重奏曲ハ長調D.956@エマーソン絃楽四重奏団&ムスティラフ・ロストロポーヴィチ(DG:431 792-2)

 この録音,あまり話題に上らないようだけど,僕は好き(^^;).以前,メロス・クヮルテットとロストロポーヴィチが組んだ録音(DG)があって,そちらもいい演奏だったように記憶してます.アルバン・ベルク(EMI)のように鋭角にテキパキ演奏されるのよりは,こちらのゆったりと大河のようにたゆたうシューベルトの方が好きです.

日常(2006年4月14日)

 仕事.午前中は勤務先の公式blogに載せる,新しいエントリーのネタ探し.公式blogに日々の雑記を載せる度胸は無い(^^;)ので,多少なりとも学術っぽいものを作ってみる.それとは別に,新入生のためのパスファインダーは,もう少し肩のこらない内容にしたい.午後はバーコード作成とそれに伴う諸作業の続き.

 日本図書館協会企画調査部【企画調査部からのお知らせ: よくある質問と回答 大学図書館調査-1】担当にこれを見せたら怒った怒った(^^;).まず誤植を謝罪すべきだろう,これは訂正ですらないじゃないか,と.僕は「要するに日図協(の事務局)は,自分たちが『お上』だと思っていますから」と答えておきましたが何か?

読売新聞【[教育基本法]「区切りがついた『愛国心』論争」
東京新聞【教育基本法 あわてる必要はない
産経新聞【【主張】教育基本法改正 「愛国心」はもっと素直に
毎日新聞【社説:教育基本法改正 「愛国心」の本音がちらつく

 教育基本法の改正について,各紙の社説を並べてみました.笑ったのは今日の〈産経抄〉が将棋の名人戦に関する綱引きにかこつけて


「毎日の編集局長は「日本の伝統を大切にする将棋連盟が信義よりも損得を重視するのでしょうか」との批判もしており、「日本の伝統と文化」の大切さは理解されているようだ。その趣旨を盛り込んだ教育基本法改正にもきっと賛成されるだろうから、今回は毎日の肩を持とうかな。」
とあてこすっていたことね(^^;).産経の片想い(^^;)は,上の社説を見る限りでは,残念ながら(^^;)届かなかったみたいだけど.

 教育基本法改正については,僕は【ほどよい司書の日記】ほど過激でも悲観的でもないけど,毎日新聞【都教委:職員会議で挙手や採決禁止 校長の効率的運営狙い】こんな記事を見てしまうと,「教育の美学化」が進行しているのかな,という感じにはなりますね.日テレに送り込まれた産経の回し者?辛抱治郎くんは東京都教育庁を今朝の番組で褒めてましたけど,何を考えているのやら(-_-;).

「23区図書館業務委託アンケート」分析と評価(概要)

 【東京の図書館をもっとよくする会: 「23区図書館業務委託アンケート」分析と評価(概要)

 自らが集計したアンケートの結果と内容を,ほとんど分析も評価もしていない,不思議な「分析と評価」(^^;).アンケートの結果は話の枕ですらない.最初から言いたいこと(言うべきこと)が決まっているのなら,何故無駄な労力をかけ,他人の時間を奪うようなことをするのか,よくわからない.

 それにしても,この「分析と評価」の何が僕を苛立たせるのか,いろいろ考えてみたら思い当たった.この記事の筆者の姿勢が,徹頭徹尾「官は民の被害者」という視点で貫かれていることに,僕は苛立っているのですよ.つまり,この記事は「民が不当に官の領域に容喙してきている,しかも民は官から不当に予算をむさぼり吸っている」という視点から書かれているわけだ.この視点で公共図書館の委託を廻る状況を分析しようとしたら,確かにアンケートなど取る意味は無い(^^;).最初から結論ありきなんだから.

