日常
台風14号の被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます.今日の22時現在で図書館が罹災したという情報は手元に入ってきてませんが,何処かで悲鳴を上げている図書館がありはしないか,これでも業界人のはしくれとして少々心配.ただしALAと異なり日本の図書館業界団体は,こーゆう事態の際はあまり当てになりませんので,被害情報の入手と提供には新聞社・役場のウェブ,そして人脈が頼りです.
勢力は徐々に衰えているとは言え,台風が危険なことには変わりないので,くれぐれもみなさまご注意ください.
参考:日本気象協会の台風情報
ハリケーン“カトリーナ”のために蒙った被害を受けて,ニューオーリンズのタイムズ・ピカユーン紙が掲載した大統領への公開書簡.
仕事.新着資料の受入作業など.排架作業を部下がやってくれているのだが,あちらもこちらも書架は一杯一杯で,部下が知恵を絞って場所を確保してくれているのもそろそろ限界に近づきつつある今日この頃.
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コメント
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こんにちは。
doraは、災害時の対応に限らず、最近の業界団体の都市部中心の運営に疑念を抱いております。まぁ地方の図書館で個人会員がゼロという所が多数という状況ですから仕方ないのかもしれませんが。
前回、台風が関東を直撃した時も団体の主要な方々は台風のことなどほとんど気にせず、指定管理者についての討議をしていたとか。
何と言うか・・・非常時で助けを求めている人がいるかもしれない時、何を優先しなければいけないのか、その辺りが他人事とは。
投稿: dora | 2005/09/07 06:45
>>doraさん
日図協(もちろん他の業界団体も)と災害については,わたしは言いたいコトが山積みでして,その一端は昨日も書きました.業界で日頃エラそうなことを言っている奴に限って,災害時には沈黙してしまうんだから手におえませんよ.災害時に,待っているだけで情報がコロコロ転がり込んでくるとでも思っているんでしょうか.ALAほど充実していなくとも,災害時にはせめて会員図書館の消息くらい調べる義務が日図協にはあると思うんですけどね.
http://jurosodoh.cocolog-nifty.com/memorandum/2005/09/post_943e_6.html
日図協には相変わらず「志があれば協会に加入して当たり前」な古参がまだまだ多数いらっしゃいますので,個人会員増のためのアイディアは次々と葬り去られているのが現状なんじゃないですか? 問題は,会費の見返りに日図協が何を提供してくれるか,だって十数年も前から言っているのに.図書館に関する災害情報は,日図協が提供すべき情報の最たるものなのに,何時までたっても情報収集機能の強化を放擲しているようじゃダメです.
高い会費を払って日図協を維持しているんですから,災害を含む非常時には,それなりの活動をしてくれなければ困ります.
投稿: G.C.W. | 2005/09/08 21:37