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ココログ


ほし2

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2005年12月の記事

2005/12/28

日常(2005年12月28日)

 仕事.大掃除に仕事納め.12月とは思えぬ寒さに,窓拭きは中止し障子紙貼りの試験に切り替える.勤務先では,図書館には珍しくカーテンの代わりに障子を使用している箇所があるのだが,この障子が特殊な紙を使用しているためなんだかんだで7~8年ほったらかし,今やところどころ破れ障子(-_-;).ここは「人情紙風船」の貧乏長屋か昭和30年代のスポ根漫画の裏長屋か,という状況になりそうだったので,フツーの障子紙の在庫を見つけたのをこれ幸い,と紙貼りの試験をしてみる.夕方には上手く貼れたようだったので,新年早々大規模に紙貼りを実施する予定を立ててみる.
 夜は忘年会.思うところあり,クルマで出かけて飲まずに帰ってきたのだが少々後悔(>_<).来年は飲むぞ,と思ったり.しかし,仕事納めの日に忘年会を設定するのは勘弁して欲しいもの.

 〈愚智提衡而立治之至也〉今年はこれで更新終了します.来年も変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたしますm(_ _)m 2005年もお世話になったみなさまに,この場を借りて御礼申し上げます.ありがとうございました.
 今年は,社会的には酷い事件事故が続発したのが心に痛く,また公的にはシステムの換装など少々大変な1年でした.まあ,私的にはなかなか良い年だったと思います.いいことをいろいろ思い出せるし,blogにバカバカしい言いがかりは少なかったし.去年の前半を思えば,今年は某blogからの侮蔑程度で済んでホントによかったよかった,です(^^;).
 みなさまもよいお年をお迎えください.2006年がここを読んで下さっているみなさまにとって良い年になりますように,心から祈ってます.

クリスマスマイフェバリット3

 1年の締めくくりに,ちょっと遅くなりましたが【右腕をきたえたい:メリークリスマス】で見つけた〈クリスマスマイフェバリット3〉(仮称)に答えてみます.

クリスマスに聴く音楽 お気に入りの3曲
1)ヘンデル/オラトリオ〈メサイア〉
2)ベートーヴェン/交響曲第9番
3)山下達郎/クリスマス・イブ

 うーん,3曲ともあまりにベタ(^^;)ですか.

クリスマスに読む本  お気に入りの3冊

 これは特に無し.「強いて挙げる」ことさえ出来ないです,ゴメンなさい.

クリスマスのすごしかた 夢の3タイプ
1)J.S.バッハの〈クリスマス・オラトリオ〉の生演奏を教会で聴いて過ごす
2)たったひとりで〈SENDAI光のページェント〉を占拠して,光の下でケーキを食べ酒を呷る
3)もうひとつあることはあるのですが,恥ずかしくて書けませぬ(^^;)

クリスマスに食べたいもの お気に入り3メニュー
1)とりのもも焼き
2)何でもいいからケーキ
3)美味しいお酒(和洋問わず)

今年のクリスマスに欲しいもの3つ
1)新しいパソコン
2)カメラ.キャノンのEOS7s
3)新しい靴

 この3つ,手に入ったものはありませんでした(^^;).また来年.

マーラー/交響曲第10番

マーラー/交響曲第10番嬰ヘ長調(レモ・マゼッティJr.による補筆完成版)@レナード・スラットキン/セントルイス交響楽団(BMG:09026 68190 2)

 クック版にところどころアクセントとフェイントをかけたように聴こえる補筆版(^^;).
 僕は一時期,大晦日にはこの曲を「ゆく年くる年」代わりに聴いていたことがある.当時はまだLP時代で,第10番の補筆全曲版の録音はクック版によるウィン・モリス/ニュー・フィルハーモニアのもの(僕が持っているのはフィリップス:15PC-192/193)しか存在せず,僕はそのLPを高校生の頃手に入れて,いささか無表情だがひたひたと流れる大河のような演奏が意外によくて,繰り返し聴いていた.今時のように数種類の補筆版をCDで聴き比べることなど,とても想像できない(sigh)時分のことである.
 でも,何故この曲が「ゆく年くる年」に相応しいと思ったのかは,実のところあまりよく覚えていない(^^;).

2005/12/27

日常(2005年12月27日)

 仕事.毎日寒い(-_-;).学生が休みに入って来館者が少ないせいか,暖房の効きが悪く,室内で仕事しているのに手がかじかむ.机上の理屈では充分な暖房機材なんだろうけど.公式サイトの手直しと追加を主に.Acrobatを入手したので,溜まっていたPDFでサーバに上げるべき文書を,一気に片付ける.

 日刊スポーツ【11時間1人でボウリング、料金踏み倒し】記事に曰く「スコアは平均約150台。終盤になっても120-130台だった」ボーリングは好きですがスコアはよくても120くらい,僕のこれまでのスコアの平均は恐らく100前後だと思う.還暦にしてこのタフネスぶり(^^;),って感心していちゃいけませんが.

 読売新聞【「自由学園」類似商標、特許庁の審決取消し…知財高裁 】メモ.

ショスタコーヴィチ/交響曲第5番

ショスタコーヴィチ/交響曲第5番ニ短調作品47@クルト・ザンデルリンク/ベルリン交響楽団(ベルリン・クラシックス:BC2063-2)

 ザンデルリンクのショスタコーヴィチはあまり注目されないが,僕はザンデルリンクの録音に言及しないショスタコーヴィチの交響曲録音評は信用しないことにしている.ムラヴィンスキーやコンドラシンの旧ソ連→ロシアの流れとも,旧西側の流れとも随分異なる古風な感じの,ある意味「異形」のショスタコーヴィチだが,その古風な引き締まった造型と枯れた音色は,ショスタコーヴィチ演奏において全く独自の芸風を打ち立てることに成功している.