 僕から見ると,「偽装請負委託」ひとつとっても,むしろ「民は官の犠牲者」なんじゃないか,と言わざるを得ない.結局のところ民は,官の都合であれもダメ,これもダメと言われているに過ぎないのだから.自分たちが勝手に作った法令を自分たちが使いこなせないことまで,民の責任にされるのではたまったものではないわ(^^;).

 記事では「ピンハネ」という,「ガセネタ」もかくやと言うキツイ表現で委託業者を非難しているけど,果たして委託業者が引けないのは「もうかるから」だけなのか.僕には「公共事業頼みの地域経済になってしまった北海道」と同じ「すべてかゼロか」的な構造が,委託を廻る「官と民」の関係にはあるような話も漏れ聞こえて来るのだが.

 労は了とするが結果的に,拙劣なプロパガンダに堕しているのを惜しむ.もう少し真っ当な「分析と評価」が可能だし,必要だろうと思うが如何.

2006/04/13

日常(2006年4月13日)

 仕事.新入生オリエンテーション2日目.講堂でホームページの解説など.インターネットでこんなことも出来ます,とグーグルローカルの説明ついでに,マップでラーメン屋を検索してみせる.考えてみりゃ学生は女の子ばっかりなんだから,ケーキ屋にしておくんだった(^^;).
 バーコード未貼付本の整理続く.あと2日くらいは必要かしらん.

 毎日新聞【白神迷子騒ぎ:シンガポール人が探す武道家「自分では?」】これはビックリ(^o^)/.何でもやってみるものですね.

モソロフ/トゥルクメニスタンの夜

モソロフ/トゥルクメニスタンの夜@ダニエレ・ランバルディ(アルテ・ノヴァ:74321 27793 2)

 1920年代のソ連で一世を風靡したロシア・アヴァンギャルドの,音楽における旗手だったアレクサンデル・モソロフ(1900-1973)の代表作.第1楽章で繰り返される,管絃楽の代表作である交響的エピソード「鉄工所」作品19に似た,無窮動的ともミニマリズムの祖先とも形容できそうなゴロゴロした音形が,いわゆる「機械主義」の香りを今に伝える.

2006/04/12

プロコフィエフ/古典交響曲

プロコフィエフ/古典交響曲ニ長調作品25@ヴァレリー・ゲルギエフ/ロンドン交響楽団(フィリップス:475 7655)

 僕のオーディオで「古典交響曲」を鳴らすのは何年ぶりか(^^;).小沢征爾/ベルリン・フィル(DG)の全集を購入したとき以来だぞ.
 だいたいプロコフィエフの交響曲は何処か誤解されているフシがあるようだが,これはマテリアルなマスの力でひた押しに押すような音楽じゃない.もう少し軽妙で皮肉っぽい音楽だと思う.プロコフィエフの音楽のキモは「底意地の悪さ」ですね.
 ゲルギエフは,さすがにわかっている(^^;).オケも何故かロシアのじゃないし.第1楽章がもう少し速ければなおよかったけど,まあいいか.

日常(2006年4月12日)

 仕事.新入生オリエンテーションがスタート.昨年から解説役を分担してもらっているので少しは楽になったけど,10分しゃべると汗だくになるのは10年前から変わらず(-_-;).もう少しラクにやりたいんだけどね.新入生は,今年は静粛に話を聞いてくれるので○(^^;).
 空き時間は昨日に引き続き,バーコード未貼付本のしらみつぶし.

 中国新聞【広島新球場の竹中案へ疑問や懸念】この記事,最初は京都新聞【「興行していく自信ない」 新球場案に広島オーナー】に見られるように奇妙な言葉の切り取られ方をしていたので「オーナー何を臆病な」と思っていたのが,この中国新聞の記事でストンと落ちましたね(^^;).なるほど,これはカープ厳しいわ.完工が遅くなってもいいからベストの案を作るべきでしょう>>広島市

2006/04/11

バルトーク/アレグロ・バルバロ

バルトーク/〈アレグロ・バルバロ〉Sz49@ジェルジー・シャンドール(ソニー:SB4K87949)

