2022年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

コメント・トラックバックの取り扱いについて

  • コメント・トラックバックをお寄せいただき,ありがとうございます.blog主が確認ののち,公開されますのでしばらくの間,お待ちいただくことがありますがご了承ください.当blogに無関係な内容のコメント・トラックバックはblog主の判断で削除されるものもあります.

「貸出至上主義者」度チェックβ版

ココログ


ほし2

« 2005年10月 | トップページ | 2005年12月 »

2005年11月の記事

2005/11/30

日常

 「サーバーが見つかりません」だの「ただいま,混み合っております」だの,もう見飽きたぞ>>ココログ.トラックバックスパム対策と「フリー」でお客が増えた分の負荷対策をさっさと講じるように!

 昨晩はかなり体調が戻ってきたと思ったら,今朝はまた風邪ぶり返す(>_<).よっぽど自主休校しようとも思ったが,いろいろ考えて出勤する.出勤するとある程度体調が戻るというのも,少々ワーカホリックが過ぎるような気がしないでもない(sigh).季節の変わり目,体調にはくれぐれも気をつけましょう.

 仕事如例.換装したシステムのバックアップがどうにも不調で朝から疲れる(-_-;).先日DVDドライヴのあまりの不調ぶりにMOドライヴに切り替えたところだが,同じ症状が出てメディアにカキコが出来ない.もう少し的確な対応が出来ないんだろうか?

カラヤン/ドイツ名行進曲集

プロイセンとオーストリアの行進曲集@ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィルの管楽セクション(DG:POCG-2287)

 LP時代に2枚組で出ていたアルバム.ベートーヴェンの〈ウェリントンの勝利〉がカップリングされた2枚組のCDもあるところをみると,これは抜粋盤なのかしらん? 〈旧友〉など有名どころが揃えられている上に,カラヤンが例の如く(^^;)アンサンブルを纏め上げ磨き上げていて,実に滑らかに行進曲を聴かせる.疲れた耳には心地よいぞ.

Gallery

1102

2005/11/29

日常

 ようやく投稿くらいは出来るようになったけど,どうも動作が重い>>ココログ.料金払って使っている客も少しは面倒見ておくれ(-_-;).

 仕事.調子上がらず.一昨日の晩,うっかりホットカーペットの上で3時間もうたた寝してしまい,それが原因で風邪をひいたようで体調が悪い(-_-;).自己管理が甘いと言われても仕方ありません.反省m(_ _)m それでも,午後の演習を乗り切ったら7割くらい戻ったような気がする.今日も早く寝よ.

ベートーヴェン/交響曲第5番

ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調作品67@セルゲ・クーセヴィツキー/ロンドン・フィル(IMG:5 75118 2)

 何とかココログ復旧したようで.昨晩は20時ごろにはもう「混み合っております」表示だもんな(-_-;).とにもかくにも,トラックバックスパムを何とかしろ!

 気分を変えて.
 クーセヴィツキーというひとは一体,柄も大きくて充分にドラマティックではあるのだが,あまりアンサンブルの練り合わせを重んじていなかった指揮者のようで,この録音でも絃の縦の線が合っていなかったりする(^^;).音楽の勢いと情感をまず取っていたのであろう.終楽章の直前,スケルツォのコーダでひとけたテンポを落とし,そのまま終楽章の第1主題を始めて途中から加速していく,というテンポの設定はあまり聴いたことが無い.

2005/11/27

チャイコフスキー/交響曲第5番

チャイコフスキー/交響曲第5番ホ短調作品64@コンスタンティン・シルヴェストリ/フィルハーモニア管絃楽団(EMI:5 68229 2)

 アレクサンドル・ガウクが酷評したというシルヴェストリ(1913-1969)である.チャイコフスキーの首根っこを押さえて引きずりまわすような,エラク勢いのある演奏で,指揮者は気持ちいいんじゃないかと(^^;).オケは時々金管が鳴り切ってないのが気になる.

2005/11/26

日常

 休日.午前中は掃除洗濯のあと,クルマをスタンドに洗車に出して定期通院へ.前回よりは幾分マシ(>_<).クルマを取りに行ってその足で昼食から年末に向けての買出し.次女へのプレゼントが決まらない(-_-;).本人に聞くと「たまごっち」などと言われるのだが,本人以外の家族みんなが反対に回る状況では,如何にパパサンタでも贈るのは無理.まあ,何かいいものを探しましょ.

 日刊スポーツ【西武認めた、森が入札制度でメジャー挑戦】ここにも勘違いしている輩がひとり(-_-;).入来(ファイターズ)といい森といい,日本球界で大した成績も残していないのにポスティングでMLB挑戦とは畏れ入り奉り候,ですね.
 健闘を祈る.

 読売新聞【東京VのJ2降格決定、上位5チームが優勝争い…J1】まさか,これでヴェルディ解散とか言い出さないでしょうね>>読売新聞社主筆.プロ野球と違ってサッカー業界が自分の言いなりにならないものだから,自分のところで抱えていたサッカー球団を系列会社に押し付け,ろくな戦力整備もせずに放り出した挙句にJ2降格の憂き目.
 やってることは5歳の「オレ様」並みと言うところですかね.

 毎日新聞【龍馬会:唯一空白の福島県にも誕生 47都道府県制覇】そんなもの要らない(^^;).個人的に坂本龍馬はそれほど嫌いじゃないんだけど,「龍馬を尊敬している」と公言して憚らないヒトに,どういうわけだかあまりいい印象が無いんだよね.ある高名な連続ドラマで先生役をやっていた役者兼歌手とかさ.

ヨハン・シュトラウス(子)/皇帝円舞曲ほか

ヨハン・シュトラウス(子)/皇帝円舞曲ほか:ボストン交響楽団チェンバー・プレイヤーズ(DG:463 667-2)

 アーノルト・シェーンベルクたちがヴィーンで組織した「私的演奏協会」での演奏のため,室内楽に編曲されたヨハン・シュトラウスのワルツが4曲,というのが元のLPだったんじゃなかったかしらん.この4曲のみではCD化すると余白が生じるので,ストラヴィンスキーの作品が4曲カップリングされたんでしょう.
 シュトラウス(と編曲者)は「皇帝円舞曲」作品437(シェーンベルク),「南国のバラ」作品388(シェーンベルク),「酒・女・歌」作品333(アルバン・ベルク),「宝のワルツ」作品418(アントン・ヴェーベルン).曲目がシュトラウスで編曲の編成がピアノ,ハルモニウム,絃,木管なので,編曲者の名前を意識させる音楽(ヴェーベルン編曲の〈6声のリチェルカーレ〉のような)じゃなく,音色も雰囲気もサロン風(豪華客船タイタニックの船上で奏でられていた音楽にごく似た感じ)に聴こえるのは気のせいじゃない,と思います(^^;).

 ヴェーベルン編曲の〈6声のリチェルカーレ〉で思い出すのは,昔々土曜の晩のNHK-FMに「夜の停車駅」という江守徹ナレーションの番組があって,これが終わると「現代の音楽」というクラシックの現代音楽(というのは形容が矛盾しているか(^^;))を紹介する番組が始まるのですが,「現代の音楽」のテーマがヴェーベルン編曲の〈6声のリチェルカーレ〉.「江守徹を聞いて,いい雰囲気になったのに,あれを聞くと気分が暗くなる!」と訴えた友人がおりました(^^;).

2005/11/25

プレイガール

プレイガール&プレイガールQ MUSIC FILE(VAP:VPCD-81071)

 日刊スポーツ【作曲家の山下毅雄氏が死去

 今日は追悼の意を込めて.一般的に山下毅雄と言えば「ルパン三世」か「大岡越前」あたりだろうけど,生憎どちらも持ってない(>_<).持っているのは「ジャイアントロボ」とこれだったので,まあこちらでしょう(^^;),と.
 「霊感ヤマ感第六感」も山下毅雄だったのね.

