今日のBGM
ハンス・アイスラー/“ドイツ交響曲”(反ファシスト・カンタータ)作品50@ローター・ツァグロセーク/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管絃楽団(デッカ)
デッカが1990年代にシリーズ化していた「退廃音楽」中の録音.1959年に東ベルリンで初演されたが,完成までに20年近くを費やした大作である.“Deutsche Sinfonie”というタイトルからしてブラームスの“ドイツ・レクィエム”を意識したかのような,4人の独唱と2人のスピーカーと合唱と管絃楽を要する作品だが,その心意気はともかく,音楽としてはそれほどわかりやすいものではない.
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