 中学生の頃,中波ラジオでモスクワ放送や北京放送,朝鮮中央通信の日本語放送を聴いて面白がっていたことがあるのだが(何しろブレジネフとかコスイギンとか健在だった頃の話,あからさまなプロパガンダに苦笑しながら楽しんでいたという),モスクワ放送の場面転換(?)にこの曲が使われていた.
 このつっかかるような独特のリズムは何だろう,と思っていたらバルトーク.このシャンドールの4枚組CDは,懐かしき〈アレグロ・バルバロ〉を聴くためだけに買ったようなものである.

日常(2006年4月11日)

 仕事.朝一番で入学式の駐車場誘導に駆り出される.ピークは20分ほどなのだが,この20分にクルマが狭い道に集中するのでてんやわんや(>_<).
 終了後は図書館に戻って所蔵資料用バーコードの整理.昨年まで使用していたシステムの関係で外注していたバーコード印刷時に,何故か漏れた資料が250冊ばかりあるのを今使用しているシステムに合わせた形で印刷のしなおし.今度はウチでも印刷できるので楽はラク(^^;).それにしても,ポケットスコアばかり何でこんなに(-_-;).

 【カレントアウェアネス-E E468 (No.80) ノ・ムヒョン大統領,公共図書館関連政策を指示(韓国)】韓国にも後れを取る日本の公共図書館行政.この話を国立国会図書館に対する自民党の施策と比較するのも馬鹿馬鹿しいと思わない?

2006/04/10

「未来」4月号

 【図書館サポーターズネットみやぎ - 未来社の『未来 4月号』】で紹介されていた「未来」4月号(No.475)を読む(他のweblogでも紹介されていたはずなのだが,何処だったのか思い出せないので,取り敢えず1箇所のみ挙げる).

 さすがに「書店空間の現在・過去・未来:中村文孝(ジュンク堂書店池袋本店副店長)インタビュー」(聞き手=編集部)は面白くて(^^;).あっ,と思った一言を引いておく.


「書店員が本当に一人前になるときとは,不要な本を切れるようになるときです.必要な本を入れるまではアマチュアなんです.」(28頁)
こーゆうことを,さりげなく言えるようになるまでには,どれだけの修練が必要なのだろう,と考えると気が遠くなる(sigh).

 図書館業界的には「図書館民営化問題について」(中十代)を挙げなきゃいけないんだろうけど,随分以前に〈図書館を利用する音楽家の会〉を当blogで紹介したとき,モノの見事に反響が皆無でガッカリした(^^;)のと,内容があまりに図問研的というか業界寄りで,公共図書館の歴史についても業界の公式見解を無批判に受け入れているところがあるので,僕としては「このような文献もありますよ」という程度で失礼する.
 なおこの文章,問題点を非常に上手く整理してあるので公共図書館の初学者が,図書館原理主義者が現状の何を問題にしているかを簡便に知るには,参考になる.大学で図書館学を学んでいる学生は必読.

ブラームス/交響曲第1番

ブラームス/交響曲第1番ハ短調作品68@オットー・クレンペラー/フィルハーモニア管絃楽団(EMI:7 69651 2)

 京都新聞【ブラームス全交響曲、一挙に上演 京響50周年 観客を魅了】ブルックナー全曲じゃなくてよかったよかった,じゃなくて(^^;).ブラームスだと1日で全曲演奏しても3時間かからないので,こーゆうお祝いごとにはいいかもしれない.オーケストレーションも渋めだけど玄人好みだし,聴くひとを惹きつけるものをブラームスの音楽は持っているし.

 で,今日は僕がこれまで聴いたブラームスの第1番の録音で,ベーム/ベルリン・フィル(DG)とともに,最高の録音だと信じて已まないクレンペラーの名演を.この演奏は,堂々たる冒頭のティンパニの連打から終楽章のファンファーレまで,間然とするところ無くブラームスの交響曲を完璧に再現している.