2005/11/24

リヒャルト・シュトラウス/英雄の生涯

リヒャルト・シュトラウス/交響詩〈英雄の生涯〉作品40@ヴィレム・メンゲルベルク/ニューヨーク・フィル(BMG/音楽之友社:ORG1011)

 何も考えずに済む能天気な音楽を,というわけである(sigh).〈英雄の生涯〉はメンゲルベルクに献呈されていたのではなかったかな.
 しかしこの録音,時々針音も聴こえる1928年12月のものだと言うのに,音楽の輪郭がよくわかる,いい録音なのに驚かされる.メンゲルベルクの指揮がよくよくオケを統率し,その上で劇的でメリハリの利いた音楽を作っていることも,この録音状態で音楽を聴かせることにあづかって力があると思う.

日常

 仕事.演習はレファレンスサービスの課題発表その2.今年は受講者ひとりひとりに問題を1問づつ当てていっているのだが,聞いているとなかなか興味深いものがあります(^^;).〈答えの無い質問 The Unanswered Question〉とはチャールズ・アイヴズの作品だけど,そーゆう質問も現場のレファレンスにはあるものだから,こちらもついついその手の出題をしてしまって学生が頭を抱えることになる.でも,誰か「日本の公共図書館における貸出方式の具体的な変遷の歴史」は書けよ(^^;).特に公共図書館は「貸出こそすべて」と「貸出」を賛美してやまないKlanの面々,あんたらにはそれをまとめる義務があるんじゃないの.

 毎日新聞【蔵書破棄訴訟:1人当たり3千円の賠償命じる 差し戻し審】記事に拠れば藤岡氏曰く「賠償額は極めて不当。最高裁の画期的な判決の意義を空洞化させるもの」金目当てじゃないのなら,これでやめておいた方が本当に賢明だと思うのだけど.

2005/11/23

エルガー/ヴァイオリン・ソナタ

エルガー/ヴァイオリン・ソナタホ短調作品82@五嶋みどり&ロバート・マクドナルド(SONY:SICC339)

 フランクとのカップリング.G.C.W.氏,交響曲はともかく,室内楽にはかなり疎くて名前は知れども実際に聞いたことのある作品はごく少ないので,このエルガーもこれまで聴いたことが無いしCDも所持してなかった.
 先日『のだめカンタービレ』第6巻で,のだめと千秋が弾いているのを読んで気になって(^^;).今日街へ出て探したら,レコード屋2軒とも置いてあったのがこれ.実は五嶋みどりにもこれまであまり興味が無く,手元には楽々と綺麗に弾いているパガニーニの〈24のカプリース〉作品1(SONY)がある程度.これもあまり期待せず,作品がわかればいいか,くらいの調子で購入する.
 うん,確かに格好いいぞエルガー(^^;).五嶋みどりの演奏は,第1楽章はテンションが非常に高いのに,楽章が進むにつれてどんどん冷静になっていくように聴こえるのは気のせいか.終楽章の後半からまた,俄然テンションが上がってあとは豪快に弾ききっているのだが.
 ちなみにカップリングのフランク/ヴァイオリン・ソナタは,さすがに堂に入った演奏で格調高く弾かれている.曲の違いもあるのかな.

 ウチのカミさんに言わせると,五嶋みどりの演奏はあまりヴァイオリンらしくないんだそうで「あんなにキレイにサードポジションを弾かれるのは,ちょっと」との由.ウチにはルッジェーロ・リッチが弾くパガニーニのカプリース(デッカ)もあるけど,リッチの方が「ヴァイオリンらしいヴァイオリン」なんだそうだ.

日常

 休日.近所にありながら一度も入ったことの無かったラーメン屋に初めて入る.いくつかのblogでも取り上げられ,休日は行列の出来るラーメン屋だが,自宅からも勤務先からもあまりに近く,却って縁が無かった.今日は昨晩飲んだせいで朝食抜きだったため,開店とほぼ同時に出かけていき,まだ空いている店でチャーシューメンと蒸し餃子を食する.麺はさすがに美味い(^^;).スープは魚系醤油味で,魚臭はそれほどきつくなく(もっときつい店を何軒か知っている),G.C.W.氏には許容範囲.チャーシューがちと薄かった(^^;).ラーメンもさることながら蒸し餃子が実に美味! 生春巻を蒸したような外観だが,薬膳系という話のとおりさっぱりした味で美味しい.
 その後は街へ出てCD買ったり食料調達したり勤務先で使うネジとかフックとか購入したり.

 昨晩は,訳あってひと仕事お願いした教員と一献傾ける.バーター(?)である刊行物の原稿を書くことを申し出てみる.それやこれやで,途中から深刻な話になり暗い飲み会に(-_-;).詳細は書けないが,これはどうにも素人が解決できる話ではなく,その方面の専門家に相談した方がいいとアドバイスする.何しろ内容がG.C.W.氏にも他人事じゃないので解決に尽力はしたいのだが,下手に介入するとこじれるのは間違いなく,取り敢えずは静観するしかない(sigh).何とか軟着陸することを願うのみ.

今週の購入物件

ラフマニノフ&プロコフィエフ/ピアノ協奏曲第3番:ミハイル・プレトニョフ&ムスティラフ・ロストロポーヴィチ/ロシア・ナショナル交響楽団(DG:471 576-2)
エルガー/交響曲全集:コリン・デイヴィス/ロンドン交響楽団(LSO:LSO0072)
マーラー/交響曲第4番&〈大地の歌〉/パウル・クレツキ/フィルハーモニア管絃楽団(EMI:4 76912 2)
トロンボーンのためのドイツ音楽:トリトーン・トロンボーン・クヮルテット(BIS:CD644)
ホロヴィッツへのオマージュ:ヴァレリー・クレショフ(BIS:CD1188)
Antiquities:今井信子&御喜美江(BIS:CD1229)

近所のレコード屋でBISのバーゲンをやっていて,少々毛色の変わったのが目に付くのでついつい手が出てしまう(^^;)(-_-;).気を付けないと散財してしまうよ.

2005/11/21

日常

 仕事.相互利用,受入作業,演習など.演習はようやく書誌記述を終えて来週は標目と標目指示.これをひとコマで終わりにして,来週末にはカードを提出してもらおう.

 読売新聞【冷え込む関東、鍋がおいしい「鍋指数」急上昇「鍋物指数」ってあるんですね(^^;).我が家の今日の夕食は「はくさいブタ」鍋でした.大根おろしが今ひとつでしたよ(-_-;).先週のは辛くて美味しかったのに.

エルガー/交響曲第2番

エルガー/交響曲第2番変ホ長調作品63@ジュゼッペ・シノーポリ/フィルハーモニア管絃楽団(DG:423 085-2)

 エルガーの交響曲は断然,第2番を採る(コリン・デイヴィス/LSO[LSO]でも録音されている3番は未完の作品を補筆したもので未聴).シノーポリの録音は,彼がフィルハーモニアの常任指揮者になってからもので,その後1番も録音している(DG).
 個人的には,これはシノーポリの録音でも1,2を争う名演じゃないかと思う.とにかく,作品との相性がどんぴしゃりだったときのシノーポリは,シューマンの2番(ヴィーン・フィルとの旧録音,DG)でもそうだったように,作品の眠っていた魅力を存分に引き出す指揮を聴かせた.シノーポリ以来,いろいろな指揮者のエルガー/第2番を聴いてきたけど,同じ雰囲気の録音に出会ったことが無い.

2005/11/20

日常

 休日.部屋に籠ってテレビでマラソン・サッカー・相撲とスポーツ観戦三昧.

 西友系スーパーの開店5周年売り出しのCMに長州小力が出ている.あれ元ネタがわかるひとってどれくらいいるんだろ(^^;).もっともG.C.W.氏は長州小力というタレントを,このCMで初めて知ったのですが,面白いんだか面白くないんだか.

 東京新聞【原油高騰 影響ジワリ わたらせ渓谷鉄道】メモ.

