日常
仕事.相互利用業務など.
朝一番の授業で「図書館サービス」について概説を話す.図書館の社会的役割が「資料の収拾・提供・保存」であることから始まって,支離滅裂に脱線しまくりの60分(^^;).現場の話は苦手と断っておきながら,「中小レポート」は思想から文体から今でも魅力的だけど,『市民の図書館』は高度成長期の産物で,これから公共図書館を立ち上げたりダメな公共図書館を活性化するには役立つけど,何時までもここに留まっていてはダメとか,LPレコードの貸出とか,何時までも「貸出」という物理単位に依存したサービスに囚われていてはダメで,場所とカネが無いのだからインターネットの活用は不可避とか,図書館業界は自己PRが苦手とか,終いには自らが思春期に公共図書館と学校図書館のへヴィユーザーだったことまで話したけど,どうだったかな.
待ちくたびれていた「図書館文化史研究」22号届く.先日,書物奉行さんが話題にしていた文献をようやく読むことが出来たけど,最後のあたりは貸出至上主義が蔓延したのは俺のせいじゃない,という弁明だな(^^;).おいおい読み込んでいきましょ.
毎日新聞【女性足指けが事件:「猫犯人説」に異論噴出 無実の声も】「県には「猫を殺さないで」という電話が相次ぎ」なるほど,ヒトよりネコが大事か(^^;).どうもこの記事に出て来る「ネコ犯人説」を否定するヒトの意見は,まず「ネコは無実」ありき,という視点から自説を主張しているように読めるのだが,如何だろうか.どうにも読後に強烈な違和感が残る.何しろ実際にネコに襲われてふくらはぎを噛み付かれた知人がおり,「間違っても人を襲うようなことはないはず」と言い切れるのが非常に不思議.そう言えば『サザエさんうちあけ話』にも突然ヒトの鼻に噛み付いたネコの話が出てきたっけ.
参考:東京新聞【検証と報告求める 猫の足指かみちぎり事故】【『猫の仕業あり得ない』 動物愛護団体 県警などに再調査要請へ】
ちなみにG.C.W.氏は「鳥獣不可與同群也,吾非斯人之徒與而誰與」(『論語』微子編)という言葉に共感する人間です,悪しからず.
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