日常(2006年4月10日)

 仕事.新入生オリエンテーションの資料ようやくすべて仕上がる.学生見学時の説明者の分担も決める.これが何とかなれば,あとはどうとでもなる(^^;),と思う.在学生もボチボチ来館し始めて,ようやく新年度開始! という気分.あとは病欠で3か月休養の上司が回復することを祈るのみ.
 ときに午前9時半ごろ,地震があってちょっと慌てる.揺れが収まってしばらくしたら,ケータイに友人から「大丈夫か?」とメールが入る.うっかりマナーモードに切り替えてなかったものだから,「操り人形の葬送行進曲」が事務室に鳴り響いちゃって,またしても慌てる.あとで着メロ替えておこう(-_-;).

 昨日手に入らなかったブラインドは,今日お店から連絡があり,メーカーに在庫があるということでお取り寄せ.今週中には届く見込み.

 京都新聞【町家が京大キャンパス 情報学研究科 IT社会の未来】あるひと曰く,「先祖返りか(^^;)?」.いや,こーゆうのは要するに,ひとたび「貸出至上主義」を経験した公共図書館がレファレンス重視に転換しても『中小レポート』以前の公共図書館にストレートに立ち戻ることがあり得ないのと同様,古きを温ねることがそのまま伝統回帰とは限らないわけで.

 山陰中央新報 【”第二のハーン”カルシュ博士の宿舎、取り壊し案が浮上】メモ.

「みんなの図書館」4月号

 いささか紹介が遅れたが,「みんなの図書館」2006年4月号(No.348)は「特集:島根の図書館」.今年の図書館問題研究会全国大会が島根県は斐川町で開催されるための特集.

 「島根県の図書館」と言っても,特集中5つの論考のうち3つが斐川町立図書館絡みで,如何にも身内を重用する図問研的な構成(^^;).もっとも,外見は図問研的でも文章の中身はほとんど図問研臭は無く,非常に読み易く活発な斐川町立図書館の活動を伝えてくれる,いい内容に仕上がっている.何しろ島根県は図問研未開の地で,書き手の側に図問研的な発想が染み渡ってないのが,今回の特集では却って功を奏していると見る(^^;).
 出来れば出雲市や旧・平田市の図書館活動なども,もう少し紹介してくれればよかったのに,と思わないでもないが,何しろ図問研未開の地なので書き手を探せなかったのかもしれない.・・・・・・・・・出来ればこのまま未開の地であり続けた方が(^^;).

 ちなみに,特集の最後に掲載されている学校図書館関係の文章を書いている方は,先日山陰中央新報でも紹介されていた,カミさん家の近所の方だった(^^;).ビックリ(*_*).

音楽著作権学ぶ寄付講座

 京都新聞【音楽著作権学ぶ寄付講座を開講 立命館大

 数日前のネタですが,管見の限りでは取り上げているところが無かったようなので,取り敢えずご紹介しておきます.詳細はこちら↓かな.
JASRAC寄附講座 コンテンツ産業論
JASRAC寄附講座 コンテンツ産業論2
JASRACよりご挨拶

2006/04/09

日常(2006年4月9日)

 休日.朝からガソリンスタンドでタイヤ交換と洗車.午後は買い物いろいろ.結婚以来使っていた台所のブラインドが壊れたので(3本付けているブラインドが一昨年から1本づつ壊れていた,最後の1本)新しいのを購入しようと思ったら,それまで買っていた店に同じ色の在庫が無い(>_<).取り敢えず,メーカーに在庫を確認してもらうようにお願いする.うーん,困った(-_-;).
 スタバで「抹茶 ティー ラテ」を初めて飲む.受付で「甘いの?」と尋ねたら「さわやかな感じです(^o^)」と答えられて飲んでみたけど,確かに「甘い!」ってほど甘くは無かった(^^;).美味しいですよ(^o^)/.

 東京新聞【八王子城「百名城」に】後北條氏の城郭は,こんなに石垣で固められていたんですか.うーむ.