 東京新聞【離島から甲子園へ 八重山商工】うーん,これは「離島から勝って甲子園へ」というところが目新しいだけで,内容は5周遅れのマラソンランナーを褒めているようなものでしょ.だいたい「厳しい練習で部員が大量に辞め、一年生二人だけに」そこで反省しない,という時点でG.C.W.氏は指導者の適性を疑っちゃうんだけど.

マーラー/交響曲〈大地の歌〉

マーラー/交響曲〈大地の歌〉@ガリー・ベルティーニ/ケルン放送交響楽団(EMI:3 40238 2)

 これはジュリーニの〈大地の歌〉(DG)とは違う,徹頭徹尾此岸の音楽ですね.とはいえ,バーンスタイン(デッカ)のように俗世で苦しみもがきのたうちまわっている音楽でもない.もう少し現実主義的というのか,「人間の身の丈で共感できるマーラー」と表現するのがいいのかな.
 それはどれだけ熱くなっても音楽のフォルムが崩れないベルティーニの美質からそう感じるのかもしれない.オケの美しさについては言うことなし.

2005/11/19

日常

 休日.街をあちこちブラブラして一日過ごす.昼時に新しいラーメン屋を新規開拓する.まあまあいける(^^;).

 読売新聞【広島・原爆で黒こげ、中学生の弁当を60年ぶり再現】機会があったら食べてみたい.誰か是非,小泉首相と安倍官房長官に出前して上げてください.

 南日本新聞【鹿県知事公舎跡地に人骨、墓石 購入男性が提訴】江戸時代に寺院でもあったところが,明治の廃仏毀釈で廃寺にされてその址に意気揚揚と「近代化」のシンボルとして知事公舎を建てたんだろうよ,恐らくは.続報が気になります.

エヴァルド/金管五重奏曲第2番

ヴィクトル・エヴァルド/金管五重奏曲第2番作品6@ストックホルム・チェンバー・ブラス(BIS:CD613)

 エヴァルド(1860-1935)の金管五重奏曲集(4曲,第4番は絃楽四重奏曲第1番の編曲)から.エヴァルドは19世紀後半のロシアの作曲家によくいるアマチュア作曲家のひとりで,本業は工業学校の教授だったとの由.楽譜出版者のベリャーエフと親しかったらしい.
 なかなかメロディアスな魅力のある作品で,アンサンブルやるひとには楽しそう(^^;).演奏は,よく練れており柔らかな金管の音が愛らしいが,出るべきところでもう少し出てもよかったんじゃないか,という感じ.

欲求バトン

 またまたばろなごんさんから,今度は「欲求バトン」なるものが回って来ましたので,早速回答.
 それにしても,何だか書いているうちにだんだんと生臭くなってきましたね(^^;).

続きを読む "欲求バトン" »

2005/11/18

「みんなの図書館」2005年12月号

 「みんなの図書館」12月号(344号,2005年12月)が届く.特集の「第52回全国大会 分科会セレクション」はなかなかのヒット(^^;).第5分科会を除けば,あまり図問研臭がない報告があったとおぼしき分科会を選んでいるのもよい.これなら来年以降も継続して特集を組んで欲しいし,経済的にペイしそうなら大会報告集の増刊号化も検討したらいいと思う.

 ちょっと気になったのが「岩手支部:指定管理者制度学習会の報告」(69頁-72頁).この中で講師が「図書館と美術館博物館等の施設との違いを述べました」(69頁)とあり,以下にその違いが延々と列挙されているのです.これはつまるところ,公共図書館業界では美術館・博物館は指定管理者委託しようが何しようが構うことなく,公共図書館のみ委託を阻止出来ればいい,という身勝手な姿勢の発露のように読めます.まったく,公共図書館が世界で一番エライ建物だという「図書館原理主義」こそ,(G.C.W.氏は戦うつもりはありませんが)指定管理者制度と戦うときには戒めなければならない主義主張だろうと思うのに,まず「図書館原理主義」の確認から始めるんですから,この業界は大向こうの支持も得られないのみならず,「手遅れ」だとも言われるんです.
 「ず・ぼん」11号でTRCの会長氏が言われたように「民間がどうやっても儲からない,しかし必要だというのが本質」ということを主張するのは理解できます.しかし,その主張を補完するダシに博物館や美術館を持って来て公共図書館の優位性を説明するのは博物館や美術館に携わる人間に対して失礼極まりないことだということが,理解できないのであればそのひとは公共図書館に携わる資格は無いでしょう.作家5団体が出した「共同声明」に対して「公共図書館をダシにするな」と業界関係者が怒ったのは,つい先日のことじゃないですか.

 「ストイックな殉教者は御免だね」
 これは『静粛に,天才只今勉強中!』で主人公が国民公会にデビューするロベスピエールを送り出す際,ロベスピエールに投げかけた言葉.

日常

 仕事.相互利用係と渉外とレファレンスで一日終わり.目録作業がはかどらない(-_-;).結局,来週に仕事を積み残す.帰宅後はSleipnir2.10などダウンロードする.別のあるソフトも最新ヴァージョンをダウンロードしてきたが,何故か仕事で使っている某blogの編集画面と相性が悪いのか,そちらのサイドバーを編集したいのにその画面を呼び出すと端末が落ちる(>_<).仕方が無いので,これも来週,勤務先から更新かけるか(一応,仕事blogだし).
 週末は滞貨一掃を計りたい.

 講談社から創刊された「クーリエ・ジャポン」をしばらく購読してみることにする.読み終われば勤務先に寄贈して,雑誌架に並べておくのさ(^^;).

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30@マルタ・アルゲリッチ&リッカルド・シャイー/ベルリン放送交響楽団(フィリップス:446 673-2)

 久し振りに,学生から借りっぱなしにしている『のだめカンタービレ』読みを再開して5巻と6巻を読む.5巻にラフマニノフのピアノ協奏曲第2番が出て来たので,これまた久し振りにクリスティアン・ツィメルマン&小澤征爾/ボストン響(DG)やリヒテル&ヴィスロツキ/ワルシャワ・フィル(DG)など聴いてみたのだが,どうも2番は昔から好きになれない(^^;).いい曲なんだろうけど,すべてが収まりかえっていて破調が無いのが息苦しい.
 どうにもつまらなくて,3番を引っ張り出す.G.C.W.氏には,こちらの方が2番よりもロマンティックで感情移入出来る作品なのね.アルゲリッチとシャイーの録音は1982年12月のライヴ.ピアノとオケの丁々発止のやり取りがスリリングな好演で,NHK-FMでも放送されたことがある(1983年8月22日).そのエアチェックは今でも持っているけど,放送当時から評判が高かったらしく,一時期は海賊盤(^^;)も出回っていた.

2005/11/17

日常

 仕事.朝一番で演習は学生の発表.これがピンキリでなんつーかまー(-_-;).あたしゃ手ぶらでも,もう少しマシな発表が出来るよ,と思うものもあったりする.
 その後ようやく,NACSIS-CATの書誌調整に手をつける.12件ばかり削除予定レコードにせっせと移行していたら,7件目くらいに督促のメールが(^^;).メーラーあげっぱなしで仕事しているものだから,こーゆうこともある.書誌の統合と削除も2件ほど.換装したシステムを手探りで動かしているので入力等2,3失敗もしたり(>_<).
 換装したシステムでバックアップを録るためのDVDドライブが導入以来ずっと調子悪く,しばしMOドライブに交換して修理に出すことになる.MOを装備しに来た某書店の営業が,装備にほとんど3時間もかかる.やれやれ(^^;).

 毎日新聞【故吉田茂邸:神奈川知事ら、安倍官房長官に国有化を要望】記事に曰く「安倍氏の祖父、故岸信介元首相と吉田氏はかつての政敵でもある。」笑った笑った(^^;).

 毎日新聞【国立大図書館:予算増、職員の確保求め声明国立大学図書館協議会「学術情報資源の安定確保に関する声明」を取り上げたもの.声明の中身はこれから読みます.