2005/12/26

日常(2005年12月26日)

 仕事.出張で2日留守にしただけで,何故僕に机の上には書類やらメモやら荷物やら,こうも積みあがるんでしょ(-_-;).午後1番まで,その整理で時間が潰れてしまい,その後も出張の復命書作成までで時間切れ.結局,荷物の開封をひとつ積み残した.まあ,これは意趣返しでもあるのだが(^^;).

 毎日新聞【フィギュアスケート:全日本選手権 トリノ五輪代表決定(その1) 女子、混戦】まずは五輪代表になった選手諸君にCongratulations! 織田君には気の毒な結果になってしまったけど,僕は高橋君のファンなのでトリノでは是非がんばって欲しいと願ってます.
 ときに浅田真央が年齢制限のため五輪代表の選から漏れたことについて,世間では大騒ぎだったようですが,こればっかりは規定は規定,でしょう.「法のために人がいるのではなく,人のために法があるのである」とか「大岡裁き」という言葉は,今回のようなケースで使うべき箴言では無いでしょうね.もしもここで,日本が「ウチには五輪でメダルを狙えるガキがいるから」と規定の特例をごり押ししてでも求めることになると,五輪で日本代表が表彰台に上がるのを見たいナショナリスト諸君は,結果的に法治主義ならぬ「人治主義」の中国共産党を笑えなくなってしまうんじゃないのかな(^^;). 
 それとも,「悪夢のバネ仕掛け人形」タラ・リピンスキーの再来を許してもよろしい,とでも(^^;).僕は女子フィギュアスケートが女子体操の如く,成長不良の気の毒な女の子の見本市と化すことを望みません.女子フィギュアは,本来もう少し妖艶なものですよ(^^;).

ベートーヴェン/交響曲第9番

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125@レオポルド・ストコフスキー/フィラデルフィア管絃楽団(ヒストリー:203291-303)

 1934年RCA録音の復刻.一時期何処でも売っていた10枚組3000円ほどの,謎の復刻CD(^^;)である.録音年の割には鮮明な音で,さすがストコフスキーと言うところか.ストコフスキーには,晩年にフェイズ4録音で入れたロンドン交響楽団との録音(デッカ)もあるが,新録音の極彩色ではあるがヨレヨレの演奏に比べると,こちらはオーケストレーションへの手の入れ方もテンポも,それなりに引き締まった演奏を聴かせている.
 面白いのは終楽章の歌詞が英語で歌われていること.

2005/12/25

日常(2005年12月25日)

 休日.TYOへの出張と忘年会から帰還しました.忘年会では,素敵な素敵な贈り物いただきました.ありがとうございますm(_ _)m 今日,実家から帰宅するのに着てみましたが,とてもあったかかったですよ(^^;).
 明日から仕事,行きたくないですね(^^;).

 取り敢えず,出張で見聞した話をひとつ,忘れないうちに.
 2日間に渡って開催された,私立大学図書館業界関係の某集会に出席してきました.大学図書館におけるリテラシー教育に関する報告の後,場内への「質問は?」との声に立った某氏,大略「大学図書館がこれまで正しいことをやってきた,という前提で話しているようだが,偏差値38の大学と,学生が自発的にやる気のある大学じゃ情報リテラシーと言ってもやることが違うんじゃないか.学生に『静かにしろ!』と言わなきゃいけない大学で『情報リテラシー』と言っても絵に描いた餅じゃねーか.それに『教育』って言うからには,図書館員が大学の教員と同じレベルのことをやるってことだろ.出来るのか?」と噛み付いた.あまりに場違いな(場の空気を読んでない)発言に,満場水を打ったように静まり返りました.さすがに場内の別の方が,フォローのような感想を発言されてその場は収まりましたが,それにしても.

 余程ひとこと言ってやるんだったか(^^;).「僕は偏差値38の大学の図書館から来ましたが,あなたにひとこと申し上げておきます.大きなお世話だ,と.学問的なレベルの高さを謳われている某大学の図書館で僕は『利用した本は元の場所へ戻してください.あなたの良心が見ています』という意味の張り紙を見たことがあります.あなたを見ていると,なるほど偏差値のレベルは人間のレベルとは関係無いようですね.」

ヘンデル/メサイア

ヘンデル/オラトリオ〈メサイア〉HWV56@トレヴァー・ピノック/イングリッシュ・コンソート(アルヒーフ:F64A20034/20035)

 Merry Christmas!
 みなさん,よいクリスマスをお過ごしですか(^o^)/.ビックリ箱のように,華やかで軽やかなピノックの〈メサイア〉で,今日は明るいクリスマスを演出します.

12月のギャラリー

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2005/12/19

ビーバー/53声部のミサ曲

ビーバー/53声部のミサ曲(“ザルツブルク・ミサ”)@トン・コープマン/アムステルダム・バロック管絃楽団・合唱団(エラート:WPCS-10282)

 昔は伝・ベネヴォリ(1605-1672)作として紹介されていたミサ曲.最近の研究では,ほぼハインリヒ・イグナーツ・フランツ・ビーバー(1644-1704)の作とみて間違いないらしい.ビーバーには〈ロザリオのソナタ〉という面白いヴァイオリン曲集があったりするのだが,このミサ曲にも相通じる面白さがある.内容的にそれほど深いものではないが(と言うか,割りに能天気(^^;)),どこかエンターテイナー的な,カラッと突き抜けた明るさが音楽にあるのね.しんねりむっつりとは無縁の爽やかさ(^^;).