自費出版

 東京新聞【自費出版 ある専門会社の倒産

 この碧天舎という出版社が,先日自己破産したビブロスの子会社だったんですね.自費出版に賭けるひとたちを,weblogやっている僕は絶対に笑えないけど,それにしてもねえ(sigh).

大木正夫/交響曲第5番〈ヒロシマ〉

大木正夫/交響曲第5番〈ヒロシマ〉@湯浅卓雄/新日本フィルハーモニー交響楽団(ナクソス:8.557839J)

 基本的にはしばらくの間,CD購入は贈答品以外控えることにしている.が,NAXOSの〈日本作曲家撰輯〉だけは例外として認めてください(って誰に対して申し開きを(^^;)).

 この作品は,大木正夫(1901-1971)が丸木位里・俊夫妻の「原爆の図」からインスピレーションを得たという,「ヒロシマ」へのレクィエムとして最初期の秀作(1953年作曲,初演)である.一貫して救いの無い,悲痛な雰囲気の中,全編これ悲劇的な音楽が延々と奏でられる.聴き疲れのする音楽だが,深い哀しみと絶望がひしひしと伝わってくる,そんな作品.

2006/04/08

日常(2006年4月8日)

 花祭り.
 休日.昨晩が飲み会だったので,不味いとは思いつつ定期通院を1回飛ばす.ネット巡回と文書読みで1日終わり.

 毎日新聞【中京女子大野球部:愛知大学リーグに初挑戦も敗れる】関係者の努力には敬意を表するけど,無理なものは無理.愛知大学リーグに女子の部を創立する方が建設的だと思うが如何.

 【古河建純 インターネットBlog: ココログのトラブル】【古河建純 インターネットBlog: ココログのトラブル状況】このお詫びが@niftyのトップからも,ココログのトップからもリンク張られてないのが,彼らの本気度を占う材料になるわな(^^;).何しろ僕がこの「お詫び」を知ったのは,今日(4月8日)の午後だったんですから.何というか,ここまで顧客満足度を考慮していない企業というのも珍しい(^^;).

シューベルト/交響曲D.944

シューベルト/交響曲ハ長調D.944(第9番)@オットー・クレンペラー/フィルハーモニア管絃楽団(EMI:7 63854 2)

 音楽のスケールが大きく,フィルハーモニアも指揮者の意を挺した好演なのだが,聴き終わった後の感触がどうもスッキリしない.何やら,巨大な謎を目の前に放り出されたような不快感が残るのである.本当に充実した演奏なのに,これはいったい何故なんだろう.

これからの図書館像-地域を支える情報拠点をめざして-(「これからの図書館の在り方検討協力者会議」報告書)読んだ

 「これからの図書館像-地域を支える情報拠点をめざして-(「これからの図書館の在り方検討協力者会議」報告書)」の本文を読み終えたところです.

 大変爽快な読後感を残す報告書でした(^^;).これからしばらくの間の,公共図書館が取るべき進路の大まかな方向がわかりやすく示されており,その方向は常識を持った市民(××市に住んでいるひと,という意味では無いよ)から支持されるものだろうと思います.それを文部科学省が音頭を取った「これからの図書館のあり方検討協力者会議」がまとめ報告した,ということに,今後の地方自治体における公共図書館行政に対し,少なからずよい影響があることを期待します.

 実のところ僕が読むと,割と当たり前のことが書き連ねられているような気もしますが(^^;),むしろこれまではこの報告書に書かれている穏当な程度の意見さえ,日本図書館協会が音頭を取り政策提言としてまとめることが出来なかったことの方が問題かもしれません.かの『市民の図書館』上梓以後の,日図協をはじめとする業界団体の政策提言能力の著しい機能低下については,既に他の論者も指摘しているところであり,大胆な改革によるシンクタンク的機能の強化が各業界団体には今後求められるところです.