マーラー/交響曲第6番

マーラー/交響曲第6番イ短調@ガリー・ベルティーニ/ケルン放送交響楽団(EMI:3 40238 2)

 発売の遅れていたベルティーニのマーラー/交響曲全集(EMI:3 40238 2)が本日到着.早速第6番から聴く.ベルティーニが1981年に初来日して都響を振った時,絶賛されたのが第6番の演奏だった.G.C.W.氏はその記事を「音楽の友」誌で読んで,レコードが出たら是非買おうと思ったものの,LP時代のベルティーニのマーラー録音は当初ドイツ・ハルモニア・ムンディからの発売だったため日本盤がなかなか出ない(^^;).結局輸入盤に頼るしかなく,1985年録音の3番は手に入れたものの(2LP157 / EX16 9581 3,番号を見ると,これはUKではEMI盤として発売されたらしい)1984年録音の6番は遂にその機会を逸してしまう.ベルティーニの指揮する6番は1991年のケルン放送響との日本公演での演奏をNHK-FMで聴くのみにとどまっていた.

 それをようやく聴くことが出来たときには,ベルティーニはこの世のひとではない.寂寞の情,ひとしおである(sigh).激しい動的な演奏であるにもかかわらず,これだけ濁りの無い響きでマーラーを指揮できる指揮者が,他にどれだけいるだろう.

「ず・ぼん」11

 「ず・ぼん」11(ポット出版/2005年11月初版/本体2000円)届く.特集は期待したほどでも無し.特に「船橋西図書館の蔵書廃棄事件」は,肝心の座談会が9月の最高裁判決より前に行われていて,今となっては気の抜けたビールみたいなものになってしまっているのが痛い.この事件そのものが,結局「最終的な原因は不明」な感じで自治体も日図協も報告しているものであり,安易な断罪とラベリングで済ませるならばともかく,背景等を論じる際には推定の上に推定を重ねなければならず,議論が隔靴掻痒に陥ってしまうのは止むを得ないこととはいえ,向後のためにはもう少し議論のための材料が欲しいところ.

 特集よりもTRC(図書館流通センター)代表取締役兼会長・石井昭氏へのインタビュー「図書館をサポートする仕事」が面白いこと請け合い(^^;).「今の司書課程の教育内容が古い」(32頁)など耳の痛い話も沢山.名言をひとつ引いておく.


「パブリックのサービスは,民間がどうやっても儲からない,しかし必要だというのが本質であって,補助金を積みこまなければ儲からないような,第三セクターの地方鉄道をつくるのはもってのほかです.そんなものは税金で官がさっさとやればいいんです.」(27頁)

 これまた耳に痛い,末廣さんの「書籍雑誌への貸与権の適用と図書館」ともども業界関係者は心して読むように.

2005/11/16

日常

 仕事.受入作業を一日中.G.C.W.氏のところに来たレファレンスは順調にこなす(^^;).
 昨晩は,レンジでチンして首に巻く,ハーブの香りのする蕎麦殻枕のようなもの(正式名称は何て言うんでしょう.カミさんからの貰い物で,何でも北欧製らしいのですが)を就寝まで首に巻いて過ごし,布団を1枚増やして寝たら,今日は随分楽になる.
 そろそろ換装したシステムにも多少は慣れてきたので,連絡のあったNACSIS-CATの書誌修正に手を付けないといけないですね.

 えーと,「ブッシュ、はよ帰れ!!」はともかく,どうして「栃木へ帰れ!!」なんですか,egamiさん(^^;)? 栃木県育ちとしては,あんなのに来られても迷惑至極なんですが.

 神戸新聞【高額書籍170冊盗難 たつの・太子公立図書館】やだねまったく(-_-;).『國書總目録』なんざ盗んで,何の利益があがるんだか? 昔聞いた噂では,公共図書館の本をかっぱらって蔵書印等を削り落とし,古本屋に売り飛ばしていた組織的な窃盗団がいたとかいないとか.

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番ト長調作品58@ペーター・レーゼル&クラウス・ペーター・フロール/ベルリン交響楽団(ドイツ・シャルプラッテン:TKCC-15154)

 ベートーヴェンのピアノ協奏曲では1番と4番が好き.なのだが,4番では「これ」という演奏に出会うことが稀ですね.昔々のクララ・ハスキル&マルケヴィチ(フィリップス)くらいしか,G.C.W.氏の好みに十全に応えてくれた演奏は思い当たらない.
 レーゼルとフロールの録音は,清潔さが好ましく,安定していて繰り返し聞くに耐えるのだが如何にも地味.無いものねだりかもしれないが,ベートーヴェンにはもう少し輝かしさと闊達さが欲しいところです.

2005/11/15

日常

 仕事.演習と新着図書の受入作業.
 疲労と肩凝りから来たのか起床時から1日中,微弱ながら頭痛が続く.カミさんに「そういうときはまず体温を測ってください!」と釘を刺される.また,先週あたり自分が何の仕事をしていたのかよく覚えてない,という話を勤務先である部下にしたら「G.C.W.さん,よっぽど煮詰まっているんですね」と言われる(-_-;).そうかもしれない.帰宅して熱い風呂を浴びて,ようやくひとごこちついたところ.

 東京新聞【住基カードで本貸し出し 来月から大垣市立図書館】おやおや.業界大手の某団体てば,東京23区と大阪と福岡のことでは大騒ぎするくせに岐阜県での出来事には反応しないのかしらん.

ブルックナー/交響曲第9番

ブルックナー/交響曲第9番ニ短調@ヨゼフ・カイルベルト/ハンブルク国立管絃楽団(テルデック:WPCS-6053)

 あるレコード屋で店員さんに「〈巨匠カイルベルトの芸術〉ありますか?」と尋ねたら,ニッコリ「多分,ここにあります」とカウンター裏の段ボール箱を指差された,想い出の一品(^^;).その日か前日が発売予定日だったんですね.
 ブルックナーはカイルベルトの好きな作曲家だったらしく,テレフンケンに6番と9番の正規録音が残り,先だってはNHKから4番と7番が出ている.この9番はベームの残したブルックナー録音と同様,新古典主義系の指揮者が残した最良のブルックナー演奏のひとつに数えられるだろう.

2005/11/14

日常

 仕事.午前中の演習はようやく実際に目録カード作成にこぎつけるも時間切れ(>_<).ペース配分が下手ですねゴメンなさいm(_ _)m その後は中間期決算の真似事など.

 ZAKZAK【鳩山御殿ゴスロリ禁止令、カメラ小僧とトイレ着替え…】おや,どうやらFSGはゴスロリ嫌いなんですね(^^;).と言うのも,今日の記事で産経新聞が「奇抜なファッション「ゴスロリ」(ゴシック・ロリータ)」などと偏見丸出しの文を書いているのを見て,同僚と首を捻ったことがあったもので.彼らにしてみれば,理解の範疇に無いものを揶揄し侮蔑し切り捨てるのが彼らの「ジャーナリズム」なのだろうが.
 同じようなことが貸出至上主義者の書く文章にも言えるのは残念.今日は「おかしな先祖返り」(「図書館界」57巻4号275頁)なんて表現を見かける.某サイトでもそうだけど,議論と実践の相手に対してこーゆう品位に欠ける表現で揶揄し侮蔑することしか出来ないところに,貸出至上主義者たちの論理が破綻していることの証左をG.C.W.氏は見るよ.

 今日になって【愚智提衡而立治之至也: 出て来い,貸出至上主義者たち(^^;)】にアクセスが集まりだしているようで(^^;).旧来からの砦(「図書館界」「みんなの図書館」)に立て籠って仲間内だけで吠えあっているだけじゃ,支持は集まりません.業界に縁の無い一般人の支持を得ることも出来ずに,どうして一般人に支持されている地方自治体の首長を論破できるんですか(^^;).

ショスタコーヴィチ/交響曲第7番

ショスタコーヴィチ/交響曲第7番ハ長調作品60〈レニングラード〉@ベルナルド・ハイティンク/ロンドン・フィル(デッカ:444 430-2)

 スターリンだのプロパガンダだのと書けば,当然今日はショスタコーヴィチで,しかも〈レニングラード〉である(^^;).普段はヤルヴィ盤を聴くことが多いが,今日は「証言」発表後最初の西側における録音になったハイティンク盤.メロウな美しさが身上とは言え,このオケの響きでこの遅いテンポでは,第1楽章は持ちきれない.

