「みんなの図書館」2月号
「みんなの図書館」2006年2月号(No.346)届く.特集は〈図書館の自由-船橋事件判決から見えるもの〉,いきなり山本順一氏の講演から起こしたと思われる文章から始まる.何時何処で行われた講演なのか明記されていないのは,編集部の手落ちか.それとも,講演から起こしたものではなく,質問や司会も含めて筆者により創作された学習会なのかしらん? まあそれはともかく,よく図問研がこの文章掲載を許可したものだと感心する(^^;).明らかに図問研の「運動」とは真逆の方向を向いている論考だと思うのだが,それほど船橋事件は公共図書館業界にとって重要であり,痛手だったことの証左にはなるかもしれない.
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