 そして,この報告書内で「意識改革」を促されている方々(日図協の現・理事長がそのひとりであるような気がするのは,僕の気のせいでしょうか?)が,この報告書にどのような反応を示すのか,みなさんも「図書館界」や「みんなの図書館」を注視していてください.

2006/04/07

日常(2006年4月7日)

 仕事.新入生オリエンテーションの準備.3日もかけられる余裕があるだけ,いいのか(-_-;).夜は知人を誘って飲み会.お互い愚痴をこぼす(-o-)/.
 酔っ払いなので,これにて今日はお終い.

 毎日新聞【つくる会図書館蔵書廃棄訴訟:賠償額1人3000円が確定】金が目当てじゃないんでしょうから,これで諦めてくださいm(_)m

2006/04/06

日常(2006年4月6日)

 仕事.午前中は貸出カードの作成.午後はお客がボチボチ来始めているところで,耐震補強工事関係の打ち合わせ.大掛かりなものになりそう(^^;).ただでさえ「文系の引越し」は嫌われるのに,図書館の引越しとは考えるだに恐ろしい.新しいのを建てれば1回で済むけど,贅沢は言うまい(-_-;).
 来週のオリエンテーションの分担を決めなきゃいけないんだけど,それ以前に整理しておかなきゃいけないことがあれこれあって,しかもそれも片付けられない(>_<).

 東京新聞【富大高岡食堂 カフェテリアから 『日替わり』80種類 魅力の生協食堂に新装】こーゆうところから改善する(^^;).

 山形新聞【「耳」かわいい?新「つばさ」-宮城で試験車両を公開】見出しがいいね(^^;).

エルガー/ヴァイオリン・ソナタ

エルガー/ヴァイオリン・ソナタ作品82@加藤知子&江口玲(デンオン:COCO-70803)

 冒頭からテンションの高い演奏.爛熟に向かいたがるヴァイオリンに対して,ピアノが終始一貫清潔に対峙する,という感じかな.
 五島みどりよりも,加藤知子の方が何となくヴァイオリンらしいヴァイオリンのような気がするのは,五島みどりの音がある意味完成されつくしている,ということかも(^^;).

これからの図書館像-地域を支える情報拠点をめざして-(「これからの図書館の在り方検討協力者会議」報告書)

これからの図書館像-地域を支える情報拠点をめざして-(「これからの図書館の在り方検討協力者会議」報告書)-文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/04/06040513.htm

 取り急ぎメモ.週末にゆっくり読みますm(_)m

2006/04/05

日常(2006年4月5日)

 仕事.家内制手工業で新入生用の貸出カード作成,勤務先改装の打ち合わせなど.今日から開館だけど,お客は少ない(-_-;).

 毎日新聞【倒産:出版社「ビブロス」自己破産】実はどんな出版社なのかも知らないのです(^^;).明日,誰かに尋ねてみよう.

 【「ワープロ・パソコン通信」サービスの終了について:@nifty】ついつい取り上げ損ねていたネタ.OASYS LiteⅡ(という名称の機種だったと思う)でワープロ通信を始めた頃には,自分が自宅でインターネットやっている姿なんか想像できませんでした.思えば遠くへ来たもんだ(^^;).
 サービス終了に伴い,パソコン通信のログが消えたことについて論じている方があちこちにいられます.が,ナニ,大人気無いもとい,しつこいおっと,かしこいヒトは今でもちゃんとパソコン通信時代に自分が関係したログをすべて保存しておき,向後の役に立てようと虎視眈々と機会を窺っていると思いますよ(^^;).

かくも長き不在

 先日,こんなエントリーを上げ,国会図書館改革の迷走にかこつけて「貸出至上主義」を免罪するかの如き言動について取り上げたが,あのエントリーは目前の敵(^^;)に過剰に反応する余り,肝心なことを書き落としてしまったよ(^^;).