確かに,これは「手遅れ」だ

 先日,「出て来い,貸出至上主義者たち(^^;)」などと書いたら今日届いた「図書館界」57巻4号(2005年11月)は,例の「誌上討論」の3回目で,載せられた4本の論稿のうち3本までが貸出至上主義の立場から書かれたものであったのには驚いた.しかも,3本の執筆者の名前を見れば「これは「みんなの図書館」だったっけ?」という苦笑を禁じえないメンバー.編集に何らかの意図が無ければ,ここまで完璧に図問研の実働メンバーのみを揃えることは難しかろう.

 その上,彼らの論稿を3本連続で掲載し,最後に1回目の「誌上討論」で問題提起を提供した糸賀氏の論稿を掲載するという非礼.このような誌上構成をとっておきながら,前回の「誌上討論」の内容について「お二人への批判ばかりを,ことさらに集めたわけではない」(270頁)と弁解されても,誰も額面どおりには受け取らない.偶然が二度続くなど,人為的に手を加える余地があるはずの雑誌編集においてはありえないからだ.
 G.C.W.氏も第2回の「誌上討論」(【愚智提衡而立治之至也: 「図書館界」56巻6号】参照)が糸賀氏の言う如く単なる個人攻撃に終始したとは捉えてない.しかしこれでは,編集部がどう言い繕おうとも「図書館界」(ひいては日図研)が一方にのみ偏していることが誰の目にも白日の下に晒されている状態に陥っているじゃないですか.

 そのくらいのことが,どうして「図書館界」編集部にはわからないんだろうか.もしそれが本当に「わからない」のだとすれば,それは貸出至上主義に内在する「排除の論理」(これについては糸賀氏の論稿268頁にも指摘がある)が抜き難く「図書館界」編集部にも巣食っている証左にはなるかもしれないが,それじゃ【DORAの図書館日報: チーズスティックを食べて冷静に】にある通り「I先生が図書館業界はもう手遅れだと仰った」のもむべなるかな,と思わざるを得ない.

 それとも,むしろ日図研の会員(ホントだよ)G.C.W.氏はこれだけ明白な編集の偏りを,なおも否定し自らが開かれた場であることを主張する「図書館界」編集部を,スターリン支配化のソ連共産党員の如く褒め称えなければならないんだろうか.


 読者の方々には申し訳ないけど,今回は各論稿の内容にまで踏み込んで論じる気持ちになれなくなりました.そもそも4本のうち3本までが同内容というプロパガンダを,個別にかつ冷静に論じるのは困難です.悪しからずご了承ください.

2005/11/13

日常

 休日.掃除洗濯食料調達その他.

 読売新聞【蘇我入鹿邸の遺構か、明日香で発掘】,京都新聞【蘇我入鹿の邸宅跡か 甘樫丘、書紀の記述裏付け】,毎日新聞【甘樫丘東麓遺跡:蘇我入鹿邸宅跡か 奈良・明日香村で確認】ホントに「谷の宮門」(蘇我入鹿邸)址ならば,これは世紀の大発見かも.年がら年中記述の信憑性を問われている『日本書紀』の扱い方にも一石を投じそうな感じ.

 読売新聞【北海道の浅井学園、文科省の補助金不正受給の疑い】メモ.

山下達郎〈クリスマス・イブ〉

山下達郎〈クリスマス・イブ〉@山下達郎(MOON:WPCL-10059)

 年々,街中のクリスマス仕様が早くなっているような気もするが,そろそろ年末に向けて気合を入れ直す時期か(^^;).クリスマス・アルバムの注文も出したことだし,年賀状の文面も考えないと.

2005/11/12

日常

 休日.午前中は定期通院.何もしてないのに数値が悪い(-_-;).午後は食料調達など.

 毎日新聞【雑記帳:大宝駅が駅舎改装、受験生などに人気 茨城・下妻】記事中に出て来る大宝八幡宮は,南北朝時代の戦場になった大宝城の故地に立つ.大宝城については,こちらを参照(^^;).

 毎日新聞【雑記帳:ロールケーキ列車、初運行 北九州モノレール】ひゃあぁ~(^^;).うらやましい.

出て来い,貸出至上主義者たち(^^;)

 巷で偶然,見かけた公共図書館へのご意見をご紹介.

404 Blog Not Found:図書感は図書館で磨かれる
mtchiba world:図書館有料化はいかが?

思うに,彼らの疑問や意見に答えるのが,『市民の図書館』をバイブル視する日本図書館研究会図書館問題研究会を拠点に活動する貸出至上主義者の面々の責務じゃないかと.彼らの認識は,あなた方の活動の落とし子なのですから.

早坂文雄/ピアノ協奏曲

早坂文雄/ピアノ協奏曲ほか@岡田博美&ドミトリー・ヤブロンスキー/ロシア・フィル(ナクソス:8.557819J)

 近頃書籍(『黒澤明と早坂文雄』筑摩書房)も出版されて,時ならぬルネサンスが起こりつつある気配の早坂文雄(1914-1955).G.C.W.氏は随分前から,早坂の遺作となった交響的組曲〈ユーカラ〉のCD(山田一雄/日本フィル,フォンテック:FOCD3162)を所持しているが,これは曲がダメなのか演奏がダメなのか相性が悪いのか,何度聴いてもつまらない.このピアノ協奏曲も,常々ナクソスの〈日本作曲家選輯〉を応援しているから購入したようなもので,あまり期待はしていなかったのだが,聴いて吃驚,である.〈ユーカラ〉の如き「しんねりむっつり」が身上だとばかり思っていた早坂の絶対音楽に,ピアノ協奏曲のような作品があるとは思いもよらなんだ.ただこの方面は,のちに芥川也寸志などが全面展開する作風でもあり,この方面に見切りをつけて早坂独自の「しんねりむっつり」の世界を構築したことが,後の世代の作曲家たちに多大の影響を及ぼす結果になったとも思われるので,これが早坂の世界を十全に表現した作品かと言われると,多少の疑問符はつくのかもしれぬ.
 傑作と噂される〈キャプリツィオ〉が聴きたい.

パターナリズム

DORAの図書館日報: 今日のひと(他人)言

 G.C.W.氏は,もう15年くらい前から「公共図書館におけるフィランソロピー的機能」ということを考えていましたが,相手に対する悪意と敵意をあからさまにする人間が彼我の業界に少なからず存在しているのが難で,どうしても説得力に欠けるんですよね(^^;).どちらがニワトリでどちらがタマゴなのかはともかく,公共図書館業界にも文壇・論壇や出版・流通を敵視し罵倒する保守的・図書館原理主義的な輩は少なからず存在します.今回の「共同声明」がそういう保守派や原理主義者を勢いづかせることは間違いありません.

 今や図書館業界では今回の「共同声明」に対し,立場の如何を問わず批判する声が高まっているように見受けられます.少なくとも,諸手を上げて賞賛しているヒトは図書館業界には管見の限りお見かけしません(^^;).何故このような事態に立ち至ったのか,少なくとも文章を生業としている方ならおわかりのはずです.あの声明文から読み取れる如く,自らの著作を「消費財」としてしか捉えることの出来ない輩に,どうして「文化」という言葉を使用して公共図書館を非難する事が可能なのか,共同声明に名を連ねる5団体に籍を置かれる方々は,もう一度よくお考えになっていただくことをお勧めします.

 しかし考えてみると,業界保守派の「貸出至上主義」というのは,お役所が住民に対して示す「パターナリズム」の典型でもあるのですが,今回の「共同声明」はパターナリズムを攻撃するのに別種の「パターナリズム」を以って当たっているわけで,これでは上手くいくはずもありませんね(^^;).【Copy & Copyright Diary - 声明を読んで】でも,その「たかりの構図」が厳しく指弾されてますが,自らお役所のパターナリズムの傘の下に入ろうと擦り寄るその姿勢には,「文化」をも自らの利益のダシにしようとする品性の卑しさを感じずにはおれません.

