今日のBGM
シューマン/交響曲第2番ハ長調作品61@デイヴィッド・ジンマン/チューリヒ・トーンハレ管絃楽団(アルテ・ノヴァ)
ベートーヴェンではそのカルさと甘ったるさに憤りさえ感じたジンマンとトーンハレだが,このシューマンはそれほど悪くない.良くも悪くも「思春期」とか「青春」という言葉の持つニュアンスが似合うシューマンの音楽に,ほどよい軽めの響きでバランスをコントロールしているようである.
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