 そもそも,国立中央図書館の思想/構想が不在だというのは,東京上野に建設された帝国図書館(現在の国際子ども図書館)の挫折に象徴される歴史的な経緯があるわけで,国立中央図書館の思想/構想の不在の方が貸出至上主義よりも遥かに長い歴史を持っているのですから(^^;).それを葦岸堂の中のひとのように(故意か無意識かはともかく)隠蔽して一足飛びに「貸出至上主義」批判への非難の材料として国立中央図書館の不在を持ち出すのは,あまりに短絡的なんじゃあないかしらん.

 むしろ「貸出至上主義」は国立中央図書館の不在と都道府県立図書館の存在意義のあいまいさの間隙を縫う形で,それらの不在を補うために形成された主張という面が全く無いとは言えないでしょう.それが貸出至上主義者による,いわゆる「予約」の高評価につながってくるわけですね.まあ,それはそれでよかったんですよ.貸出至上主義は日本経済の高度成長期に寄り添うことにより,公共図書館業界に大きく貢献したわけだし.

 ところが,「貸出至上主義」を牽引したみなさんはそれがあまりに上手くいったものだから,「貸出」を方法ではなく思想と考え,手段ではなく目的と捉え,戦術ではなく戦略だと勘違いした.初めの一歩を到達点だと思い込んだ.芋虫は脱皮して蝶になるわけだけど,言うなれば貸出至上主義というのは蝶になることを目指すのではなく,巨大な芋虫を作ろうとしたんですよ.

 結局,貸出至上主義は「図書館認識の不在に何も訴えることができていない」どころか,国立中央図書館の歴史的な不在を糊塗することさえ出来なかったということです.「世間の認識を誤らせたのだ」どころか,そもそも国立中央図書館の思想/構想など射程にさえ入っていなかったんじゃないんですか,貸出至上主義には.

アルヴェーン/交響曲第1番

アルヴェーン/交響曲第1番ヘ短調作品7@ネーメ・ヤルヴィ/エーテボリ交響楽団(BIS:CD395)

 アルヴェーンの交響曲は,求心力よりは遠心力(^^;)の働いている音楽という印象だが,この第1番は劇的な音楽にそこそこ緊張感と求心力があり聴きやすい.ヤルヴィの指揮もエネルギッシュでひた押しに押してくる,好演である.

2006/04/04

ヴォーン・ウィリアムズ/田園交響曲

ヴォーン・ウィリアムズ/田園交響曲@ブライデン・トムソン/ロンドン交響楽団(シャンドス:CHAN8594)

 こーゆう選曲になること自体,疲れているのかしらん(^^;).
 “A Pastoral Symphony”と名づけられているだけあって,速いテンポの楽章がひとつも無い(^^;)徹底振り.ピリピリしていた神経が解きほぐされていくような音楽.もう少し,のんびり生きたいな(sigh).

日常(2006年4月4日)

 仕事.朝からてんやわんや(>_<).かいつまんで言うと「勧められる」「挨拶に行く」「仕事辞める」「引き取りに行く」「要望を作る」.こう書くと何か違うモノのような気がしないでもない(^^;).何とか一日,無事に終わってよかったよかった.取り敢えず自分のとこは大丈夫だけど,これからどうなるか予断を許さないです.

 JCB【MAID FIGURE & PHOTOGRAGH PRESENT!】絶句.

 毎日新聞【縦並び社会・格差の現場から】こーゆう現実があっても,産経新聞のヒトは「日本には苛政なんか無い」って言い張るのかしらん(sigh).

2006/04/03

日常(2006年4月3日)

 仕事.今朝は久し振りにお弁当作る(^^;).日常を立て直して,徐々に常態に戻していかないと滞っているものに手をつけることも出来ない.新年度の準備で種々の手配.午後の全体会が無茶苦茶で1時間も予定を超過する(-_-;).今年度は前途多難だぞ,これは.結果,辞令交付も1時間遅れ.10年放っておかれた肩書きがようやく別の肩書きになるが,外部にはともかく,内部的にはどうもよくわからない肩書きで(^^;).その方面に詳しい(?)カミさんに訊ねてみたら「40でそれなら,Y市ではフツーかな」との由.

