今日のBGM
ヨーゼフ・ハイドン/交響曲第101番ニ長調@オイゲン・ヨッフム/ロンドン・フィルハーモニック(DG)
恥ずかしい話,この曲の第2楽章がこの音楽であることを,はじめて同定できた(^^;)というくらい,これまでG.C.W.氏はパパ・ハイドンに無縁だった.敬遠していたわけではないものの,いささか掴みどころの無い作曲家という印象を,数少ない機会に聴いたハイドンの作品から受けていた.
・・・・・・とんでもない(^^;)! ここに聴けるのは練達の指揮者がオケを充分に練り合わせて初めて聴かせることの出来る,練達の技術を存分に発揮した豊穣な音楽である.ヨッフムの指揮は安定感がある上に,とても若々しく聴こえる.
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