2005/11/11

私的録音保証金

朝日新聞【私的録音補償金、携帯プレーヤーへの適用2年間は見送り
読売新聞【iPodなどの「補償金」上乗せ見送り…文化審議会

 まあ,今のところ権利者側の主張には説得力が無いということですね.現行の私的録音保証金制度は「時代遅れ」というよりも,最初から欠陥があったんじゃないでしょうか.
 2年後に決着が先送りされたわけですが,これからも権利者側のゴリ押しを打倒すべく声を上げていきましょう.

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番変ホ長調作品73@アルトゥーロ・ベネディッティ・ミケランジェリ&カルロ・マリア・ジュリーニ/ヴィーン交響楽団(DG:POCG-20064)

 ミケランジェリとジュリーニが解釈をめぐって衝突し,ピアノ協奏曲全集が頓挫する原因を作った録音.第1楽章の展開部あたりから丁々発止の火花が散り,テンポの噛み合わない箇所が出て来る.それでも破綻せずに協奏するのは,さすがに大家の手合わせ.

日常

 仕事.日がな一日,目録作業.このところお客が少なくてちょっと不安.とは言っても,テコ入れも難しいところ.相手は本を読まないのではなく,本が読めないのだからね(sigh).

 読売新聞【重文普賢菩薩像の花飾り盗まれる…京都・岩船寺】バチ当たりめが(-_-;).

 まったく,吉川英治の『三国志』と『三国志演義』を同一視するのは勘弁して欲しいもの(^^;).吉川『三国志』には,日本の読者の感性に合わせた「せせこましさ」が気になって仕方が無い.〈三国志〉の世界は吉川英治が描くそれよりも,もう少し剛毅で残酷で気宇壮大なものですよ.

2005/11/10

「共同声明」の話続き

 例の「共同声明」ようやく本文日本文藝家協会のサイトに掲載され,その全貌が明らかになりました.一方,図書館系blogで取り上げるところも出て来てます.

DORAの図書館日報: 共同声明:図書館貸し出し補償求める 文芸家協会など

日々記―へっぽこライブラリアンの日常―: ソーシャルブックマーク的覚え書き

Copy & Copyright Diary - 文藝家協会らの声明
Copy & Copyright Diary - 文藝家協会らの声明 追記

Library & Copyright: 文芸5団体の公貸権関連声明(長くてすみません)

Verba volant, scripta manent.: 「図書館の今後についての共同声明」?

今回の声明が出された背景については,上にも挙げたLibrary & Copyrightの記事が詳しいです.

 で,勤務先でもこの話題を出してみたのですが,みんなの一致した意見が「自分たちの利益のために,公共図書館をダシにしているだけ」(^^;).共同声明に挙げられている要望のうち「③ 国家または公的機関による著作者等への補償制度の確立。」が唯一の目的であることは,火を見るよりも明らかであると.Library & Copyrightに拠れば,この声明の取りまとめの中心人物たちは,当初は日本図書館協会もこの声明に名前を連ねさせようと工作していたようで,何とも身勝手なことでありますね.

 しかし,三田誠広というヒトも無駄に行動的なのはさておき,これで本当に自分たちの利益が計れると信じているのでしょうか.徒らに余計なことばかり推し進めて,公共図書館も作家のみなさんも共々足元を掬われるような羽目に陥らなければいいのですが.

日常

 仕事.ひとコマ目の演習,行き違いがあって準備が整わず予定変更.これはウチのボスと学生の間の意思疎通にズレがあったからなので,まあ仕方が無い.そのあとはセコセコと新着図書受入を日がな一日.

 昨日も今日も,本田美奈子さん関係の新聞記事やテレビのニュースを見ると思わず涙ぐんでしまう.これまでそんなに好きなわけでも,動向に関心があったわけでもなかったのですが,それでもやっぱり哀しい.哀しすぎます.

 今日は何故か「図書館 ラフマニノフ 愚智」というフレーズで複数の検索が(^^;).

 読売新聞【鉄道博物館が着工、東京から埼玉に移転して衣替え】メモ.


 末にTYOでオフやるなんて言ったら,誰か来ます(^^;)?

チャイコフスキー/交響曲第6番

チャイコフスキー/交響曲第6番ロ短調作品74〈悲愴〉@イゴール・マルケヴィチ/ロンドン交響楽団(フィリップス:438 335-2)

 中学から高校にかけてよく出入りしたレコード屋の棚の,長年売れずに残っていたLPの中にマルケヴィチがフィリップスに録音したチャイコフスキーの第4番から第6番までの録音があった.廉価盤で1枚1300円だったのに,何故か買うひとも無くG.C.W.氏が何時棚をのぞいてもそのLPは置いてある.G.C.W.氏はその頃DG信者で,DG以外のLPには目もくれてなかったため,遂にそのLPは買わず終いで大学入学時にその町を離れた.いま,20年以上の時を経てそのLPを復刻したCDが我が部屋のコンポで鳴るのを聴くのは,いささかの感慨無しとしない.
 マルケヴィチの演奏は,そんな小さな感傷などハナから拒絶する峻厳なものだけれども.

「共同声明」本文

 ようやく「図書館の今後についての共同声明」の本文が日本文藝家協会のサイトに載りました.

「図書館の今後についての共同声明」
http://www.bungeika.or.jp/200511seimei-toshokan.htm

2005/11/09

日常

 仕事.目録採りを本格的に回し始める.今日はCATで参照MARC使って1件新しい書誌を作成.正直,換装したシステムの使い勝手がお世辞にもよろしくないので四苦八苦する(-_-;).あとで修正する必要が出て来るかもしれないな.
 先のエントリーでUPしたNIIの「書誌ユーティリティ課題検討プロジェクト」最終報告については,もう少し精読してから詳しくコメントしますが,部内で部下に回覧したら「これ,喧嘩売っているんですかね?」と言われる(^^;).そりゃこの報告の中で,私立大学図書館の評価が国立大学図書館に比べて著しく劣るのは,私大図書館に奉職している身としては納得いかんわな.
 首都圏の大規模大学図書館の論理だけを大上段に振り回されたのでは,地方私大の小規模館としてはやってられない部分が確かにあります.

 【筑波大学大学院図書館情報メディア研究科では,平成18年度から図書館経営管理コース(仮称)を博士前期課程に開設します】メモ.

今日の電話にて.
長女「ねーねー,本田美奈子って誰?」
G.C.W.氏「えっとね・・・.」
カミさん「ほら,〈レイアース〉の主題歌,歌ってたでしょ」
フォローをありがとうm(_ _)m

ラフマニノフ/交響曲第2番

 先日,オーマンディ盤を取り上げたら,ありがたいことに〈yurikamomeの日記と無手勝流思いこみ音楽ブログ〉さんからTBをいただいたので,悪ノリしてラフマニノフの交響曲第2番についてもう少し書きます.

 この曲は,全曲を覆う情緒纏綿たる厚ぼったい物憂げな雰囲気に入り込めるかどうかで,曲の好悪が別れるんじゃないでしょうかね.どこまでいってもメランコリックな夕映えのような音楽が続くので,耐えられないひともいると思います(^^;).

 個人的に一番好きなのはアレクサンドル・ラザレフ/ボリショイ交響楽団(エラート:4509-96360-2) .オケを泥臭くぶ厚く鳴らして「ロシア風」とはこういうものか,と思わせる好演.
 ラザレフとは反対の側からアプローチして好演しているのがロリン・マゼール/ベルリン・フィル(DG:419 314-2).ヴィーン・フィルとのマーラー(SONY)をはじめとして,その録音にほとんど感心したことのないマゼールですが,この第2番は分析的なラフマニノフ演奏としてはピカ1でしょう.ただし1番や3番ではダメダメなので,2番との相性がよかったのかもしれません.

