グラズノフ/交響曲第5番
グラズノフ/交響曲第5番変ホ長調作品55@エウゲニ・ムラヴィンスキー/レニングラード・フィル(アルトゥス:ALT064)
チャイコフスキーの第1番に始まって,カリンニコフの第1番やラフマニノフの第2番に至る,帝政ロシア(?)に特徴的な(?),「懐かしい」雰囲気を醸し出す交響曲群の1曲.聴いていると何やら,体験もしなかった牧歌的な過去を振り返りたくなる(^^;).
ムラヴィンスキーがまた,チャイコフスキー演奏などに聴かれるいつもの流儀を少々抑えて,実に綺麗な絃の音にグラズノフのロマンティックな感性を語らせている.
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