日常(2005年12月19日)

 仕事.朝から降雪を観測したので,朝早めに出勤し,取り敢えず雪掻き(-_-;).誰も褒めてくれないけど,ま,いいか(^^;).こうやって陰徳を積んでいれば,今にいいこともありますよって.
 演習は銘々で本を持ち込んでの目録カード採り.こーゆうときに,どんな本を持ち込まれるかって,結構楽しみで(^^;).今年も,意外なひとが意外な本を持ち込んでみたり.明日の演習はクリスマスお茶会の予定.

 明日の晩から,TYO方面に出かけるのでしばらく留守にします.更新はクリスマスまでありません.みなさまも,よきクリスマスをお迎えください.

2005/12/18

ベートーヴェン/交響曲第9番

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125@ヴィルヘルム・フルトヴェングラー/バイロイト祝祭管絃楽団ほか(EMI:TOCE-6510)

 かの足音入り〈第9〉.何でも,このフルトヴェングラーの足音が入っているマスターは,今や日本にしか存在しないらしい(本当かどうかは知らない).これを買うとき,擬似ステレオ(ブライトクランク)盤で聴くのがイヤだったので,モノラル盤を探して購入した記憶がある.
 しかし,何度聴いても第4楽章の終結は凄絶.オケが合ってないもの(^^;).

 まあ,このあまりに神格化されてしまった「フルトヴェングラーの第9」よりは,タネもシカケもありすぎるメンゲルベルク/コンセルトヘボウ(フィリップス)や爽快なレイボヴィッツ/ロイヤル・フィル(チェスキー),豪快なミュンシュ/ボストン(RCA),剛毅なセル/クリーヴランド(CBS)あたりのほうが,勿体が無くって好ましく思っているのは確かですね.

日常(2005年12月18日)

 今日から「日常」に日付を入れることにしました.TBが何月何日の「日常」に来たのか,さっぱりわからないから(^^;)です.

 休日.朝からすさまじい風が吹き荒れ,降雪も吹き飛ぶ有様(-_-;).午前中は掃除と洗濯を何とか済ませ,部屋に籠り滞っていたレポートの採点を終わらせる.レポートとしてはみんなよく出来ているんだけど,例えば魏晋南北朝の名文が問われたら『文選』に向かう,同じく唐・宋代の名文が問われたら『唐宋八家』を探す,天文・気象ならまず『理科年表』へ,という基礎知識が無いので,出発点で余計な手間がかかってしまう傾向が最近の難しいところ.『教養の没落』(竹内洋著/中公新書)とまでは言わないが,教養が人間の厚みを創る,という発想は確実に衰えていると思う.旧制高校への郷愁だけじゃない,「教養」の復権は昨今必要なことなんじゃないか,としばし思う.

 京都新聞【気になる記事、切り抜いて残そう 京滋の小中学生対象に講習会


講習会では、京都教育大付属京都小の橋本祥夫教諭が、環境や平和などのキーワードから社会問題を調べる▽掲載日をさかのぼって出来事の経過を知る-など、スクラップの方法を紹介。

 記事に出て来る「第1回京都新聞スクラップコンクール」の要項はこちら.この要項によると,作品規定は

(前略)台紙は自由。テーマに沿って切り抜いた記事(5点以上)を張り付け、コメント(1記事について200字まで)、新聞名と掲載日付を明記。

以前も図書館における新聞のスクラップ作成について論議がありましたが,個人が作る新聞のスクラップに対するイメージの最大公約数がこのあたりでしょうか.

2005/12/17

日常

 休日.朝からデコ屋敷に行き,恒例になった干支の張子を入手.参考【来年の主役「わんこ」一新/郡山のデコ屋敷人形作り最盛期】僕もここで買う.
 一旦帰宅して,更に買い物いくつか.近所のカワチ薬品(小山市が本社だ(^^;))で生活雑貨をあれこれ漁るが,ここは何でも扱っているのね,と今更のように驚いたりあきれたり(+_+).

 締め切りが迫っている原稿を,先程書き上げてカミさんにFAXしたら「難しすぎる」と却下された(-_-;).先日短大の演習でしゃべった目録の話(RedLightGreenのこととか)をそのまま起こして35分で書いた文章だったが,対象が高校生なので,もう少し読んでもらえる原稿を書くように,との由.でも「現場の話」を書くと100%愚痴になるから書きたくないんだよね(-_-;).日本図書館協会が出した【著作権法第31条の運用に関する2つのガイドライン 】の話でも書こうかな(ボヤボヤしているうちに図書館系blogとしてはすっかり出遅れてしまい,ここではちょっと書きにくくなってしまったような).
 著作権と言えば,有斐閣のPR誌「書斎の窓」2005年12月号に松田政行「大学教育における文献の利用と著作権・出版者の権利(上)」(p28-34)という文章が掲載されています.取り急ぎご紹介まで.
 昨今の著作権を廻る動向については正直なところ,法律の文章と現実との乖離の埋め方をどうしたらいいのか,図書館の現場を差配している身として,権利者から無理難題を突きつけられているような気分です.

モットーバトン

 〈右腕をきたえたい〉さんで【モットーバトン】というものを見つけたので,拾ってみます.

1.モットー、なに?
 何だろう(^^;)? 「好きな言葉」なら「素朴なものを信じて,美しく生きた人の話が聞きたい」(辻井喬)とか「伝統とは怠惰のことである」(グスタフ・マーラー)とか「もっともよい復讐の方法は自分まで同じような行為をしないことだ」(マルクス・アウレリウス・アントニヌス)とか,いろいろありますが.
 あ,これかな.「断じて行えば鬼神もこれを避く」

2.一番楽しい瞬間
 気の合う仲間と,美味しいものを食べ,自分の好きなことについて刺激的な会話を繰り広げているとき.もしくは,ひとりで好きな音楽を聴きながら,あれこれ思いを廻らせているとき.

