日常
仕事.試験期間も終盤戦に入り,徐々に客が減る(-_-;).
朝日新聞【駒大苫小牧は聖心ウルスラと対戦 甲子園組み合わせ抽選】宇都宮南は開幕戦か.宇都宮南といえば,1986(昭和61)年に2年生エースの高村祐投手(のちバファローズ→イーグルス)を擁して準優勝したことが有名なんでしょうが,G.C.W.氏には自分が高校3年生だった1983年夏の初出場時の活躍が忘れられない.このときは貧打線ながらも帽子を斜めにかぶったエース荒井浩司投手(筑波大)がピンチにも顔色を変えず,アンダースローからひょうひょうとブレーキ鋭い変化球を投げ凡打の山を築く.
初戦は藤本定義以来の古豪高松商と対戦,8回に3バントスクイズで決勝点を挙げて2対1で初出場初勝利.
次の試合では当時超高校級と言われた野中徹博(のちブレーブス→ドラゴンズ→スワローズ)がエースの中京高校(ちなみに2番手投手が紀藤真琴[のちカープ→ドラゴンズ→イーグルス],3番手が森昌彦[亜細亜大学→NTT東海・NTT西日本名古屋,アトランタ五輪に出場])と対戦.荒井投手は強打の中京打線を3安打1点とほぼ完璧に抑え込んだ.しかも取られた1点は,1回に内野手のエラー絡みで奪われたもの.ところが打線は野中に5安打に牛耳られ,ほとんど唯一のチャンスだった8回2死1・3塁で4番打者が3振に倒れて万事休す(ToT).この4番打者,秋の国体では再度対戦した野中からホームランを打って雪辱したものの,今度は荒井が打たれて試合は負け.
あの野中がプロに進んで大成しなかったのは,不思議と言えば不思議な話ではある.
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
荒井投手と野中の対戦、、、よく覚えています。
確か中学生だったか。。。
素晴らしい投手でしたよね。
youtubeで動画を探しているのですが、見つかりません。。。
あのピッチングをもう一度見てみたいです☆
投稿: うーたん | 2008/07/09 19:50
>>うーたんさん
コメントありがとうございますm(_ _)m
また,この季節がやってきました.この季節が来ると,わかるひと相手にはもちろん,野球がわからないひとにまで高校野球を語ってやまなくなってしまいます(^^;).
荒井投手は大学を出て高校の先生になり,今年は,さくら清修高校(元の氏家高校と喜連川高校が合併)の監督として県大会に出場します.なかなか栃木北部の高校は県大会を勝ちあがれないのですが,がんばってほしいなあ,と思います.
投稿: G.C.W. | 2008/07/11 20:22