ショスタコーヴィチ/交響曲第14番
ショスタコーヴィチ/交響曲第14番作品135「死者の歌」@ルドルフ・バルシャイ/モスクワ室内管絃楽団(メロディア:VICC-2117)
ソプラノを除けば,1969年世界初演のメンバーによる世界初録音.初演時のソプラノはガリーナ・ヴィシネフスカヤ(ムスティラフ・ロストロポーヴィチ夫人)だったのだが,何しろ当時のソ連のやることだから.
とにかく,胃が痛くなるような非常な緊張感で一貫している名演.曲も曲だから,始終聴きたくなるような演奏ではないが,憑かれたような表情には一聴以上の価値があるだろう.
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