3.こうなってほしい世界
 「問いを発すること」が,他の誰かによって妨げられることの無い世界.詳しくはアイザイア・バーリン『ある思想史家の回想』(みすず書房)を参照のこと(例えば208頁など).そういえば先日来,アイザイア・バーリンの『自由論』(みすず書房)を参照したくて探しているのに出て来ない(>_<).この狭い部屋の中で,あのぶ厚い本を何処にしまいこんだのやら.

4.モットーバトンをまわす5人
 欲しい方,お持ちくださいm(_ _)m

チャイコフスキー/胡桃割り人形

チャイコフスキー/バレエ「胡桃割り人形」作品71@ヴァレリー・ゲルギエフ/キーロフ管絃楽団(フィリップス:462 114-2)

 季節モノ.12月のバレエ上演の定番である.これはその「胡桃割り人形」全曲が1枚に納められているお得なCD(^^;).確か,チャイコフスキーの別のオペラと一組で一晩のプログラムとして構想されていたものなので,もともとバレエにしては時間が短い作品なのだが,それにしても「このテンポでは踊れないのでは?」とバレエに詳しい同僚はおっしゃる.
 しかし,古典的なバレエ音楽はチャイコフスキーのメロディストとしての才能をもってしても,音楽だけ聴いていたのではあまり面白くない.「胡桃割り人形」はまだしも,長大な「眠れる森の美女」はCDで音楽だけ聴いていても,何が面白いのかさっぱりわからない(^^;).結局「眠れる森の美女」は同僚にビデオを借り映像で見て,はじめて「なるほど」と思うところがありましたが.

2005/12/16

チャイコフスキー/交響曲第6番

チャイコフスキー/交響曲第6番ロ短調〈悲愴〉作品74@ピエール・モントゥ/ボストン交響楽団(BMG:BVCC-8941/8942)

 少々速めのテンポで,あまりタメを作らずに進む演奏だが,歌心にも欠けていない,バランスのとれた好演.

日常

 仕事.ただひたすら黙々と(?)目録作成に勤しむ.
 今年はここ数年になく,大型(!)の延滞が目立つ.毎年,同じように資料を貸して同じように督促をかけているはずなんだけど,今年はいったいどうなっているんだろう.きょうび小学生だって,あんな見え透いた言い訳はしないと思うんだけどねえ(-_-;).

 読売新聞【宮城県の私立高14校が“定員調整協定”公取委が警告】,河北新報【公取委、宮城私中高連に警告 定員超過高校への罰則で】メモ.
 

仰木彬死去

日刊スポーツ【仰木さん死す、がんと闘い1年指揮】【仰木さんしのび、ベンチに花束
スポニチ【イチロー、野茂育てた名将 仰木氏死去
サンスポ【オリックス前監督・仰木彬氏が急死…野茂、イチロー育ての親】【もう一度戦いたかった…楽天・野村監督が仰木さんを悼む
デイリースポーツ【前オリ監督 仰木彬氏死去
毎日新聞【仰木さん死去:「おれの目を見て判断せいや」
産経新聞【【評伝】仰木前監督死去 生涯“野武士”貫き 「三原マジック」継承
西日本新聞【仰木彬前監督が死去 中間市出身 近鉄、オリックス指揮 70歳】【仰木前監督死去 遊び心持つ勝負師 偉才育てファンに夢
神戸新聞【仰木マジック神戸魅了】【被災地に夢と勇気「がんばろうKOBE」】【指揮の裏、壮絶な闘病 仰木前監督死去

 今朝,目覚めにテレビを点けたら,いきなり飛び込んで来たのが「仰木さん死去」のニュース.つい先日までグラウンドに立っていたひとが,まさかこんなに早く亡くなるとは思いもよらなかった.見事な引き際,と言うにはいささか早過ぎる.

続きを読む "仰木彬死去" »

2005/12/15

日常

 仕事.朝イチの演習で,1年生のなかなかな発表を連続して拝聴する.あれで質疑応答の時間が取れればもっとよかったのだけど,まあそれは別の機会にしましょ(^^;).「多文化サービスと多言語サービスはどう違うの?」とかツッコミを入れたかったのですが(個人的には,日本の図書館業界で「多文化サービス」をすすめている方々が,どれだけ日本国内の地方ごとに文化が違うことを踏まえているのか,彼らの言動に接するたびに不安をおぼえるもので).
 その後は目録作成したり,力仕事に狩り出されたり(-_-;).

 【EDITOR NAVI:読者に読まれて、初めて本となる】編集者の方はこれでいいのかもしれないけど,公共だろうが大学だろうが図書館員は間違っても「読まれない本は本じゃない」と言ってはいけない,と思う.図書館員が相手にしているのは「今日の読者」だけではないはずなのだから.

 毎日新聞【いすみ鉄道:廃食油を再利用し運行 千葉の3セク実験開始】メモ.

 宮崎日日新聞【TR全線復旧を断念 部分運行は20日判断】ちょっと遅くなりましたが,メモ.何とか,部分運行だけでも復旧できないものだろうか.

ドヴォルジャーク/交響曲第9番

ドヴォルジャーク/交響曲第9番ホ短調作品95@ポール・パレー/デトロイト交響楽団(マーキュリー:434 317-2)

 併録のシベリウス/第2番と共に,パレーの実力を確認できる素晴らしい1枚.ほとんどタメやシナを作らず快速に進んでいく音楽だが,その中に何とも言えぬニュアンスが明滅する.デトロイト交響楽団も絶好調.パレーの速いテンポに一糸乱れず付いていく様は壮観である.

