延滞者リストの掲示
山陽新聞【返却率低下 実名公表へ 岡山大図書館】
実は何故,こんなたわいもない話が(地方紙とはいえ)新聞社のサイトに暮れも押し迫った頃に記事化されupされたのか,よくわからないところはあります(^^;).
資料の延滞に年がら年中悩まされている側としては,利用者に「機会の平等」を保障するためにも督促はガンガンかけるべきだと思うのですが,何時ぞやかの何処かの業界団体の事務局長氏のように,督促をしない(サボる)図書館(職員)を擁護する方が少なからずこの業界にいらっしゃるのが,少々不思議なんですね.図書館から資料を借りるという行為は,図書館と利用者の間に一種の契約が成立したとみなされると考えるので,資料を延滞するというのは「契約違反」に該当するのですから,その報いは利用者が甘受しなくちゃいけないのでは,と思うのですがね.
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