 情緒纏綿たる音楽を展開していて意外にいいのがサイモン・ラトル/ロサンゼルス・フィル(EMI:TOCE-4015).意外にダメなのがヴァレリー・ゲルギエフ・キーロフ管絃楽団(フィリップス:438-864-2).録音が遠い上に味が薄くて話にならない.惜しいのはポール・パレー/デトロイト交響楽団(マーキュリー:434 368-2).美しさではシャルル・デュトア/モントリオール交響楽団(ロンドン:POCL-1529)にもひけを取らないのですが,昔の慣習的カットで刈り込まれているため,全曲が45分ほどで終わってしまうのが残念.カップリングのフランクが素晴らしいので買って損は無いですけど>>パレーのCD.

「書誌ユーティリティ課題検討プロジェクト」最終報告

 国立情報学研究所(NII)の「書誌ユーティリティ課題検討プロジェクト」の最終報告が何時の間にか完成し,サイトに掲載されていますので取り急ぎお知らせまで.

http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/contents/ncat_info_kadaiPT.html
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/contents/ncat_info_kadaiPT-last-report.pdf

本日,私立大学図書館協会から文書が届いて初めて最終報告の存在を知りましたが,10月21日にUP済みとは.この広報体制には何処か問題がありはしませんか>>NII各位.

 内容については,またあとでコメントします.

共同声明:図書館貸し出し補償求める

 読売新聞【文芸家協会など5団体、図書館の充実求める声明
 毎日新聞【共同声明:図書館貸し出し補償求める 文芸家協会など

 取り急ぎエントリーしておきます.
 まだ日本ペンクラブのサイトにも日本文藝家協会のサイトにも声明文そのものがUPされてないので,それを読んでから詳しくコメントしようかと思いますが,見出しは毎日新聞が正しいんじゃないかと(^^;).

2005/11/08

バトンリレー(コミック編)です

 G.C.W.氏がやっている別のblog(というかSNS)に回ってきたので,そちらで答えてみたのをこちらにも転載してみます.

 実はこれ,書くのが意外に難しかったりします(^^;).最近は漫画からすっかり縁遠くなっているので,昔の漫画を思い出すのにも一苦労ですわ.

続きを読む "バトンリレー(コミック編)です" »

今日のBGM

マーラー/交響曲〈大地の歌〉@ヤッシャ・ホーレンシュタイン/BBCノーザン交響楽団(BBC:BBCL4042-2)

 〈大地の歌〉には地獄の釜が開いたような演奏が多い中で,ホーレンシュタインのものは比較的穏やかで時間がのんびり流れているような印象である.ジュリーニほど神々しくも無く,クレンペラーほど峻厳でも無い代わりに,ここにはどこか人間の身の丈に合った,しみじみとした雰囲気がある.

日常

 仕事.超微速前進だが,何とか換装したシステムを手なずけるべく,あちこちいじってみる.壊れるまではあれこれ機能を試してみるのさっ(^^;).
 ところで本日,某取引先からG.C.W.氏宛に来た封書.宛名に敬称が落ちている(^^;).請求書が1通足りなかったのを督促かけたものが届いたのだが,そんなに督戦したことがおかんむりだったのか.

 東京新聞【人気漫画テーマにクラシックPR 春日井の文化財団】恐るべし『のだめカンタービレ』(^^;).

 京都新聞【戦前のアジア ネットで紹介 実学重視の校風物語る】メモ.しかし,この見出しの付け方は恐ろしく下手ですね(^^;).これじゃ何のことだか,さっぱりわからないじゃないですか.

2005/11/07

今日のBGM

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125@フィリップ・ヘレヴェッヘ/エリゼー宮管絃楽団ほか(ハルモニア・ムンディ・フランス:HMC901687)

 ベーレンライター原典版に拠る演奏.「古楽」&「原典版」という括りから想像できる内容が,ほぼ表現されているかに思われる(^^;).これまでの「第9」に比べれば軽量級だが,これはこれなりの良さがあるんじゃないか.ラトル(EMI)やホグウッド(オワゾリール)よりは遥かにマシ.

日常

 仕事.朝から換装したシステムのバックアップ機能が上手く動作しない(-_-;).DVDドライヴとDVDディスクと,双方にトラブルがあるらしい.試しにDVDディスクを取り替えたら正常に動いたのだが,そこに辿り着くまでに3時間を要したってのは一体.
 演習では記述の情報源と記述の項目について.目録法を始めると演習とは名ばかりになり,ひたすら講師がしゃべり倒すことになるのがイヤ(^^;).今日は結局コマを目一杯しゃべって足りなかった.
 だいたい専門用語の解説が脱線しがちで,「漢籍」が出て来れば『漢書』について話し,版表示の話から活版印刷の話になり何故か諸橋徹次『大漢和辞典』の原稿が日比谷図書館から発見された話が出た挙句に中田邦造が太平洋戦争中に個人コレクション等の買い上げと疎開をやったときに私腹を肥やした疑いをかけられ,戦後すぐに退任に追い込まれた話にまで及んでしまうのだから始末に負えない.
 まあ,そういう脱線が面白い程度に,目録法の演習はつまらないのである(^^;).

2005/11/06

日常

 休日.午前中は掃除のあとはのんびり.午後は本田美奈子さん死去で横っ面を張り飛ばされ,食料調達の買出しもそこそこにCDを買ってくる.まだ追悼記事なども無く,棚はひっそりと彼女のCDを並べてました.彼女の死に「壮烈な戦死」のような印象を受けるのは,彼女のキャラクターがそう思わせるのか.何分,ほとんど同世代なので,多少の思い入れがあるのはご容赦くださいませ.
 最後にヨドバに寄って昨日同時プリントに出したフィルムをもらって帰ろうとしたら,どういう手違いなんだか「現像のみ」になっていた(-_-;).これまでは,受付の女性陣といささか顔なじみになっていて同時プリントを頼めば改めて尋ねられることも無く名前を記入してもらっていたものだが,昨日は珍しく初めてのネーチャンが受付だったので,彼女が勘違いしたか.それにしても焼増しならまだしも,「現像のみ」なんてそんな意味の無いこと,間違っても頼まないよ.腹は立つけど是非も無く,各1枚プリントを頼む.また明日駅前まで行って来なくちゃ(>_<).

 日刊スポーツ【[ドラフト]巨人指名福井が突然契約拒否】ブランドに胡坐をかいていることに気がつかぬ組織の末路や哀れ.

 読売新聞【「平成の大合併」功罪を検証へ、総務省が研究会】この記事が指摘する「功罪」の何と瑣末なこと(^^;).いわゆる「平成の大合併」は,机上のお勉強が得意な秀才が机上に絵を描いた代物で,結果は歴史的経緯も地理的要因も無視したわけのわからない馬鹿げた市町村名が全国に溢れ,日本に住む人間の地理感覚を徒らに破壊するだけに終わったのが最大の罪だろうに.
 打倒「つくばみらい市」(^^;).

今日のBGM

LIFE:Minako Honda. Premium Best@本田美奈子.(ユニバーサルシグマ:UMCK-9115)

 訃報を聞き,取るものも取り敢えずレコード屋に行って購入した1枚.何と言ったらいいのか,今は言葉がありません.

本田美奈子さん死去

 日刊スポーツ【38歳本田美奈子さん死去、白血病で

 先程,偶然日刊スポーツのサイトを開けたら目に飛び込んで来たこの見出し.あまりのことに涙が止まりません.いくら何でも酷すぎる.
 アイドル時代からそれほど好きなキャラクターでもなく,その活動についてもそれほど関心を持って追いかけていたわけでは無いものの,何と言ってもG.C.W.氏とほぼ同世代であり,芸能界デビュー当時から知っていただけに残念でたまりません.まだまだこれからのひとだったのに.

