ショスタコーヴィチ/交響曲第4番
ショスタコーヴィチ/交響曲第4番ハ短調作品43@アンドレ・プレヴィン/シカゴ交響楽団(EMI:5 72658 2)
1977年の録音.ショスタコーヴィチの第4番の録音史から外すことの出来ない,初期の名盤である.プレヴィン以前にはコンドラシンとオーマンディくらいしかこの曲を録音していなかったと記憶する.シカゴ交響楽団という滅法高性能のオケを,プレヴィンが余裕で存分に鳴らしドライヴしている,そんな演奏.
ほとんど比較する対象も無い状態でこの日本盤LPが出たときに,プレヴィン嫌いの故・大木正興が「レコード芸術」誌上の新譜月評でどう批評していたのか気になって,「レコード芸術」バックナンバーを調べてみたことがある.なんとそのとき大木は病欠で(^^;),代わりに宇野功芳が「準推薦」を出していたのだった.
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