今日のBGM
マーラー/交響曲第6番イ短調@ピエール・ブーレーズ/ヴィーン・フィル(DG)
これっくらい冷徹なマーラー演奏は他に無いよ,と言いたくなるくらいクールに楽譜を分析し批評している,という趣き.ところが,ヴィーン・フィルの暖色系の音色がブーレーズの解釈と向きが逆なものだから,聴こえてくる演奏はちと落ち着かない気分になるもの(^^;).これならクリーヴランドとかシカゴとか,せめてロンドンのオケあたりと録音した方が良かったんじゃないかと.
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