遅配続く「図書館雑誌」
さて,ようやく「図書館雑誌」2006年1月号(100巻1号)届く.書物奉行さんが1月19日にネタに上げているというのに,今日は1月24日ですよ(-_-;).この情報格差はいったい何なのさ,と「図書館雑誌」の発行元に苦情のひとつも言いたくなるわ.東京23区内で同じ日に発送すれば,都区内と郡山なら同じ日に届くはずだ.小泉純一郎の「改革」同様の地方切捨て路線が図書館業界でも進行中なのかな?
ホントにこの「遅配」現象,どう考えているんですか>>日本図書館教会協会さま.
内容についてはひとつだけ,書物奉行さんも取り上げたコラム「エプロンとハイヒール」(4頁)のこと.
「図書館とエプロン」論争は,10年位前に別のところでも見かけたし,現在も某所で進行中のようですが,基本的には「したいひとがしたい格好をしておくれ,但しオシャレ心を忘れずに」(^^;).ドレスコードは大切だし,エプロン&スリッパな図書館員(=公務員)は「親しみやすさ」とは別の次元の話だろ,と.
件のコラムを読むと,図書館員のエプロンは,現在の公共図書館業界にはびこる「反知性主義」の象徴にも思えてくる.
もっとも僕個人は正直,服装なんかどうでもよく(^^;),それでも女子学生ばかりの勤務先ではみすぼらしい格好も出来ないから,ユニクロで安価なジャケット購入して,多少はカジュアルな雰囲気で仕事.「ネクタイと門閥制度は親の敵」「打倒ドブネズミルック」なので,ネクタイはせずにベストでごまかしてますよ(^^;).
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