2005/12/14

日常

 今日は赤穂浪士の討入の日,と巷間言われているけど,厳密に言えば今日じゃない.あれは陰暦の12月14日なので,現在使われている陽暦ならば2月半ば過ぎになるはず.だから江戸でも雪が降っていたのですよ(^^;).

 仕事.恥ずかしいので詳細は省くが,システム換装の際に初期投資をケチったツケがここで回ってきた(-_-;).しかもケチったのは僕じゃないのに,僕の仕事に支障が出るというのはどういうことであるか.ちょっとうんざり.
 そして相変わらず水曜の午後は演習で接続が集中するため,ネットの速度が極端に落ちてCATさえつながらない.それでもせこせこと目録作ったり,ちょこまかと動いてみたり.

 毎日新聞【禁煙とたばこ:1箱500円なら51%が「やめる」】煙草の値段は,一箱1500円くらいでもよろしいのでは,と思います.喫煙は,趣味と美意識の問題なんだろうから.

 東京中日スポーツ【楽天VSカラスコ、交渉決裂 ヤクルト移籍か】,河北新報【カラスコ不満 交渉決裂 ゼロ回答に怒り爆発】あれこれスポーツ紙のサイトを読み比べて,トーチュウの記事がネットでは一番詳しかったかな(^^;).カラスコのネタを見聞するのは,上田馬之助などというひとが元気だった頃の,いにしえの古き良きプロレスの話を聞いているようなモノである(^^;).ああいうエンターテインメント系のプロレスネタが楽しめたプロ野球ファンなら,カラスコのネタも面白がってもらえるだろうが.

シューベルト/グランド・デュオ

シューベルト/4手ピアノのためのソナタ ハ長調D.812“グランド・デュオ”@ヤーラ・タール&アンドレアス・グロートホイゼン(SONY:SRCR 1677-1678)

 シューベルトは生涯に35曲ほどの4手ピアノ曲を書いているそうだ.D.1を付されている幻想曲ト短調(13歳のときの作品)から亡くなる年に書かれたイ短調のアレグロ“人生の嵐”D.947やロンド・イ長調D.951まで,ほぼ毎年4手ピアノ曲を書き続けた.中でもこのソナタD.812は演奏に約40分かかる大作であり,4手ピアノ曲としてはまず傑作の部類に入るのではないか,と僕は思う.音楽之友社から出版されている「作曲家別名曲解説ライブラリー」の『シューベルト』に,この作品が収録されていないのは間違っている(^^;)んじゃないか.
 その規模ゆえに交響曲の草稿ではないか,という疑いをかけられ,これこそ失われた“グムンデン・ガシュタイン交響曲”D.849であるという説まで出る始末(^^;).ついにはヴァイオリニストのヨーゼフ・ヨアヒムがこの曲をオーケストレーションした版まで登場した.クラウディオ・アバドがヨアヒム版を録音しているが,原曲を聴きヨアヒム版を聴いてみると,素人の耳にも明らかにピアノを前提とした趣向がこの作品には施されているのが聴き取れる,と思うのだが.

2005/12/13

日常

 昨晩は,レポートの採点が時間切れで,来年に回すつもりだった内容で急遽新しい資料を作成していました(-_-;).ダメ講師です,ハイ.

 仕事.目録作成をボチボチと.途中,コピー依頼が数件.午後は打合せと演習.演習は昨晩作った資料をもとに,ほぼ70分しゃべり通す.来週は年内最終週の最終日の最後から2コマ目だもの,お茶会にする.いい加減「上から」しゃべるのにも疲れたし(^^;).もう少しざっくばらんに学生と話がしたい.

 【同志社大学:学生の皆さんへの緊急声明】某新聞のコラムニストのように,ここぞとばかりに図に乗って「正義」の旗を振るような輩には反吐が出る思いだが,今回の事件は末端とは言え,大学教育の現場にいるものとしても他人事じゃない.

ヘンデル/メサイア

ヘンデル/オラトリオ〈メサイア〉@トーマス・ビーチャム/ロイヤル・フィル(BMG:09026-61266-2)

 1959年録音.かのユージン・グーセンス編曲版〈メサイア〉の怪演(^^;)である.グーセンス(1893-1962)はイギリスの指揮者で作曲もしたひと.第二次世界大戦前後に結構な量の録音を残し「サー」の称号まで貰っている.60歳を過ぎてスキャンダル(オーストラリアからの帰路,ヒースロー空港の税関でポルノ雑誌(^^;)を持ち込もうとしたのが発覚)で逼塞する羽目に陥ったのを友人のビーチャムが気の毒に思ったのか,この編曲を依頼したという話がある.
 とにかく派手にモダン・オケを鳴らした壮麗な編曲.特に語り草になっているのが第2部の終曲,言わずと知れた「ハレルヤ・コーラス」で,古楽で聴きなれたひとが聴いたら笑い出すか,のけぞること請け合い(^^;).ビーチャムのテンポにも独特のものがあり,大時代なリタルダンドが聴かれる一方,意外な曲が快速に運ばれたりする.
 なお,この録音はLP当時から,8曲ばかりが全曲に含まれず,最後に一括して補遺(Appendix)として収録されている.僕はこの補遺を,全曲のしかるべき場所に復元して聴いているけど,補遺にこれらの曲が回されたのはどういう理由からなんだろう.

2005/12/11

日常

 休日.年末の準備に東奔西走.クリスマスとかお歳暮とか.印刷物作っていたら,プリンタのインクが足りないのが夕方になって発覚し,慌てて買いに走って交換したら別のインクも「不足」と出やがる(-_-;).どうせなら同時に表示してくれよ>>インク不足.