 河北新報【楽天また逆転負け 苦手の杉内に8連敗】,サンスポ【楽天・野村監督“タイムリー欠乏症”嘆く…スタメン固定できず】負け方が悪い(>_<).開幕ダッシュに失敗するのは想定の範囲内だけど,ここまで1勝7敗というのは予想してなかったですよ.3勝5敗くらいで来るかと思っていたんだけど,負け方に中身が無さ過ぎる.さて,どうしたものか.

アイヴズ/交響曲第2番

アイヴズ/交響曲第2番@ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア管絃楽団(BMG:BVCC-38301)

 オーマンディの振るアイヴズは不思議に懐かしい(^^;).この録音を初めて聴いたのが20年以上前ということを差し引いても,失われた懐かしい想い出へのまなざしをどこか感じる.
 ・・・・・・・・・明日もいい日でありますように.

2006/04/02

ブラームス/交響曲第4番

ブラームス/交響曲第4番ホ短調作品98@ヴィクトル・デ・サバタ@ベルリン・フィル(DG:423715-2)

 1939年の録音.アバドやカンテルリのブラームス録音に近い,非常にスッキリした,モダーンな演奏である.もってまわったところや嫌味なところが無い.嫋嫋たる感情移入には不向きだが,理知的な演奏をお好みの方には推薦する.

日常(2006年4月2日)

 休日.平日並みにちと早起きして掃除洗濯など.郵便局に荷物を取りに行き,そのついでに食料調達など.午後は細々したモノをお買い物.

 神戸新聞【改正青愛条例が施行 県警が店舗指導 神戸・三宮


保護者らに有害な情報を含むホームページにアクセスできないようにする義務
兵庫県の公共図書館員はこの条例に唯々諾々と従うんでしょうか(^^;)?

2006/04/01

日常(2006年4月1日)

 気がつけば4月.当blogにエイプリル・フールネタはありません(^^;).残念ながら.
 休日.昨日からセントラル・リーグも開幕し,ようやく春が来たような気がするけど,外は寒い(-_-;).結局,一日引き籠ってネット三昧.「野に遺賢あり」を実感する.

Photo_1
これは昨日届いたブックストッパーで本を開いたところ.友人が贈られて喜んでいたのを見て,思わず購入(^^;).食事を摂りながら本を読む悪い癖があるので,この手の用品があるのはウレシイですね.お値段などはこちらをどうぞ

 読売新聞【出島の西側部分復元完了、10年度までに中央・東も】写真で見るとオモチャみたいですが,一度現地に行きたい.数年後にはすべて復元されるとのことなので,それからか.

 毎日新聞【台湾:蒋介石の日記15年分を初公開 米スタンフォード大】こーゆう作業が「偉人顕彰」の意味合い無く行われるあたり,まだまだ日本が遅れている(-_-;)と思わせるところ.

マーラー/交響曲第7番

マーラー/交響曲第7番ホ短調@ミヒャエル・ギーレン/南西ドイツ放送交響楽団(インターコード:INT860.924)

 昨日取り上げたロスバウトの録音から40年(^^;).1993年4月,バーデンバーデンはハンス・ロスバウト・スタジオでの録音.ハンス・ロスバウト(1895-1962)は戦後,現代音楽の演奏で名を馳せた南西ドイツ放送響の常任指揮者を務めた,恩人なのである.
 ギーレンもまた現代音楽の紹介者として名高い指揮者であり,ここでもシャープにクールだが何処か熱のこもった演奏を繰り広げている.第3楽章の玲瓏な表情が印象的.

« 2006年3月 | トップページ | 2006年5月 »

UNIQLOCK

ついった

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク注目エントリー

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク人気エントリー

あわせて読みたい

  • あわせて読みたい

只今積読中

ココログ図書館ネタ