今日のBGM
ストラヴィンスキー/バレエ音楽〈春の祭典〉@ロリス・チェクナヴォリアン/ロンドン・フィル(RCA/タワーレコード)
タワレコの企画によるBMG/RCAの廉価盤で,併録がエドゥアルド・マータ/ロンドン響の〈ハルサイ〉という,ちとマニアックなCD.似たような企画はテスタメントがマルケヴィチの新旧録音を1枚に収録したモノがあったけど,少々珍しいかも.オビに「爆演系指揮者の」って言うんだけど,演奏している作品自体が爆発しているようなモノなので,どこからが指揮者の爆発なのかよくわからないところが痛い.
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» ストラヴィンスキー作曲、「春の祭典」の自作自演盤(1940年録音) [yurikamomeが言いたい放題にしゃべるブログ]
ストラヴィンスキー作曲、バレエ音楽「春の祭典」の自作自演盤。オケはNYP。1940年録音。
ちょっと聴くと、随分無造作な指揮。普段聞き慣れた「ハルサイ」とは随分趣を異にする演奏で、曲のお目見えの冒頭から荒々しく、早めのテンポで、突出した木管や、途中でなくなるパッセージ(これも版が違うのかな?他のところでも、いつもと違うところに打楽器が入ったりしている)。
色彩感に乏しく(録音のせいだけじゃないと思う)、前のめりのテンポで無造作に進んでいく。最後の「生け贄の踊り」など指揮技術のせいか?バラバ... [続きを読む]
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