 昨日タイヤを交換してスタッドレスに履き替えたら,途端に燃費が悪くなる(-_-;).さて,どうしたものか.

2005/12/10

日常

 休日.朝一番でスタンドにクルマをタイヤ交換に出し,医者に行く.先週末は突然雪が降ったため,このあたりでもタイヤ交換が4時間待ち(!)という状況であったらしいが,そのときは風邪で身動きが取れず(-_-;).却って今日で助かったか,と思ったら今日も雪混じりの雨が降っている.どうなることかと思ったが,約3時間あづけておいたら無事に交換できていた.その後はお歳暮を探して東奔西走.どうもピンと来るモノが無く,戦果無しで引き上げる.帰宅したらおっかけ,友達からお歳暮が届く.こちらが出してないのに,今年はもう2軒目.こりゃ明日は何とかしないと.

 河北新報【NECが超低額落札 仙台市の図書館システム開発】(記事の閲覧は会員登録[無料]が必要)
 詳しいことはよくわからないんだけど,某所で聞いた未確認情報によると,この図書館システムの話,先日の河北新報に出た【仙台市立図書館 指定管理者制導入を検討】この記事と絡んでいるらしい.
 河北新報は図書館システムの件を記事にしたのはさすがだけど,まだまだ掘り下げが足りぬ(^^;).

ヘンデル/メサイア

ヘンデル/オラトリオ〈メサイア〉HWV56@アンドリュー・パロット/タヴァナー合唱団&合奏団(ヴァージン:5 62004 2)

 12月の定番のひとつ(^^;).僕も学生時代に,出ない声を張り上げて全曲演奏(オケ伴,慣習的なカットあり)に参加したことがあるくらい.その合唱団に僕を引きずり込んだのが,当時は先輩だった今のカミさんだったりする.
 パロットの録音は,「古楽は肩肘張ってやる特別な音楽じゃない」と言う感じの演奏.格別耳をそばだてさせられる瞬間があるわけではないが,ここでは伸びやかに軽やかに,普段着のヘンデルが息づいているかのようだ.

2005/12/09

プロコフィエフ/交響曲第5番

プロコフィエフ/交響曲第5番変ロ長調作品100@エーリヒ・ラインスドルフ/ボストン交響楽団(テスタメント:SBT1396)

 見つけたときは「こんなものがあったんですねえ」と,ちょっと驚いたモノ.1963年の録音で,権利関係には「Sony BMG」云々とあるけど,ラインスドルフ/ボストンだから当然RCA原盤なんだろう.演奏は,オケはともかく,ラインスドルフの指揮がひたむきにクソ真面目に重過ぎて,プロコフィエフの身上である乾いたユーモアが何処かへ消えてしまっている(特に第1楽章で)のが残念.

日常

 仕事.午前中は不調のバックアップ機材の入れ替えとか,目録の作成とか.午後は目録採りをのたくたと.
 この年まで生きていると,いろいろ驚くこともあるけど,今日はいい意味で驚いた出来事があって,ちと幸せだったりする(^^;).

 Naxos Music Libraryなるものを友人から教えてもらう.「大学・学校、図書館の方へ」なんてアオリもあり,個人だけじゃなく教育・研究機関での利用も当て込んでいるみたい.確かに,いきなり「ウィリアム・シューマンの交響曲第1番ってどんな曲?」とかカウンターに来られても,応対するのは難しいところがありますからね(^^;).いつも同じような作曲家の作品ばかり録音しているレーベルではなく,百科全書的なラインナップで鳴らす,かのNaxosが中心になって音源を提供しているということで,少々マニアックな(^^;)質問が来ても対応できる可能性が広がるわけです.ふむ.

 次女(8歳)へのクリスマスプレゼントにロアルド・ダールの『マチルダは小さな大天才』(評論社)を買ってみる.この方面にトンと疎くて,これも何処かの新聞の書評で取り上げられていたからこれに決めたようなもの.
 で,今日書店から届いたのを何の気なしに読み始めたら,面白いですねえ(^^;)これ.親馬鹿をたしなめられて耳が痛いし(>_<).

2005/12/08

ベートーヴェン/交響曲第5番

ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調作品67@アルトゥール・ニキシュ/ベルリン・フィル(DG:POCG-2126)

 ご存知,世界で最初の一流指揮者とオケによる交響曲の全曲録音(1913年)の復刻.何と言っても猫の鳴き声みたいな情けないオケの音だが,こんなもんだろうと思って聴いていると気にならなくなるから不思議(^^;).トスカニーニが「これは俺の知っているニキシュと違う」と指摘したという伝説もあるらしいが,悠揚迫らぬテンポからの自然なアッチェレランドなど,テンポの動きに何となく風格らしきものは感じ取ることが出来る,かな.

2005/12/07

日常

 仕事.ようやく調子があがってくる(-_-;).
 「G.C.W.さん,こーゆう方面の本無い?」「あ,これならわたし,こんな本持ってますよ」今や僕の部屋の本棚は勤務先の分館と化しているかのようだ(^^;).今年は,この手の会話が例年に無く多い.「図書館員が義侠心で本を買っていると身代を潰しますよ」と言う,我が恩師の言が耳に痛い.「李下に冠を正さず」図書館員たる者,必要な本は自腹を切るんだ! と言うは易し,如何せん僕のお給金と日本の住宅事情ではそうそう買い続けられるものじゃない.
 明日も2冊ばかり持参します(^^;).

 今日は「大雪」ですか.落花生が恋しい今日この頃です.落花生(絶対国産!の殻付き!)と温州みかんがあれば冬は生きていけるんだけど,故あって落花生は自分では絶対に買わないことに決めてます.食べ始めると止まらなくなるから(>_<).ましてや,落花生の隣りにみかんがあった日には.
 周囲に言わせると,僕の落花生の食べ方は半端じゃないらしくて.