 サンスポ【本田美奈子さんが急性骨髄性白血病のため死去

 本田美奈子オフィシャルサイト【ファンの皆様、報道者各位の方々へ】

2005/11/05

日常

 休日.クルマを駆って福島県南会津郡伊南村まで.国道118号線で羽鳥湖を越えて下郷町から国道121号線を田島町まで行き,そこから国道289号線で南郷村へ向かい,T字路を左折して国道401号線でほぼ3時間余りの行程.とにかく,行く先々で紅葉が美しい(^o^)/.好天にも恵まれ,絶好の紅葉狩り日和.伊南村では久川城址を歩き,大イチョウは残念ながら紅葉してなかったけど「大桃の舞台」を見て美味しい限定10食(!?)唐揚定食を食べて「檜枝岐村」の看板を見て引き返す.残念ながら日帰り温泉が定休日(!)でガッカリしたものの,何より久川城址はなかなか面白いお城で大満足(^^;).田島の鴫山城より城郭としては小なりとは言え,見所のある城址でしたね.「久川城址」の大きな看板には笑ったけど(^^;).
 先日のひたちなか市行と併せて,この3日間で600キロ走ってリッター14キロを達成.4WDラフェスたんで14キロは,G.C.W.氏の運転では滅多に叩き出せない(^^;).

2005/11/04

日常

 仕事.朝一番で入試の手伝い,だが外に立っているだけで仕事無し(-_-;).附属校の生徒のみの入試に何故外回りが必要なんだか,ちと不思議.入試で休講のため,図書館は利用もほとんど無し.みんなアルバイトにでも精を出しているのであろう.

 明日も紅葉を探しに,小さな旅に出かけてきます.

今日のBGM

ブラームス/絃楽六重奏曲第1番変ロ長調作品18@ラルキブデッリ(Sony:SK 68 252)

 実に魅力的な,晩秋に聴くブラームス(^^;).演奏はむしろベートーヴェンを弾くのが相応しいんじゃないかと思えるほど,力強い.考えてみれば,この作品を書いたブラームスはまだ30歳にも満たなかったのでした.

2005/11/03

『市民の図書館』の寿命

 何でも日野市立図書館で「中央図書館カウンター業務及び分館を単位として民間委託化を実施する」話があるんだそうで.「第3次日野市行財政改革大綱中間報告について」では明示されていないものの,「行政部会中間報告」では「(2)市民サービス向上と運用の効率化のための民間委託のさらなる推進と、業務切り出しによる委託の実施(行政のアウトソース化)」「(イ)業務切り出しによる民間委託の実施」の具体的な内容として

「図書館カウンター事務等及び分館の委託(嘱託職員の検討含む)を実施する」

と出て来ます.

 で,〈ライブラリー・フレンズ日野(旧日野の図書館を考える会)〉というところが,『市民の図書館』以来の「伝統と格式」(と,敢えて言わせてもらいます)を崩されることに不快感を表明しているわけですが.

「第3次日野市行財政改革大綱中間報告(案)」についての意見

続きを読む "『市民の図書館』の寿命" »

日常

 休日.朝からクルマを駆って向かった先はひたちなか市茨城交通湊線に乗車するためである.あまり後先考えずに走り出したものだから,ひたちなか市の地図も無ければ湊線の時刻表もグッズの内容もプリントアウトしていかなかったのが失敗で,かろうじて湊公園と反射炉を見て〈反射炉のてっぽう玉〉を買ったくらいで観光はおしまい.どうせなら魚でも食べてくればいいものを,昼食もJR勝田駅のパン屋でパン食べてきちゃったし.つくづく人間がグルメに出来ていないのを痛感する(-_-;).湊線のグッズは,それでも幾つか那珂湊駅で買ってきましたよ(^^;).
 しまった,虎塚古墳の一般公開が今日からだったんだ(>_<).こことか武田氏館とか見て来ればよかった.これはやっぱり,明後日もう一度行って来るべきか.
 帰路,よせばいいのに常陸太田から国道293号線廻りで帰ってきたものだから,帰着が18時を回ってしまいました(-_-;).それにしても「安全運転」は難しい(-_-;).

 カミさんに↑報告しようと&今日の娘二人の出来(学習発表会&文化祭)を聞こうと電話したら,風邪で寝込んでいた(-_-;).それでも義父のクルマで2軒ハシゴしたというから,さすが.長女も「今日はわたしも疲れた!」と不機嫌であった.お大事に.
 これから寒くなりますので,みなさまも風邪にお気をつけてくださいませ.

続きを読む "日常" »

今日のBGM

〈ありがとう〉@りんけんバンド(WAVE:WWCP4003)

 2,3日前までりんけんバンドのCDを4枚持っていることをすっかり忘れていた(>_<).もう少し早くに思い出していれば,沖縄に行った部下に「事前学習」と称して貸したものを(^^;).これは確かインディーズで出したCDで,りんけんバンドの最初のCDだったんじゃないかな.

 宮沢某が「オキナワ」などと言い出した頃から,沖縄発の音楽をあまり聴かなくなったのですよ.

公共図書館の「還元」は何を生み出せるか

 日々の暮らしで手一杯の間に,doraさんroeさん丸山さんがG.C.W.氏の言わんとしたかったところを書いてくださったので,当方はもう書く事が無くなってしまったようです(^^;).

 で,doraさんの【DORAの図書館日報: 生活支援という理想】【DORAの図書館日報: 生活支援についての言及】と読みすすめて,大変に共感したわけです.
 これからしばらくの間,公共図書館の「還元」が現状で何を生み出しているのか,これから何を生み出すことが出来るようになるのか,を考えていきたいと思います.考えただけで何も書かないかもしれませんが,ご容赦(^^;).

2005/11/02

今日のBGM

ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調作品125@ジョージ・セル/クリーヴランド管絃楽団(Sony:SBK46533)

 言わずと知れたベートーヴェンの〈第9〉である.セルの録音は颯爽とした,ストレートな演奏.あちこち金管を増強していて割合マッチョな(^^;)感じでもある.あるひとがセルの演奏を「批評の産物」と評した事があったが,分析的ながらカラッとしていて,湿っぽいところが無い.

日常

 昨晩は日付が変わってからもこのblogのテンプレートをいじったり,エントリーのHTMLを確認したりしていたのでRSSなどで更新を拾っている方には迷惑をかけたかもしれませぬ.

 仕事.目録作成を本格的に再開する.NACSIS-CATに作ったデータの修正に手を出すにはもう少し時間がかかりそう.換装したシステムにいま少し慣れませんと,他人のところには踏み込めない(-_-;).夕刻,明後日からの入試に関する裏方仕事の打合せ.今回は休日出勤が無くホッとする(^^;).まったく,今日にならないと週末の予定が組めないんじゃ困るんだけどね.

 中学の同級生が跡を継いでいた,とある老舗が倒産したと言う話を聞いて呆然(ToT).うーん,やっぱりバブルの頃に手広くやりすぎたのかしらん,と.

 明日は小さな旅に出かけてきます.探さないで下さいね(^^;).

2005/11/01

日常

 仕事.休み時間にとても楽しい写真を見せてもらって,見ている方まで一日楽しい気分で仕事させてもらいました(^^;).午後の演習で60分ばかりノンストップで話したためか,今日の仕事の内容はあまり記憶に無い(^^;).

 テンプレートを思い切って変更し,今までトップ絵としていたイラストは,月替わりのギャラリーを作って展示することにする.気に入らなかったら,また元に戻しますわ(^^;).

 日刊スポーツ【西武のプリンス高木大が引退表明】高木大成は桐蔭学園時代から注目していた選手.その頃からプレーに粋な雰囲気を漂わせていた稀有の天才でしたね.怪我続きで不本意なプロ野球人生だったと思います.引退が残念です.

今日のBGM

ショスタコーヴィチ/絃楽四重奏曲第1番ハ長調作品49@エマーソン四重奏団(DG:POCG-10280/4)

 絃の音色の線が細くて,ショスタコーヴィチの演奏としては今ひとつ.同じクヮルテットのアイヴズ(DG)はさすがな演奏だったのだが.

« 2005年10月 | トップページ | 2005年12月 »

UNIQLOCK

ついった

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク注目エントリー

「愚智提衡而立治之至也」のはてなブックマーク人気エントリー

あわせて読みたい

  • あわせて読みたい

只今積読中

ココログ図書館ネタ