JOY TO THE WORLD

JOY TO THE WORLD : Music of Christmas@エンパイア・ブラス(EMI:3 31538 2)

 標題曲を含め全17曲.1曲目から派手にぶちかましてくれます(^^;).でも実は,しっとり聴かせることにも長けていたりします.こーゆう,何も考えなくていい妙技もたまにはいいものですよ.

2005/12/06

日常

 仕事復帰.土日含めて4日間休んだので,全く調子が出ない(-_-;).気が付けば一日終わり,みたいな感じ.顔見知りの学生さんに「G.C.W.さん,風邪ですか.お大事に!」と気遣って頂けるのはウレシイのですが.

 実は「鉄道むすめ」を手に入れて,勤務先のクリスマスツリーの下でこっそり(^^;)ディスプレイしてます.最初からコンプリートは放棄してますので,取り敢えず揃えてみました,ってな感じです.ちなみに個人的な好みは(以下自粛).

ディストラー/クリスマスの物語

フーゴー・ディストラー/Die Weihnachtsgeschichte, Op.10@ハンス-ヨアヒム・ロッチュ/ライプツィヒ・聖トーマス協会合唱団ほか(ベルリン・クラシックス:0092462BC)

 ナチに忠誠を誓い,その政権下で第一級の作曲家になりながら,神経衰弱(?)から自殺したとされるフーゴー・ディストラー(Hugo Distler,1908-1942)による,無伴奏合唱と4人の独唱者のためのクリスマス作品.
 ディストラーはハインリヒ・シュッツを模範として仰ぎ,ポリフォニックなネオ・バロック様式で主に宗教音楽を書いた.その響きはヴァイマールのモダニズムとは趣きが異なり,相当に復古調な雰囲気を醸し出すものになっている.この録音がバロック音楽をほぼ専門にするハンス-ヨアヒム・ロッチュによって録音されていることからも,そのことは首肯してもらえるのではないかと思う.

2005/12/05

シューマン/交響曲第4番

シューマン/交響曲第4番ニ短調作品120@フィリップ・ヘレヴェッヘ/エリゼー宮管絃楽団(ハルモニア・ムンディ・フランス:HMC901598)

 シューマンのベタな中間色系のオーケストレーションは古楽系の指揮者やオケには相性がいいようで,ガーディナーやノリントンにもシューマンの録音があるのは偶然ではあるまい.このCD,併録のチェロ協奏曲イ短調作品129が目当てで買い込み,もちろんそちらも素晴らしい(チェロはクリストフ・コワン)出来だが,交響曲もよい.モダンオケだと金管が突出して(浮き上がって)聴こえることが多い第4番(第2稿)だが,ヘレヴェッヘの演奏では金管もほどよくオケの中にブレンドされ収まるところに収まって聴こえる.

日常

 自主休講.無理をすれば出勤できないことも無かったけど,部下と学生には悪いが,もう一日休暇を取る.休める時に休んでおかないと,これから年末に向けて無理が利かなくなるから.
 特記事項なし(^^;).

2005/12/04

「性善説」の限界

神戸新聞【高額本盗難、播磨で多発 図書館 防犯に限界

 個人的には産経新聞読売新聞が推奨するようなムラ的な監視社会を今更公共図書館に導入するのは真っ平御免,と言いたいのだが,残念ながら最早「利用者と『私たちの図書館』という信頼関係を築くのが大切」という,利用者に対する「性善説」で物事の是非を判断するには,いささか危険な水域に達しているのではないですか(sigh).

日常

 休日.食料調達以外は自宅で静養(-_-;).昨日,サッカーJ1はジェフの大逆転ならず,今日は関東大学ラグビー対抗戦グループは明治が早稲田に大敗北.ブツブツ(>_<).それでもサッカーはNHK総合とBS-1が優勝に絡んだガンバとセレッソの試合を放送してくれるだけ,優勝がかかっていても優勝と関係の無いジャイアンツ戦を垂れ流すプロ野球に比べてよほどマシである.

 謎工さん経由で,こんな面白いもの(^^;)を発見.【No Xmas for Sony】ですって(バナーが上手く貼り付けられないのはご容赦)(^^;).

 【内田樹の研究室: 「責任を取る」という生き方】去年の自動回転扉事故あたりから感じていた違和感の在り処は,どうやらこの辺りにあるようだ.詳細は論じるだけの気力と体力が無いので,後日改めて.

パデレフスキ

イグナツ・ヤン・パデレフスキー(BMG:BVCC-5200)

 パデレフスキ(1860-1941)のアンソロジー.1937年録音の「月光」ソナタや「英雄」ポロネーズのように,録音が新しいものの方が演奏がよろしくないのは,年齢から来る衰えだろうが残念.アコースティック録音のリスト/ハンガリー狂詩曲第10番(1922年)やショパンの練習曲変ニ短調作品25の8(1924年)あたりは,さすがに光彩陸離たるスケールの大きな演奏を聴かせる.このCDに聴く限り,1930年ごろの録音までは聴かせる演奏を残しているようだ.
 僕がパデレフスキの録音で真っ先に思い浮かべるのは,このCDに収録されていないショパンの「軍隊」ポロネーズで,あれは録音の不備を超えてスケールの大きな燦然とした演奏が聴けた.パデレフスキ以外のピアニストで,あれほど壮大な「軍隊」を聴かせる録音には,未だ出会っていない.

2005/12/03

日常

 休日.一日外出せず,ひたすら養生にこれ努める.どうも熱が下がらないので水分補給を多めにしてみるが,何だかおかしいぞ,と外を見たら雪が舞っているじゃないか(-_-;).うわ,まだタイヤ履き替えて無いんだってば.夕刻,テレビで天気予報を見ると来週の月曜まではこんなかんじの天候らしい.とにもかくにも,明日と明後日を乗り切れば何とかなるか(タイヤ交換は10日を予定しているので).

ブラッハー/舞踏の情景

ボリス・ブラッハー/舞踏の情景(“La Vie”)@ノーム・シェリフ/ロンドン・フィル(Largo:5130)

 何処かのレコード屋のワゴンセールで手に入れたんだと思う,〈Testimonies of War/Kriegszeugnisse 1914-1945〉と題された2枚組CDに収録されている作品.「戦争の証言」と訳せばいいのかな.2枚のうち1枚半程度がブラッハーで,残りはクルト・ヴァイル,ベルトルト・ゴルトシュミット,RVWなどを収録.
 バレエ・リュス・ド・モンテ・カルロのUK公演のために作曲されたがドイツのポーランド侵攻で初演がおじゃんになってしまい,その後埋もれてしまった作品らしい(外国語が苦手なもので,懇切に来歴が書いてあるCDのライナーがよく理解出来ないんです,ゴメンなさい).如何にもブラッハーらしい乾いたモダニスティックな音楽だが,さほど凶暴に荒れ狂うこともなく,ブラッハーにしては(?)親しみ易い作品なんじゃないかしらん.

2005/12/02

日常

 今週ずっとひいていた風邪のため,自主休講に追い込まれる(ToT).主治医のところに行ってクスリを貰い,午後はコンコンと寝る.

 【ココログスタッフからのお知らせルーム: トラックバックスパムとレスポンス対策について
 レスポンス遅れの原因がトラックバックスパムだというのは,ある程度信用してもいいかも.我が【愚智提衡而立治之至也】のような場末のblogにさえ,11月13日頃から断続的にエロ関係のTBスパムが来ており,特に11月27日・28日の両日は毎日10件ほどのスパムが届いてましたから.
 ただ,当方のレスポンスの悪化が顕著になったのはココログフリーのリリース後であるのも間違いなく,双方の関連を疑われても仕方の無いタイミングであったこともまた事実ですね(^^;).僕も以前のメンテナンスでこのblogがガタガタになったとき,満足の行く対応をココログスタッフからされなかった経験がありますし,新規に入れたフリーで顧客をかき集める(=広告で稼ぐ)のに懸命で,これまで料金を払って来た利用者をないがしろにしている,と思われても仕方がありますまい.

ペッピング/交響曲第2番

エルンスト・ペッピング/交響曲第2番@ヴィルヘルム・フルトヴェングラー/ベルリン・フィル(メロディア:MEL CD 10 00725)

 1943年10月30日,ベルリンの旧フィルハーモニーでのライヴとされている録音.10年ほど前に,第二次大戦後旧ソ連がドイツから戦利品として持ち去った帝国放送局のマグネットフォン録音からメロディアが復刻し新世界レコードが日本で発売したCDである.
 エルンスト・ペッピング(1901-1981)はドイツの作曲家.フーゴー・ディストラー(1908-1942)などと並び20世紀前半を代表するドイツ教会音楽の担い手のひとり.ナチスに迎合・追従した作曲活動を行い,その時代には取り上げられる作品も多かったようである.交響曲第2番はフルトヴェングラーが初演しているが,フルトヴェングラー自身の作品と大差ない,後期ロマン派の様式で書かれた悲愴感溢れた闘争的な音楽.フルトヴェングラーの指揮が,悲愴感をいやがうえにも助長する.

仙台市立図書館 指定管理者制導入を検討

河北新報【仙台市立図書館 指定管理者制導入を検討】(記事閲覧には会員登録[無料]が必要です)

 僕は,指定管理者制度の導入そのものには,日図研図問研の如き偏頗な反対はしませんが,この記事↓のトーンはちょっと気になります.


 仙台市内には青葉区の市民図書館のほか、広瀬、宮城野、榴岡、泉、若林、太白と計7カ所の市立図書館がある。正職員数は計80人で、1施設当たりの配置数は他の政令市の2倍以上となっている。嘱託や臨時職員も約70人いる。
 2004年度決算によると、7施設の年間収入総額は391万円で、支出総額は13億7000万円。赤字分は市費で補てんしており、負担率は99.7%に達している。支出の58%は職員給与など人件費が占める。

 恐らく公共図書館の機能について無理解な仙台市の当局者が出した資料に基づき,公共図書館について不勉強な河北新報の記者が記事化したんだろうと想像しますが,新聞記者が公共図書館に対しこの程度の理解しかしていないようでは,新聞は民主制を崩壊させるだけですね.

 だいたい,公共図書館の「赤字分」って何ですか(^^;).公共図書館は図書館法第17条で「対価を徴収してはならない」と定められているわけで,本来収入などあるはずがない組織であり,そもそも「補填」という発想がありえないはずなんですけど.
 それに,公共図書館における正規職員数が多いことは,民主制の維持と発展を自己の存在意義としているはずの地元メディア(新聞)にとっては賞賛の対象であってこそすれ,攻撃の材料であってはならないものですが,それを攻撃の材料にするとは不勉強極まりないと思います>>河北新報.

 それにしても支出総額が年間17億3千万円だって言うけど,総額2735億円も注ぎ込んで開通後は赤字間違いなしと巷間囁かれている,建設中の地下鉄東西線に比べれば何ほどのものでもないんじゃないかと思うんだけどねえ(sigh).

 「民主制の基盤としての公共図書館」を認識させるのは,所詮は見果てぬ夢か.

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